今年の参議院選挙から18歳以上の方も有権者です。
今まで選挙の投票をしたことがない人は、けっこう不安ですよね。
初めての投票では気を付けてくださいね。
ちゃんと投票しても書き方で無効になってしまう事があるのです。
けっこう意外な理由で無効になるんですよ！
幸福実現党 七海ひろこ 比例代表候補
選挙で投票する方法なんて、学校でも会社でも教えてくれません。
せっかく、候補の人を応援しているのに、無効票になったら残念ですよね。
私は今までに2回、選挙の後で開票するときの立会人を経験しています。
市の職員が集計した有効票を確認する作業なのですが、無効票もけっこうあります。
開票立会人の仕事で一番重要なのがここなのです。
つまり、この投票を有効にするか無効にするかを開票立会人が協議するんです。
このような意味不明の投票を疑問票といいます。
有効と無効の決定権は選挙管理委員会の管理者なのですが、立会人は意見を求められるのですね。
せっかく候補者の名前を書いても無効になってしまう事があるのです。
どんな書き方をすると無効になるのか、せっかくの機会なのでご紹介しますね。
投票には名前を書けばいいと思っているでしょう？
でも、せっかく投票するのだから、ちゃんと有効票にならないと意味がありません。
それに有効票にも種類があるのです。
書き間違い等では、完全有効票と不完全有効票とがあります。
まずは有効票になる書き間違いを説明しましょう。
選挙の投票では、立候補者の名前を正確に書かないとダメなんです。
本当は、漢字とひらがな、カタカナを正確に書かないと完全な有効票ではありません。
選挙の立候補者は役所に届けている名称と違う言葉で立候補することも多いので注意が必要です。
たとえば、読みにくい名前とか苗字をひらがなで書く方は多いです。
私は埼玉県なので、今回の候補者の名前を使わせて頂いて説明しましょう。
たとえば、自由民主党の候補者、「関口まさかず」候補です。
かれの本名は関口昌一なのですが、読み方が今一つ分からないですよね。
「関口しょういち」と読む方もいますよね。
名前を間違って投票されたり呼ばれたりする可能性があるので、ひらがなで立候補するのです。
しかし、安心してください。
読み間違えによる投票は、不完全有効票となりますので1票の価値はあります。
たとえば、関口まさかず候補の投票に、
関口昌一（本名）、関口正和、関口正一、関口しょういち、等で記入しても不完全有効票となります。
私が応援している、幸福実現党の小島一郎候補も、
小嶋一郎（島の横に山が入る）、児島一郎、古島一郎でも不完全有効票となります。
また、間違えではなく、意図的かもしれませんが、
コジマイチロウとカタカナで書いてある場合は、完全有効票なのでご安心ください。
ひらがなやカタカナの記載は読み方が正しければ完全有効票なのですね。
また、関口まさかず候補と、小島一郎候補の両方を記入して、
関口まさかず候補を二重線で決してあるような場合も、訂正した完全有効票として扱われます。
そのほか、不完全有効票の例としては、
脱字、氏のみ、名のみ、身分の記載、敬称の記載があります。
たとえば小島一郎の小を抜かしてしまい、
「島一郎」と書いてしまっても、判別は出来るので不完全有効票です。
また、「小島」だけでも、「一郎」だけでも、不完全ながら有効票になります。
また、「小島一郎さん」のように敬称をつけても大丈夫です。
有効になる敬称は、そのほかにも
小島一郎先生、小島一郎サン、小島一郎様、小島一郎氏、小島一郎殿、小島一郎君、小島一郎兄（ケイ）でも大丈夫です。
そのほか、敬称ではありませんが、
「男小島一郎」とか「幸福実現党小島一郎」のように、身分を書いても大丈夫です。
「女小島一郎」ではダメで、性別の身分違いです（笑）
会社員とか、議員とか、弁護士とかの職業や、住所を書いても大丈夫です。
やはり選挙管理委員会としては、
なるべく投票を無駄にしないように考えているのです。
次に、意外な無効票についてご説明します。
多いのが「他事記載」といいまして、余計なことを書いている場合です。
意外と書いてしまいそうな多事記載もありますよ。
たとえば、
「必勝小島一郎」とか「当選小島一郎」等は、気持ちはわかりますが無効票になります。
そして、もっとも意外なのが、
小島一郎へ、小島一郎に、小島一郎え、小島一郎さんへ、小島一郎さんに、小島一郎さんえ
みたいな、一見、謙虚な書き方なのですが、他事記載として無効票になります。
さらに注意したいのがカギカッコ等で囲むと無効票になります。
このブログでは、強調したいので「小島一郎」と書きますが、
これを投票用紙に書いたら無効票になるので注意してくださいね。
また、名前を○で囲んだり、□で囲んでも無効票になります。
また、紛らわしいですが、
二人の候補者の名前を混ぜたら無効票になります。
「関口」でも「まさかず」でも有効票になります。
「小島」でも「一郎」でも有効ですが、
「小島まさかず」とか「関口一郎」と書いたら無効になりますよ。
これだとどちらを投票したか判断がつきません。
ちゃんと、投票所の記載を見て、正しく候補者の名前を書いてくださいね。
ちなみに、身分を書いても有効票なのですが、
正しい身分と違う事をかくと無効票になるのでご注意ください。
小島一郎候補は幸福実現党から立候補していますので、
「幸福実現党小島一郎」なら有効ですが、「自民党小島一郎」と書いたら無効です。
アホな話に聞こえるかもしれませんが、
実際に開票立会人をすると、信じられないような無効票を見ることもあります。
無記名の白紙も多いですし、「該当者なし」とか、「誰も信じられない」とか、
「全員落選」とか、「無駄なことするな」とか、本当に字が全く読めない投票もあります。
せっかくの投票が無駄にならないよう、正確に候補者の名前を書いてくださいね！
今回の選挙でも自民党や民進党は選挙の焦点をぼかしています。
本当に大事なことは何も言わず、議席の確保だけを考えています。
「該当者なし」と無効票をかく人の気持ちもわかります。
しかし、新しい選択として、幸福実現党があるのです。
最後に、釈量子幸福実現党党首の演説をご紹介します。
幸福実現党の気概を感じてください。
記事の初めにある写真の七海ひろこ候補の演説もご紹介します。
この方は、ただのカワイイ女の子ではないのです。
幸福の科学総裁の数万人規模の海外説法の責任者をしていたことがあるのです。
非常に財務に強い、アイデアウーマンでもあるのです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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