【独立直観】今日はAmeba13周年の日 ブログを始めた経緯など【三橋貴明】 | 独立直観 BJ24649のブログ

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流行に浮かされずに独り立ち止まり、素朴に真っ直ぐに物事を観てみたい。
そういう想いのブログです。

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 私がこのブログを始めたのは平成24年(2012)12月25日です(https://ameblo.jp/bj24649/entry-11434575778.html)。
 クリスマスに始めた、という意味ではなく、この年の総選挙後に始めたということです(http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/data/shugiin46/index.html)。
 クリスマスに予定がなかったからこういう記事を出せたということではあります…。
 同日に出した2つ目の記事は、「クリスマス終了」的なものでしたw(https://ameblo.jp/bj24649/entry-11434629187.html


 
 私はそれまでブログを書きたいなどと全く思っていませんでした。芸能人ならまだしも、一般人が日記を公開して何の意味があるのだろうと、不思議に思っていました。SNSも使っていませんでした。
 しかし、第二次安倍内閣が発足することが決まり、マスメディアの反安倍偏向報道が始まることが予想されました。マスメディアとは異なる民意が存在するのだということを少しでも示した方がよいのかな、というくらいのことを考えるようになりました。
 また、前回の記事からは想像がつかない人もいるでしょうが、三橋貴明を応援しようという気持ちが非常に強かったです。その気持ちを書いたのが同月末日に出した3つ目の記事です(https://ameblo.jp/bj24649/entry-11438588391.html)。
 三橋は、マスメディアの主流の財政破綻論や公共事業悪玉論を批判していました。また、平成22年(2010)の参院選に立候補しており(落選)、政界進出の可能性もまだあるように思われました。
 三橋が再び選挙に立ったならばマスメディアから攻撃されるだろう、三橋の当選を支援したい、という気持ちがありました。
 とはいえ、政治ブログを始めるには知識不足を感じていて、気後れしていました。
 後押しになったのは、randomyokoさんでした。yokoさんが「声を上げなきゃ始まらない」「やった方がいいんじゃないかと思うことをとりあえずやってみるっていうことって大事なんじゃないかな」と、日本を取り戻すための情報発信を呼びかけていました(https://youtu.be/JVfDsNF3voU?t=13m21s)。
 あと、良い情報のメモを残しておきたいとも思っていました。
 それでアメブロを始めることにしました。

 

 ブログを始めるにあたり、ブログ名を決めないといけません(ハンドルネームはYouTubeで使っていたものをそのまま使うことにしました。)。
 私が考えたのが、愛国っぽさを強く打ち出さないことです。
 「愛国」「護国」「保守」などという言葉を入れれば楽だったんでしょうけど、愛国っぽさを強く打ち出してしまうと、それだけで読む人の幅が限定されてしまうと思いました。私としては、ノンポリの一般人に声が届いてこそ意味があると考えました。より具体的に言えば、三橋を知らない人に三橋を知ってもらってこそ三橋の当選に繋がると考えていました。
 もう1つ考えたのが、カタカナ語を使わないことです。こういうところで保守っぽさを出そうかなと。
 いろんな話題を扱えるようにするため、曖昧さを残したタイトルがよいとも考えました。ダブルミーニングになったり人によって読み方が違ったりすればなおよい。
 
 あれこれ考えて、「独立直観」になりました。
 「ち止まり、素る」ということだとリブログ元の記事に書きました。ブログ説明欄にも「流行に浮かされずに独り立ち止まり、素朴に真っ直ぐに物事を観てみたい。」と書いておきました。
 最近では加計学園問題が典型ですが、マスメディアは反安倍の情報の洪水を引き起こします。周りの人たちがそういう偏向報道に流されてしまっていても、独り立ち止まってみようということです。
 そうそう。このブログタイトルの背景には、平成23年(2011)の東日本大震災と消費税増税論議があります。東日本大震災が起き、マスメディアには「がんばろう日本。痛みを分かち合おう。だから消費税増税!」という論調が溢れました。私の周囲もこの論調に流されて「増税やむなし」となっていましたが、私は、「消費税は被災者にも課せられるし、むしろ被災者にこそ重い負担ではないか。逆効果ではないか」と素朴に疑問に思いました。それで書店に行って見つけたのが、三橋貴明の著書「震災大不況にダマされるな!」でした。これが私と三橋との出会いです。三橋と立場が異なる竹中平蔵氏も消費税増税反対でしたし、他にもいわゆるリフレ派が消費税増税に反対しており、経済学上、デフレ脱却前の消費税増税は間違いだと知りました。
 これも、マスメディアに流されずに独り立ち止まって素直に観てみることの必要性を感じた経験です。現に、消費税増税は、アベノミクスによる景気回復を腰折れさせる凄まじい破壊力であり、消費税増税反対派が正しかったことが示されました。
 ところで、夏目漱石の「草枕」の冒頭に有名な句があります。
「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」
 これも念頭に置きました。マスメディアのみならず、保守系の人たちの情に棹さして流されるのもまたよくないのだろうな、時には角が立つことを独り言うことも必要なのだろうな、という感じです。先月26日の記事はそういう記事です(https://ameblo.jp/bj24649/entry-12300860363.html)。
 「独立」は、「占領憲法」とも呼ばれる日本国憲法を独立国に相応しい憲法に改正すべきであるという主張も込めています。憲法9条は改正すべきです。
 三橋との出会いが消費税増税論議ならば、三橋から離れるきっかけになったのも消費税増税論議でした。
 平成25年(2013)10月1日、安倍総理大臣は消費税増税を決定しました(http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2013/1001kaiken.html)。法律といい世論といい、社会が増税を前提にして動き出してしまった既成事実といい、自民党自身が三党合意の当事者だったこと(谷垣禎一総裁時代)や先の総選挙から1年も経っていなかったという政治状況といい、様々な事情からやむを得なかったと思います。安倍総理大臣自身は消費税増税に消極的だったと思いますが、財務省が増税に向けた流れを着々と作ってきたと見るべきでしょう(https://ameblo.jp/bj24649/entry-11875914413.html)。
 ところが、三橋はチャンネル桜の水島総とともに、「消費税増税は安倍の責任。安倍は消費税増税をいいことだと思っている」などとして、それまでしてきた財務省批判を引っ込めてしまいました(https://www.youtube.com/watch?v=UzSF9UUt4bUhttps://ameblo.jp/bj24649/entry-11831561064.html)。
 このあたりから、三橋に不信感をおぼえはじめたのですが、大人の事情があるのかもしれないと、慮るところもありました。
 しかし、決定的だったのは、その翌年の7月1日の三橋ブログでした。それは安倍政権打倒宣言と解されるものでした(https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11887014825.htmlhttps://ameblo.jp/bj24649/entry-11891064050.html)。
 それに、三橋が選挙に向けた準備をしているようにも見えず、政界進出への意欲を失っているように思いました。
 これで三橋を支援する気は失せました。
 むしろ、三橋は、マスメディア同様、反安倍に向けた煽動をする厄介な存在になってしまいました(https://ameblo.jp/bj24649/entry-12264331800.htmlhttps://ameblo.jp/bj24649/entry-12209402782.html)。
 私は、中野剛志が三橋をダメにしたと見ています。中野が三橋をアカい反経済学に誘導してしまったと(https://ameblo.jp/bj24649/entry-11892907483.html)。
 
 5年前、こんなブログになるとは想像もしていませんでした。
 政治に対する向き合い方も当時とは違ってきたように思います。
 しかし、クリスマスに予定がないのは相変わらずです。