今村復興相の謝罪から始まる福島復興再生特措法改正案審査 | 国政報告 おおさか佳巨 福島県[県中]の生活

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4月6日、東日本大震災復興特別委員会では今村雅弘復興大臣から、先の記者会見での謝罪がなされました。

 

元復興大臣である根本匠委員(自民党=福島2区)からは、気を引き締めるようにとの意見。

 

阪神淡路大震災を経験した神戸市民である赤羽一嘉委員(公明党=兵庫2区)からは、野党・新進党時代の村山富市内閣時代の経験、落選中の東日本大震災の経験を述べ、被災者の声は冷たいものであることを今村復興大臣に述べました。

 

仙台市民の郡和子委員(民進党=東北比例区・宮城2区落)は、法案審議には到底入れないほどのことであると追及。

 

民進党初代代表の岡田克也委員(民進党=三重3区)は、やんわりと追及。

 

前・栃木県知事の福田昭夫委員(民進党=栃木2区)は、法案について述べ、計画制度の設定以外についてはすべて賛成であるとして質疑しました。

 

田村市民の玄葉光一郎委員(民進党=福島3区)は、追及しようとは思っていないとして、自身がこれまでには「納得できる時が来たら戻ってきてほしい」との姿勢を被災者にしてきたと述べました。

 

今村復興大臣の失言により、この日の採決はまずいとみてか、討論・採決にはいたらず。

 

▽2月10日閣議決定分

193-閣19 福島復興再生特措法改正案【復興大臣・今村雅弘、内閣官房長官・菅義偉】