【独立直観】ブログ開始のきっかけとこの1年【三橋貴明DV逮捕】 | 独立直観 BJ24649のブログ

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 このお題は昨年のアメブロ13周年企画で書きましたね(^_^;)


 

 

 

 私がブログを始めたきっかけの1つは、三橋貴明でした。

 今となってはウソみたいな話ですが、三橋を応援しようという気持ちでした(https://ameblo.jp/bj24649/entry-11438588391.html(2012年末))。

 私が三橋を知るきっかけになったのは、東日本大震災下でマスメディアで支配的になった消費税増税の論調に違和感をおぼえたことでした。

 こんな増税などしている場合ではないのではないかと疑問に思い、この論調に反対する三橋(と竹中平蔵氏)の本を手に取りました(https://ameblo.jp/bj24649/entry-12310988043.html)。

 私が初めて読んだ三橋本は、「「震災大不況」にダマされるな! 危機を煽る「経済のウソ」が日本を潰す」(徳間書店、2011年)でした。

 以後、私は三橋の本やブログをたくさん読みました(挙げたもの全部を読んだわけではないがhttps://ameblo.jp/bj24649/entry-12172456468.html)。

 

 

 

 

 安倍政権が発足して以降、三橋は反安倍政権の態度を深めていきました

 4年前、三橋は実質上の安倍政権打倒宣言をしており、これが私が三橋から離れることを決定づけました(https://ameblo.jp/bj24649/entry-11891064050.html)。

 この記事で私は、「三橋氏は、「安倍政権は、長続きしないでしょう。といいますか、長続きさせてはまずいことになります。しかも、「取り返しがつかないまずいこと」です。」と言い、安倍政権打倒の意思を示した。控え目に見て、次の自由民主党総裁選で安倍晋三内閣総理大臣を支持しないという意思を表明している。」と書きました。

 「次の自由民主党総裁選」は安倍総裁の無投票再選でした。この時から見て次の次の総裁選すなわち今回の総裁選においては安倍総裁の対立候補として石破茂衆議院議員が出ているわけですが、11日、三橋は「安倍政権は嘘つき内閣である」などと安倍政権に対してネガティブキャンペーンを張りましたhttps://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12404118186.html)。かといって石破議員も積極的に推せないため煮え切らない態度ですが、予想した通り、三橋は総裁選に際して反安倍政権の態度を示してきました。

 この11日の記事で三橋は「消費税増税は安倍政権の罪」と述べますが、増税への道筋がついたのは民主党政権下での三党合意であり、そして当時の自民党総裁は谷垣禎一衆議院議員でした。むしろ安倍総理大臣は予定されていた再増税を延期すべく解散総選挙にまで打って出ています。従来、安倍総理大臣は著書「新しい国へ」(文藝春秋、2013年)などにおいて消費税増税の問題点を指摘し、これに対して消極的な姿勢を示してきました(https://goo.gl/JkC5tB)。

 罪を問うのであれば、むしろ民主党政権や谷垣前総裁でしょう(https://goo.gl/LbxHd2)。にもかかわらず、こういう経緯を踏まえずに、安倍政権に罪を着せようという三橋こそが犯罪(名誉毀損)的だと思います。

 当たり前ですが、わが国は法治国家です。内閣(行政)は法律を執行する立場にあり、内閣総理大臣の一存で好き勝手ができるわけではありません。租税法律主義であり、また消費税は社会に広く影響を与えるため、安倍総理大臣自身が増税に消極的であっても、転換には著しい困難が伴うと考えられます(減税が望ましい。https://ameblo.jp/khensuke/entry-12249018770.html)。

 税法は立法府たる国会が制定し、来年10月1日に予定されている消費税再増税は「社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律」に根拠があるわけですが、これを改正するのは国会の権限です(https://goo.gl/zfwYiw)。そういえば、「デフレ脱却までは消費税増税に反対」などと言いながら、デフレ脱却前の平成25年時点で増税容認に転じた税理士の国会議員がいましたね。西田昌司参議院議員です(https://goo.gl/rW1ZMm)。西田議員の方が余程「罪」であり批判を要すると思うのですが、三橋は昨年の「「日本の未来を考える勉強会」消費増税の凍結を提言」という増税反対の記事で西田議員に賛同を示し、他方で安倍政権を批判していますhttps://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12298537095.html)。消費税増税における「罪」を問う相手が逆なのではないでしょうか。

 それにしても、三橋はこの記事でナチスを引き合いに出して安倍政権を批判しますが、(金融政策による雇用創出を認めずに)公共事業によって雇用を創出するという発想であり、また、新社会主義を宣言する三橋の方がよほどナチス的ではないかと思うのは、私だけでしょうか(関連記事としてhttps://goo.gl/hFemXPhttps://goo.gl/fvF4nx)。

 

 

 

 

 政権批判をすること自体は構いません。正当な批判であればよいのですが、三橋のそれはデタラメなものが多分にありました(実質賃金についてhttps://ameblo.jp/bj24649/entry-12209402782.htmlhttps://ameblo.jp/bj24649/entry-12336804230.html、法人税についてhttps://ameblo.jp/bj24649/entry-12333033786.html、インフレ率の指標および反経済学についてhttps://ameblo.jp/bj24649/entry-12154684359.html、エンゲル係数についてhttps://ameblo.jp/bj24649/entry-12252931132.html、投資についてhttps://ameblo.jp/bj24649/entry-12395255830.html、主要農作物種子法(種子法)についてhttps://ameblo.jp/bj24649/entry-12373270709.html、など)。

 安倍政権を支持する人にとって、三橋は信用の対象ではありません。

 三橋は左側へ左側へと変節していったように私には思えます(「第一原則」についてhttps://ameblo.jp/bj24649/entry-11957167061.html(2014年)。グローバリズムについてhttps://ameblo.jp/bj24649/entry-12087974314.htmlhttps://ameblo.jp/bj24649/entry-12323716295.htmlhttps://ameblo.jp/bj24649/entry-12380048485.html)。

 3年前、三橋は、反天皇の極左で社会主義者の幸徳秋水に依拠して反グローバリズムを唱え(https://goo.gl/pXnKzbhttps://ameblo.jp/bj24649/entry-12323716295.html)、その翌年には新社会主義を宣言するに到りました(https://goo.gl/uLKspK)。

 共産党と歩調が合う場面がそこかしこに見られ(https://ameblo.jp/bj24649/entry-12222494542.html)、この1年で言えば、種子法の廃止に反対したのも共産党と歩調を合わせたものだと見られます(https://ameblo.jp/bj24649/entry-12263180198.htmlhttps://ameblo.jp/bj24649/entry-12313013371.html)。

 「TPP亡国論」(集英社、2011年)で有名な中野剛志の影響を受け、反新自由主義・反グローバリズムに傾倒したのが主な原因だと私は見ています(https://ameblo.jp/bj24649/entry-11892907483.html(2014年)、https://ameblo.jp/bj24649/entry-12345761876.htmlhttps://ameblo.jp/bj24649/entry-12172456468.html)。それは、保守論壇の重鎮であり、フリードリヒ・ハイエクを尊敬した故・渡部昇一氏に背を向ける態度であったとも私には思えます(https://ameblo.jp/bj24649/entry-12309298535.html)。

 他に、慰安婦問題日韓合意に対する批判(および河野談話検証の無視)も不当だったと思います(https://goo.gl/gej7Aw)。加計学園問題やPKO日報問題でも三橋の態度は反安倍政権であり、もはや対朝日新聞でもあまり役に立たないでしょう(https://goo.gl/nmo9J7https://goo.gl/A3rw1u)。昨年、三橋は「財務省が日本を滅ぼす」(小学館)という財務省批判の本を出しましたが、三橋の財政赤字拡大の主張は財務省を利する結果になることが予想されますし(https://goo.gl/WHJDVK)、財務省批判をトーンダウンさせているところもあり(https://goo.gl/J3aXiW)、対財務省でも信用性は低いと思います。

 

 

 

 

 私は三橋を批判する側になりました。

 昨年の今頃と比べ、三橋の影響力は大きく落ちたと思います。

 というのは、今年初めの家庭内暴力(DV)による逮捕です。

 

 

 

「経済評論家の三橋貴明容疑者を逮捕 10代の妻と口論、腕にかみつき暴行の疑い 警視庁」 産経ニュース2018年1月7日

https://goo.gl/WuhmCU

 

「 10代の妻に暴行し、けがをさせたとして、警視庁高輪署が傷害の疑いで、経済評論家の三橋貴明容疑者(48)=本名・中村貴司、東京都港区港南=を逮捕していたことが7日、同署への取材で分かった。同署の調べに「何もしていない。何も話さない。弁護士を呼んでほしい」などと話しているという。

 逮捕容疑は、5日午後5時ごろ、妻と自宅マンションで口論になり、妻に足をかけて転ばした上、両腕にかみついたり、顔を平手でたたいたりし、腕に軽傷を負わせたとしている。

 同署によると、同日夜に妻から「夫から暴力を振るわれた」との110番通報があり、同署が妻から被害届を受理するとともに、事情を聴いていた。平成29年にも2回、夫婦げんかをめぐって同様の通報があったが、その際は被害届は出されなかったという。

 三橋容疑者は大学卒業後、民間企業勤務を経て、経済評論家として独立。テレビや雑誌などのメディアで活発な評論活動を展開していた。22年の参院選では自民党から出馬し落選した。」

 

 

 

 三橋は不起訴処分にはなりました(https://goo.gl/cefqSD)。

 起訴猶予の根拠条文は刑事訴訟法248条であり、「犯人の性格、年齢及び境遇、犯罪の軽重及び情状並びに犯罪後の情況により訴追を必要としないときは、公訴を提起しないことができる。」となっています。

 犯罪事実を認定できても、これらの諸般の事情を考慮して起訴猶予にはなり得ます。

 本件の場合、不当逮捕ではないかという陰謀論も見られましたが、傷害罪(刑法204条)該当事実は存在したものと思われます。

 ていうか、三橋自身がブログに「わたくしは「容疑」は認めています。」と書いています(https://goo.gl/aXFnNY)。

 基本的に捜査機関は「法は家庭に立ち入らず」であり、また、三橋のような政権に批判的な言論人を逮捕すれば言論弾圧の批判を招くおそれがあるわけですが、それでもあえて逮捕に踏み切ったということは、妻に対する被害を確認することができ、有罪を立証するのに必要な証拠を得られる目途が立ったからでしょう。

 逮捕を要するほどの被害および犯罪行為を捜査機関(および令状審査の裁判官)が認定したということです(刑事訴訟法199条)。

 起訴すれば有罪判決が下された可能性は高いと私は見ています。

 逮捕後、三橋の妻は被害届を取り下げました(https://goo.gl/aXFnNY)。また、三橋はカウンセリングを受けることになったと報告していますが、おそらく逮捕中に捜査機関の前でそういう約束をしたのでしょう(https://goo.gl/k9q5RF)。

 このような「犯罪後の情況」に鑑みて、起訴には到らなかったものと私は見ています。なお、被害届を取り下げても起訴は妨げないし、起訴猶予にも一事不再理効はないので、法理論上は起訴はいまだ可能だと考えられます。

 それにしても、三橋の釈放後の態度が酷いです。

 報道陣に中指を立てて罵詈雑言を浴びせ、「少し気持ちよかった」と書いています。

 まともな神経とは思えません。

 その上、見苦しい言い訳を重ね、反省していないことが窺えます(http://yumikw.blog.fc2.com/blog-entry-268.html)。

 

 

 

「お詫びと腑に落ちない件について」 三橋貴明ブログ2018年1月8日

https://goo.gl/aXFnNY

 

「 さらに吃驚したのは、本日、わたくしが裁判所に勾留質問(拘留を続けるかどうかの質問)のために高輪署を出ようとしたところ、何と目の前に「カメラの縦列」が並んでいたのです。


 当然ながら、手錠をしたわたくしは良い被写体ということで、パシャパシャとフラッシュの音が鳴り響きました。


 これまでも色々と経験しましたが、手錠をしたままカメラのフラッシュにさらされることになるとは、さすがに想像もしていませんでしたよ。
 
 幸いなことに、寛容なる妻がすぐに被害届を取り下げてくれたため、わたくしは本日、拘留不要ということで釈放されました。


 釈放され、高輪署の外に出ると、報道陣の大群に囲まれ、
「三橋さん、○○なんですか!?」
「奥様とは、これからどうされるんですか!?」
 等々の「例の質問攻め」に会い、基本的に無視していたのですが、あまりにもしつこいので、最後に、
マスコミの連中にこれだけ言ってやる! くそくらえ!」
 と、中指を立てて追い払いました。
 こう言っては何ですか、そんなに目くじら立てて追っかけるようなネタかよ!(でも、マスコミのテレビカメラの前で「くそくらえ」と、できたのは、少し気持ちよかった)

 

 そうすると、アナウンサーが、

「はい、三橋さんがくそくらえ!と叫んで去っていきました」

 とか、何とか言っていた。何なんだ、お前らは・・・。」

 

 

 

 ところで、2年前、三橋がブログを休止したことがありました(https://goo.gl/2uRkxB)。

 三橋の妻(当時)のさかき漣氏が大怪我をしたと自身のブログに書いており(https://goo.gl/6M5KzW)、私は三橋夫妻が交通事故にでも遭ったのかと思いましたが、まさかこれが三橋の暴力による可能性が高いものだとは、当時は想像だにしませんでした。

 1月のDV事件を機に、三橋の過去の行状もわかってきました。三橋は長年にわたってDVを繰り返していたようです(https://goo.gl/X8cLPz)。

 

 

 

 

 

 

 

「【1月10日配信】山村明義のウワサの深層「経済評論家三橋貴明氏傷害容疑で逮捕・ペジー詐欺事件 次は元記者への事情聴取?」 田沼隆志【チャンネルくらら】」 YouTube2018年1月10日

https://youtu.be/cpsg6NBbyDI?t=4m16s

 

 

 

 三橋はマスメディアを批判しながらもマスメディアに出演し(https://goo.gl/4PC7e9など)、影響力を高めていきましたが、この事件を境にしてマスメディアへの出演が見られなくなりました(見落としがあったらすみません。)。

 私は3年前の段階で保守系の主要誌の「WiLL」(ワック)は三橋の連載を打ち切るべきだと述べましたが(https://ameblo.jp/bj24649/entry-12045451340.html)、同誌は三橋DV事件後も連載を継続しました。昨年には三橋は同誌を「嘘つきの雑誌」呼ばわりまでしていましたが、連載が打ち切られないのが私には不思議でなりませんでした(https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12270120533.html)。三橋連載に読者の支持があったからかもしれません。

 その「WiLL」でさえ、本年7月号をもって三橋連載は終了となりました。現在発売中の10月号には、三橋と立場を異にするリフレ派の野口旭氏と田中秀臣氏との対談が載っているなど、脱三橋の方向性が窺えます(https://goo.gl/aF7atphttps://goo.gl/ofUv2T)。経済論の中身やDV事件のみならず、自民党総裁選が近いことも三橋連載終了に影響しているかもしれません。単に元から2018年7月号までの契約だったからというだけの話かもしれませんが。

 2年前、「WiLL」編集長の花田紀凱氏がこれを退き、「Hanada」(飛鳥新社)を創刊しました。「Hanada」は「WiLL」の連載の多くを引き継ぎましたが、三橋の連載は引き継がれませんでした。三橋は「HANADAからの執筆依頼をお断りし、WiLLのみに連載を書いていた」と言いますが、本当に執筆依頼があったのかは不明です(https://goo.gl/yrw1rL)。私としては、花田氏が反安倍・反リフレがあからさまな三橋に疑問を抱き、三橋連載を引き継がなかったとしてもおかしくないとは思います(https://goo.gl/LqHD1p)。仮に三橋の言う通りだったとして、このように執筆依頼を断れば、DV事件もあったことですし、「Hanada」が三橋を載せることは今後はなかなかないとは思います。

 「正論」(産経新聞社)はもともと三橋が載ることはさほど多くなかったと思います。DV事件後は三橋を載せていないのではないでしょうか。

 保守系の主要誌から三橋が消えたことになりましょう。これはここ数ヶ月の大きな変化だと思います。ちなみに、三橋はこのところ国際リニアコライダー(ILC)推進に力を入れていますが、(「保守系の主要誌」かはさておき)「Voice 2018年9月号」(PHP研究所)はこれに関わる特集を組みながら、三橋の論考はありませんでした(https://goo.gl/NqQDw6。ちなみに、ILC関連で三橋はマスメディアを批判していたが、不当なものだと思われる。https://ameblo.jp/bj24649/entry-12395255830.html)。

 単行本に関しても、3月の「日本を破壊する種子法廃止とグローバリズム」(彩図社)を最後に新著が出ておらず、約半年にわたって新著が出ていない有様です。こういう事態は作家デビュー以来なかったのではないでしょうか。本書出版当時、三橋は「WiLL」で連載していましたが、同誌は書評コーナーで本書を取り上げなかったはずです。同誌編集部は、三橋の種子法廃止反対論はあまりに「嘘つき」過ぎて筋が悪いと見たのではないでしょうか(https://ameblo.jp/bj24649/entry-12373270709.htmlhttps://goo.gl/tWFhZNhttps://goo.gl/EoHV3A)。なお、「WiLL」以外の保守系の主要誌でも本書は書評コーナーで取り上げられていなかったはずです。

 三橋は新著に増刷がかかるとそのことをブログで報告してきましたが(https://goo.gl/fSfFGsなど)、三橋ブログを「増刷」で検索しても本書についての記事は見当たらず、また、私の知る限りではアマゾンの「ビジネス・経済」ジャンルでも最高で90位台であり、さらに本書を宣伝するブログ記事を連発したところ政治ブログランキング1位から転落したことなどから考えて、種子法ネタのこの新著はウけがいまいちであまり売れていないのではないかと推測します。

 三橋ブログを読み返してみたら、「人気ブログランキングのポイントが、昨晩、26万6千という、物凄い数値に達しました。」という7年前の記事を見つけました(https://goo.gl/NAeWsi)。最盛期には30万に達したという話も聞いたことがあります。

 昨年までは(週間INが)10万ポイントを超える記事が多かったように思いますが、今年は10万ポイントに満たない日がほとんどだと言ってよいでしょう(本記事公開時点では超えている。)。政治ブログランキング1位を逃す日も珍しくなくなりました。平成24年から翌年にかけて100を超えるコメントが寄せられることも珍しくありませんでしたが、今ではそういう記事はほとんど見られません。「こと原発関連のエントリーを書くと、日本語が分からない連中が次々に出現してウンザリする」(https://goo.gl/Yx4BiM)という原発ネタすらコメント数は2桁です(12日時点。https://goo.gl/4VS9dR)。まぁコメントを削除ないしブロックしているとのことですが(https://ameblo.jp/nozomi2016/entry-12403183628.htmlhttps://ameblo.jp/evolu211/entry-12400873105.html)。

 三橋はかつて「なぜか「新世紀のビッグブラザーへ blog」のみが「週間IN」>「週間OUT」をず~っと継続しています。これは人気ブログランキングに参加して以来、一度たりと途切れることがなく続いている特長です。」と誇っていましたが(https://goo.gl/DJ5jvV)、今は他のブログと同じく週間OUTの方が多いです(とはいえ、IN・OUTの差は他のブログよりは小さい)。このデータの意味するところはよくわかりませんが、固定読者の減少を意味するものではないかと私は考えています。

 三橋の影響力は、今年初めのDV事件を機に大きく落ちたものと思います。

 今ではレギュラー出演しているメディアはチャンネル桜くらいのものだと思います。同局社長の水島総は三橋をいち早く取り立てた者であり、また、「三橋の経済分析・理論に99%賛成する」などと言って起用し続けてきた手前(https://youtu.be/rT2v2vPCuY4?t=17m22s)、今さら三橋を「斬る」ことはできないのかもしれません(https://ameblo.jp/bj24649/entry-11957167061.html)。

 チャンネル桜くらいにしか出ていないのは、考えようによっては三橋が参院選に立候補した平成22年あたりと似たようなものかもしれません。しかし、ブログランキングのポイントや出版ペースなどから推測して、当時よりも影響力は小さくなっている感があります(共著を含めて平成22年は14冊もの本を出している。https://goo.gl/aXhvvq)。

 

 

 

 

 

 

 ブログを始めた当時は、三橋貴明がこのように劣化することも、私がこのような三橋批判のブログを書くようになることも、全く予想していませんでした。

 当然のことながら、三橋がDVで逮捕されるなど夢にも思いませんでした。

 私としては、中野剛志と組んだのが三橋の過ちの元だったように思います(https://goo.gl/z9oLWt)。DVは中野と組む前からのようですが…。

 今さら三橋が中野と手を切り、言論を大きく修正するなど不可能でしょう。

 三橋はもはや言論人ではなく、「煽動芸人」とでも呼ぶのが相応しいと私には思えます(https://goo.gl/oM1HYH)。

 今年、三橋の影響力は顕著に落ちたと言ってよいと思います。

 かつて三橋を応援した私ですが、彼の影響力が息を吹き返すことなく、縮小していくことが望まれます。