マルチ・キュレーターのSOWAKAです。
以前#04で
イライラした状態で料理をすると、
塩辛い味付けになるので気をつけて下さい。
とお話しました。
今回は『作り手の性格』が
影響すると言うお話をします。
以前、知り合いのシェフが、
料理によって素材の契約先を変えている。と
言っていました。
例えば。。。
大根の味を際立たせて煮物などにする時は、
まろやかな優しい味の大根を育てている農家。
薬味やアクセントに使う時は、
辛味のパンチがある大根を育てている農家。
と用途によって使い分けているようです。
そして、
こんな事も言っていました。
まろやかな優しい味の大根は、
のんびりとした温厚なご夫婦の農家
辛味のパンチがある大根は、
仕事に対して、ご主人がとても厳しいご夫婦の農家
との事。
どちらの農家もそれぞれ特徴があって
好きだから使い分けているけど
『作り手の性格』は、作っている物に
反映するんだよ!面白いでしょ〜!
と、教えてもらった事があります。
ある意味それは、農家さんの
『パーソナリティ』すなわち
『アピールポイント』ですよね。
どの分野でも作り手の方は、魂込めて
自分の腕に自信がある『職人気質』
だからこそ、品質に安心感がある訳です!
そう考えると
自分に合った作り手さんの物を
使ったり、食したりするのは、
とても大切な事だと思います。
そして
自分たちが何かを作る時は、
気持ちを込め
料理をする時など
イライラした状態で作らない!
イライラしたストレス状態だと
塩辛い味付けになるのは、
ストレスによって大量に亜鉛が消費され、
亜鉛欠乏になり、味覚障害が起こることがあります。
薄い味をもの足りなく感じ、
濃い味を好むようになるから
どうしても塩辛くなってしまう訳です。
そんな理由も踏まえ
イライラした時は、
ご飯を作らない!って
選択もありかもしれませんね(笑)
〜#32〜
『手作りは、心の鏡になる!』