エデンに住むアダムとエヴァは
「園の真ん中の木の実以外は
（善悪という観念の実）
どんな木の実も食べてOK！！」
「真ん中のやつだけは絶対にダメ！！」
「食べたら死んじゃうからダメ！！」
という神の教えを守って
毎日楽しく暮らしていました。
ところがある日
エヴァが一人でいるところに
ヘビがやって来てこう言いました。
「この木（真ん中の木）の実を食べると
神様のように賢くなれるんだよ！！」
「食べちゃいなよ！！」
するとエヴァは・・・・
サクッと実をもいで
もぐもぐ食べました。
それを見かけたアダムは吃驚仰天
「食べちゃだめだ！！」
「死んじゃうぞ！！」
とエヴァの元に駆け付けます。
が
エヴァはケロッとしていて
「これ美味しいよ！！」
「大丈夫！アダムも食べなよ！！」
とアダムにも実をすすめました。
そしてアダムも
サクッともぐもぐ食べました。
と、その時
「アダム・・・」
と神の声が響きます。
「やべぇッ！！」とばかりに
アダムとエヴァは茂みに隠れます。
（隠れても丸見えなので
隠れられてはいないのですが）
神は言いました。
「なんで隠れるの？」
「なんで食べちゃったの？」
「食べちゃダメっていったじゃん・・・」
アダムは答えます
「だ、だってエヴァがくれたから」
（共犯者に仕立てられたんです）
（僕は被害者なんです）
すると
エヴァも必死で言います。
「ヘビのせいです！！」
「ヘビにそそのかされたんです！！」
（騙されたんです、嵌められたんです）
（私は被害者なんです）
そこで
神はこう言いました。
「ヘビよ」
「あなたが一番呪われます」
続けて言います
「エヴァよ」
「あなたはこれから先
一生夫に支配され続けて死にます」
そして
「アダムよ」
「あなたはこれから先
一生過酷に働き続けて死にます」
こうして２人は
エデンから追放されたのでした。
その後
２人はエデンの外で暮らし
子どもを授かりました。
「カイン」と「アベル」
という名前の兄弟です。
・・・・・・・・・。
これは旧約聖書の中でも
特に有名なお話の１つですが
こうしてアダムとエヴァ（人類）は
「善・悪という観念」を
装填してしまったのでした。
それが故に
欲しいものがいつでも手に入る
与えられ満たされている楽園（エデン）
では暮らせなくなってしまったのでした。
だから
現在。
私達は「善悪」という観念を手放して
（知恵の実成分をデトックスして）
エデンに帰還しようとしているのだ！！
・・・・・と思ってみると
「善悪という観念を手放す」という事に
もっとわくわく出来るかもしれません。
「善悪という観念（知恵の実）」を
食べたせいでエデンに住めなくなった。
「善悪という観念（知恵の実）」を
完全に出し切ってしまえば
エデンに行けるのだ。
「エデン」とか言うと
なんかちょっと怪し感じがしますが
エデンとは
「全てがタイミングよく上手くいく人生」
という意味です。
苦労しなくていい。
何も心配しなくていい。
いつもタイミングがいい。
なんか気付くといつも全部が揃ってる。
Ｄｒ．ＳＴＯＮＥのように
欲しい時に欲しいものが手に入り
欲しい人材と欲しい時に出会える。
自分の好きな事を好きな時に
好きなようにやってるだけで
全てが上手くいく。
時間もお金も何も心配せず
毎日「今日やりたい事」が出来る。
それが「エデン」です。
イエスの「神の国がやって来る」の
「神の国」もこれの事です。
今風（？）で言うところの
「ポジティブな地球」
「５次元（４次元密度）の地球」
の事です。
「解消する人」と「解消しない人」
の話をしましたが
解消するとエデン御帰還ルートです。
解消しないとコンティニューです。
繰り返しになりますが
どっちが良い悪いではなく
どっちが好いか？です。
「前向き人間しかいない世界」か
「前向き人間が全くいない世界」か
どっちの世界で暮らしたいか？
という選択です。
選択方法は
「今の自分の在り方・感情」
です。
前向き人間しかいない世界が好ければ
今、自分が前向きである事。
前向き人間が全くいない世界が好ければ
今、自分が前向きでない事。
今後どんどん
今の自分の在り方と違う在り方の人は
自分の周りから消えて行きます。
同じ観念の人としか会えなくなります。
だから
今の自分に注目しましょう。
今の自分に集中しましょう。
未来は「在り方」で選べるんです。
出会う人は「在り方」で選べるんです。
環境は「在り方」で選べるんです。
お金も健康も仕事も何でも
「今の自分の在り方」を変える事で
望むものを選べるんです。
それで・・・
ヘビの誘惑に乗って
エヴァの推しによって
「善悪を判断する知恵の実」
を食べたアダムとエヴァですが
どっちも
「何故食べたのか？」
という神の問いに
「だって、エヴァがくれたんだもん」
（エヴァのせいだもん）
「ヘビが食べていいって言ったんだもん」
（ヘビのせいだもん）
と答えるのですが
これ、実は
「何故食べたのか？」の答えには
なっていません。
エヴァがくれたとしても
食べなきゃいいだけの話です。
ヘビが誘惑しても
食べなきゃいいだけの話です。
でも食べた。
なぜ食べた？
答えは
「実は食べたかったから」
です。
・・・どこかで聞いたような話ですね！
「食べちゃダメ」と言われると
食べたくなる。
「食べちゃダメだけど食べたい」
「食べちゃダメだけど食べたい」
その気持ちが
「ヘビが、エヴァが」という
「食べる言い訳（免罪符）」
を作ってくれた。
だからやっぱり
「なぜ食べたのか？」の答えは
「だってエヴァが」ではなく
（エヴァのせい）
「だってヘビが」ではなく
（へびのせい）
「だって、食べたかったから」
（自分の選択）
という事になるんです。
だから・・・・
もしかしたらあの時
「だって食べたかったんだもん」
と答えていたら
２人はエデンを追放されなかったかも
しれません。
なぜならば
「本心」と「言動」が
一致しているから
です。
本心と言動（行動・自己認識）が
一致している時。
私達は高波動（高周波）なので
「エデン」と同じ周波数です。
でも
本心と言動（行動・自己認識）が
一致していない時
私達は低波動（低周波）なので
「エデン」に存在できない周波数です。
だから
もしもあの時
「食べたかったからです」
と言えていたら
エデンにいられたか
追放後の人生はもっと穏やかなもの
になっていたかもしれません。
聖書の内容なので「かもしれません」
と書いていますが
実際には
「食べたかったから食べた」
と言えていた場合
エデンにいられたかどうかはアレとしても
「もっと穏やかなもの」にはなっています。
さらに
「約束をやぶってごめんね」
と言えていたら
「更に穏やかなもの」になったでしょう。
何故ならば
２人は「罪悪感」を感じていたからです。
罪悪感を感じていたので
茂みに隠れたんです。
丸見えですが、隠れた。
「食べちゃダメだと思いながら食べた」
（理由ある罪悪感があった）
という事です。
なのでこの場合・・・
なんやかんやのコレ↓がアレなので
「約束やぶってごめんね」
が言えていたら
これまた
「自分の本心と言動（自己認識）が
一致しているので」
さらに波動が上がり
さらに穏やかな未来へ進めたでしょう。
ここで重要なのは
「謝っておりこうだから」ではなく
「それが正しいから」ではなく
「神（相手）が許したから」ではなく
「自分の本心と言動（自己認識）が
一致しているから」
という点です。
なので
「とりあえず謝っときゃいいだろう」
というのは
本心と一致していないので低波動です。
「一時しのぎ」としては
使えるかもしれませんが
乱用すると自滅ルートまっしぐらです。
特に、今まではそれでしのげたシーンが
今後はしのげなくなって行きます。
何故ならば・・・・については
いろんな角度からの説明が出来ますが
一個上げると
「解消する人」たちは
「言ってるだけだな」という事が
ハッキリと分かるようになり
「解消しない人」たちは
「そう言えば済むと思うなよ！！」
というスイッチが入るようになるから
です。
しのぎたい人ほどしのげなくなる。
しのげないどころかややこしくなる。
そして
今までは「言ってるだけだな」と
気付きながら気付いていないフリ
をしていた人達が
一斉に離れて行くようになります。
今まで様々な思惑や
理由なき罪悪感や強迫観念から
気づかぬふりをしてきた人達が
「このままじゃだめだ！！」と
なんかこう、バチっと目覚めて
蜘蛛の子を散らすように離れていく。
という事で・・・
もし乱用している場合は
どうしたら「とりあえず謝る」という技を
使わずに済むか？を考えてみると
いいかもしれません。
アダムとエヴァが
自分の本心を分かっていたら
それを表現出来ていたら
彼らはエデンにいられたかもしれない。
私達も同じです。
自分の本心を分かっていて
それを表現出来ていれば
人生はエデンになる。
それから
事実確認をする事。
他人の話を鵜呑みにしない。
噂を信じて・デマに流されて
ネガティブな感情になり
ネガティブな感情で行動をした場合
これは
アダムとエヴァと同じです。
「だってヘビが」「だってエヴァが」は
なんの中和にもならない。
ネガティブなエネルギーは
必ず返って来る。
しかも何倍にもなって返って来る。
特に
「攻撃属性」の倍率はすさまじい。
メディアを見て、噂を聞いて
それが事実であれデマであれ
「攻撃属性」の何かを行えば
それは隕石になって返って来ます。
たった一言の書き込みでも
人生を破滅させるには十分です。
思うだけでも現実化する
行動すれば更に大きくなる。
行動の内容によって・・・
そこに込められたエネルギー密度
そこから巻き起こる渦の大きさによって
還元率が変わります。
ヘビは
「あなたは一番呪われます」
と言われました。
ヘビは
「エヴァに神との約束を破らせよう」
という動機（攻撃属性）で
行動を起こしました。
そしてそれはアダムにも広がった。
その時の＆そこからの
ネガティブ度（周波数の低さ）
エネルギー密度（からの渦）が
合わさって、拡大して、返った結果が
「一番呪われる」
になった。
私達も同じです。
怒りや憎しみを込めていたり
誰かや何かを陥れようとして
何かをやる、言う、発表すると
自覚無自覚問わず隕石が返って来る。
「無自覚」がやっかいです。
・無自覚にも怒りを込めていた
・無自覚にも嵌めようとしていた
全部返って来ます。
だから
よくよく見ておくこと。
見て、気づいて、変える。
やる前に気付けるようになる。
最終的には
そういう感情が湧かなくなるところ
まで行くのがゴールですが・・・
まずは
やった後でも、返って来てからでも
気付けるようになる事が大事。
次に
やる前に気付けるようになる事。
ここで気付けるようになると
人生に波風が立たなくなっていきます。
（気づいて未遂に出来た場合）
という事で・・・
「アダムとエヴァ」を題材にした
私流のお話でした。
ちなみに
２人の子どもカインとアベルですが
これも今、タイムリーなお話で
「嫉妬」についてです。
嫉妬はもう「嫉妬」という形を
取れなくなっている
現在
「嫉妬」はもう、嫉妬した瞬間には
逆恨みに変わっている
と思っておいた方がいい。
「嫉妬」という密度ではない。
「憎しみ（逆恨み）」
つまり
「攻撃属性の強いエネルギー」
という事です。
嫉妬した瞬間につい出た言葉
ついやってしまった行動の
度合いがグンと上がります。
つまり
リターンが”超巨大”です。
なので
自分の中の「嫉妬」を
どんどん見つけて認めて
解消して行きましょう。
「嫉妬という感覚はもう無い」
という人も多いと思いますが
できるだけ細かくリサーチして下さい。
僅かな嫉妬
「いいなぁ～」という程度のものも
どんどんピックアップして
「そうか、うらやましいんだ」
「そうか、自分もそうなりたいけど
自分にはそうなれないと思っているんだ」
と認めて
「どうなりたいか？」自問自答して
未来を変えて行きましょう。
どんな内容であれ
質問をしたくなったあなたへ
大事な記事
