習近平はいったい何を考えているのか新・中国の大問題【電子書籍】[ 丹羽宇一郎 ]
●自民党
二階俊博幹事長が訪中。習近平国家主席と会談し日中関係を深めている模様。石破茂元幹事長は週刊朝日の取材に対して、安倍総裁の改憲について異議を唱え、次回の総裁選挙に出馬する表明をしております。
●民進党
山井和則国会対策委員長は16日午前の記者会見で、衆院への金田勝年法相の不信任決議案提出について「出さないという選択肢はあり得ない」と語っております。「閣僚が説明できない法案を強行採決することはあり得ない」と強調してお18日の本会議採決延命のために確実に提出すると思われます。
●公明党
国政においては自民党に対して改憲への焦燥がある模様。しかし目下の都政においての小池百合子都知事との連携による都議選が緊急課題。
●共産党
憲法改正を阻止するために「闘争本部」の初会合を開く。平和のための戦争はよくないが、闘争ならばいい的な発想である模様。
●維新の会、社民党
社民党の又市幹事長は、維新が与党と修正協議に応じたことを「自民党の別動隊」として批判。維新の馬場幹事長は社民党本部が永田町から離れたことを挙げてこき下ろす。
●自由党
小沢一郎共同代表は、退位特例法案に反対の姿勢を示していましたが、ここ数日で「日本国民統合の象徴である天皇陛下の身分、地位に関する問題だから、他の法律と違い、反対だからどこまでも反対とやり続けていいかどうか。採決するときに相談する」と述べ、賛否を慎重にする姿勢に。
以下は明日の衆議院の審議予定。
09:00 外務委員会
投資の促進及び保護に関する日本国政府とケニア共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件
投資の自由化、促進及び保護に関する日本国とイスラエル国との間の協定の締結について承認を求めるの件
社会保障に関する日本国とスロバキア共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件
社会保障に関する日本国とチェコ共和国との間の協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件
⇒4条約ともに外務委員会で趣旨説明は完了済。 質疑予定。
09:00 文部科学委員会
文部科学行政の基本施策に関する件
⇒今国会に提出した法案は全て通過済み。
文科省は、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構法の一部を改正する法律案(仮称)、著作権法の一部を改正する法律案(仮称)の提出を検討中。
議員立法では、与党が
▽幼児教育振興法案(河村建夫君外4名提出、第 190 回国会衆法第 50 号)
▽チーム学校運営の推進等に関する法律案(福井照君外5名提出、第 190 回国会衆法第 59 号)
を提出中。
新たに、ドーピング防止法案も検討中。
野党では民主党が、「学校教育における情報化の推進に関する法律案」を検討中。
09:00 厚生労働委員会
医療法等の一部を改正する法律案
⇒厚生労働委員会で趣旨説明・質疑中。
09:00 農林水産委員会
農林水産関係の基本施策に関する件
法案としては、
農林物資の規格化等に関する法律及び独立行政法人農林水産消費安全技術センター法の一部を改正する法律案
⇒参議院で可決。衆議院に付託中
畜産経営の安定に関する法律及び独立行政法人農畜産業振興機構法の一部を改正する法律案
農業災害補償法の一部を改正する法律案
の3法案がまだ残されています。
09:00 経済産業委員会
中小企業の経営の改善発達を促進するための中小企業信用保険法等の一部を改正する法律案
⇒本会議で趣旨説明・質疑。経済産業委員会で趣旨説明が完了。委員会での質疑が始まる予定。
09:00 国土交通委員会
港湾法の一部を改正する法律案
⇒国土交通委員会で趣旨説明完了。委員会での質疑が始まる予定。
10:00 法務委員会
⇒安倍首相を一時間ほど招致して質疑。与党及び維新は採決の方針。他の野党は強行採決の場合は法務大臣不信任案を提出する構え。
●本題はこちら
●審議過程はこちら
●廃案となった過去の法案
156-閣85●159-閣46●163-閣22 組織犯罪処罰法改正案
13:00 総務委員会
地方自治法等の一部を改正する法律案
⇒総務委員会で趣旨説明完了。委員会での質疑が始まる予定。
地方自治法実戦150題 第4次改訂版 実戦150題 [ 都政新報社出版部 ]
●本日公布の法律
福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律
水防法等の一部を改正する法律
農業競争力強化支援法
土壌汚染対策法の一部を改正する法律
平成31年6月1日から同月10日までの間に任期が満了することとなる地方公共団体の議会の議員及び長の任期満了による選挙により選出される議会の議員及び長の任期の特例に関する法律