同じものを同じだけ
同じ時に買うとしても
「買い方」によって
その後
・大きな損失を招くか
・大きな喜びを招くか
が変わります。
ここで言う”損失”は
お金の損失だけの事ではありません。
あらゆる面においての損失、喪失です。
という事で
「買い方」のスキルを磨きましょう。
まず
ここでもお話したように
何をするにも「動機」がミソです。
何をするにも
ネガティブな動機（感情）で行えば
それは「地獄」を引き寄せる。
何をするにも
ポジティブな動機（感情）で行えば
それは「天国」を引き寄せる。
なので
「買い物」の場合
いつ、どこで、どんなものを
どれだけ買うとしても
その動機、その感情が
ネガティブであれば
その後・・・・
確実に「損失・喪失」を招きます。
同じように
いつ、どこで、どんなものを
どれだけ買うとしても
その動機、その感情が
ポジティブであれば
その後・・・・・
確実に「嬉しい何か」を招きます。
欲しいものを買うにせよ
必要にかられて買うにせよ
ネガティブな動機（感情）で買うか
ポジティブな動機（感情）で買うかで
天国と地獄が分かれる。
罪悪感たっぷりで買ったり
「お金が減っちゃう」という
欠乏感たっぷりで買ったり
「支払いたくない」という
不満感たっぷりで支払いをすると・・・
その後確実に「損失・喪失」を招く。
という事です。
ちなみに
「自覚・無自覚」は関係ありません。
無自覚だとしても
本心（心の底）・・・
潜在意識とか深層心理とか
とにかく「核」（本心）で
そういう事を感じていたら
必ず損失・喪失を招きます。
だから
「その後の現実」
「その後どんな事が起きたか？」
を見て検証するといいでしょう。
「自覚」というものは
実はそんなに当てにならない。
「自覚」よりも「現実」です。
「現実」は１００％本心を見せてくれる。
得する買い方は
「ポジティブな感情、動機で買う」
という買い方です。
ポジティブな動機とは
・純粋に「欲しい」
・それが買えたら「嬉しい」
・それがあると「気分が最高」
・うきうきわくわくるんるん
というものです。
だから
そういう動機、感情で買うと
確実に「嬉しい事」を招きます。
一方
損する買い方は
「ネガティブな感情、動機で買う」
という買い方です。
だから
「無くなったら嫌だから」
「”無い”という思いをしたくないから」
という動機（恐れ・焦り）で買うと
確実に損失・喪失を招きます。
でも
「無くなったらどうしよう」
という気持ちで過ごし続ける事も
確実に「無い」を招きます。
不便や不足や後悔などを招く。
でもでも
「無くなったら嫌だから」
「”無い”という思いをしたくないから」
という動機（感情）で買っても
損失、喪失、不足、不便、後悔などを
招きます。
どうしたらいいのか？
と言うと
動機を変えればいい。
「無くなったら嫌だから」などの
ネガティブな感情、動機を
何らかのポジティブな動機に変える。
変えてから買う。
そうすれば万事OKです。
では
ポジティブな動機に変えるには
一体どうすればいいのか？
と言うと・・・・
これまた方法はさまざまです。
人それぞれです。
が
まずは何にせよ
自分の動機（感情）が
ポジティブなのかネガティブなのか？を
正確に自覚することが第一です。
ここが出来ない（分からない）と
どうにもできません。
ここが出来ない（分からない）と
ポジティブな動機に変えたとしても
それが本当に変わったのかどうかが
分からない。
十中八九変わっていない。
なので
何にせよ
自分の動機（感情）が
ポジティブなのかネガティブなのか？
よくよく感じて、正確に自覚出来るように
なりましょう。
これは練習あるのみです。
練習方法は（買い物であれば）
それを買う動機（感情）が
ポジティブなのかネガティブなのか？を
その場でよく感じる。自問自答する。
そして
「その後の現実」を見て
答え合わせする。
とにかくこの繰り返しです。
そんなこんなで
自分の動機（感情）が
ポジティブなのかネガティブなのか？を
いつでも瞬時に正確に分かるようになると
行動（買う）する前に
確実に修正することが出来ます。
そして
行動する前に修正出来るという事は
確実に未来を操れるようになる
という事です。
やった！！
やった！！・・・はいいのだが
だがしかし。
肝心の「修正」が出来なければ
これまたどうにもならない。
では！！
ひとまず
動機（感情）がネガティブな時は
買わなければいいのかな？
行動しなければいいのかな？
と言うと・・・
そうでもない。
例えば前述のアレで言えば
「無くなったら嫌だから」
という動機はネガティブだけど
その後ず～っと
「無くなったらどうしよう」という
不安な気持ちで過ごすのもネガティブ
だからです。
つまり
「触らぬ神に祟りなし」ではない
という事です。
修正するしかないんです。
ですが
修正するのは
・買う動機
・「無くなったらどうしよう」という不安
（買わなかった後で感じるであろう感情）
のどっちか１つでOKです。
どっちか１つでOKなのですが・・・
この場合（ほとんどの場合）
「無くなったらどうしよう」という不安
買わなかった後で
感じ続けるであろうネガティブな感情
から攻めた方が（変えた方が）
確実性が高いだろうと思います。
では
一体どうすれば
・「無くなったらどうしよう」という不安
を変えられるのか？
と言うと・・・
無くなった場合の
対策（プラン）を決める。
「無くなった場合」をイメージして
そうなったらどうするか？を考える。
プランA・プランB・プランC
プランZ、いくつ考えてもOKです。
とにかく
「そうなっても大丈夫」
という安心を作ればクリアです。
それから・・・
コレ。
この合わせ技で行きましょう。
これで安心を作って
「無くなったらどうしよう」を解消する。
解消出来るまでやる。
すると・・・
解消出来ると
自然と欲しくなくなる。
解決です。
もしくは
解消出来ても
「欲しい」と思う場合。
「無くなったらどうしよう」
という動機（感情）が無いけど
「欲しい」と思うという場合・・・・
それはもう、欲しいんです。
純粋に欲しい。
つまり
ポジティブな動機で欲しい
という事です。
つまり
動機を変える事に成功した
という事です。
だから
堂々と「欲しいから買う」と思って
わくわく、うきうき、るんるん買う。
すると
動機もポジティブだし
買った後の気分もポジティブなので
「嬉しい未来」を招くでしょう。
解決です。
という事で
「買わなかった場合の不安」
を解消すれば
「買う動機」も変える事が出来る。
ポジティブな動機で買えるようになる。
本当に欲しいものを買えるようになる。
いらないものを買わずに済むようになる。
だから
買う動機がネガティブだと気付いたら
買わなかった場合どんな気持ちになるか？
をイメージしてそこから攻めると・・・
確実性が高いし、簡単です。
慣れるまではまどろっこしいですが
わけがわからなくなる事もありますが
「考えずにパッと買えばよかった！！」
というケースもありますが・・・
これをずっと繰り替えしていると
「そういう回路」が出来るので
瞬時に正確に出来るようになります。
コツコツです
という事で
ソレを買う動機がネガティブな場合
買わなかったらどんな気持ちになるか？
をイメージして
そっちを解消してやれば
自然と動機も変わる
もしくは欲しくなくなる
のですが
ソレを買う動機はポジティブだけど
（純粋に、本当に欲しい、るんるん）
罪悪感やなんやかんやの
ネガティブな感情がある
という場合。
罪悪感ならまずはコレです。
純粋に欲しいけど
「理由なき罪悪感」から後ろめたい
という場合は
その罪悪感を解消してから買う。
罪悪感のまま買うとそれが返って来るので
買う前に解消する。
＊こんな話もありました
それから
「理由ある罪悪感」の場合。
これは、具体的な例を挙げる事が
出来ませんが・・・
これはそもそも
「純粋な欲しい」では
ありません。
なので
「理由ある罪悪感がある」
という事に本当に気付けた場合
自然と「欲しい」とは思わなくなります。
もしくは
「欲しい」と思っていても
その前に「罪悪感の理由」を解消したい
と心から思い、そのように行動して
その後
本当にポジティブな気持ちで
それを買う事ができるでしょう。
ただ
これが出来る人は少ない。
まず気付ける人が少ない。
これからもっと少なくなっていく。
どんどん気付けなくなります。
だから逆に
ここで気付けたら
それはその人にとって
ものすごいジャンプになります。
ネガティブ行きの電車から
ポジティブ行きの電車にロングジャンプ
するような大変化です。
ちなみに
罪悪感に気付かないまま
「純粋に欲しいんだ」と自覚して
行動すると（買い物をすると）
もれなく損失喪失を招きます。
なので
「その後の現実」を見て
このパターンにハマっていたら・・・
大ジャンプのチャンスです。
自分の「理由ある罪悪感」に気付いて
それを解消しましょう。
それから
このパターンにハマっている他人がいたら
干渉するのではなく観察すること。
そして
です。
もちろん
関係性にもよりますが・・・
例えば「自分の子供」の場合は
・教えてあげる事
・自覚出来るようにサポートする事
が
「自分の選んできた課題の一つ」で
「それを行う事で自分の道が開ける」
なので、教えてあげる事。
気付けるようにサポートする事。
ただし
「しなきゃいけない」ではなく
「選択」です。
同じものを同じ時に同じ量買う
にしても
その動機（感情）によって
失う未来と得る未来に分かれる。
そして
失うものは「お金」とは限らない。
さらに
「還元率」がすさまじいので
出来る限りポジティブに買いたい。
目先の不安に煽られて
目先の損得に煽られて
集団心理に煽られて
エゴのわくわくに煽られてとった行動が
後にとんでもない損失、喪失を招く。
これは
お買い物パニックを抑制したくて
お話しているのではなくて
ただただ単に「そうなる」
という仕組みの説明をしています。
どうしたっていいんです。
思うもんは思う。
したい事はしたい。
今日死ぬかもしれないのだから
思うままにすればいい。
ただ
こういう仕組みなので
それを念頭に置いたうえで
思うままに・・・・！！
をおすすめしています。
「お買い物」のテーマが
なかなか続いています。
水が消えたり
マスクが消えたり
「恐れ」「豊かさ」
いろんなテーマがありますが
・欲しいものを買う
・楽しむ
やっぱりこれが一番大きなテーマかな
と思います。
実は私達のほとんどは
何が欲しいのか分かっていない。
自分の「欲しい」で変えていない。
ラインの上を走るように
ブームと聞いたら買う。
残り僅かと聞いたら買う。
希少価値と聞いたら欲しくなる。
「欲しい」以外の動機で買う事の方が
断然多い。
（そうなった原因がある）
でもこれからは
「自分の欲しい」が分からないと
どんどん暗転してしまう。
「自分の欲しい」を知るために
見極められるようになるために
現実はこのようになっているのだと
私は思っております。
（それだけではありませんが）
という事で
得する買い方・損する買い方
見極めて、修正して
ポジティブに買えるようになりましょう。
買う時はポジティブに。
支払う時はポジティブに。
「失う」ではなく「得る」の視点で。
そして何より
「欲しいもの」を買いましょう！！
どんな内容であれ
質問をしたくなったあなたへ
大事な記事
