\いつ、何をやったら、どんな変化出た?/
ペアダンスの上達に必要な二つのこと。
○二人で踊るためのダンステクニックの習得
○コアが使える身体つくり
(コンディショニング)
その両輪が揃ってはじめて、ぐんぐんと成長し続けられるのだと感じています。
社交ダンサー&
NCAコンディショニングインストラクターの
🌹Manaです。
コンディショニングを続けてきて、一番苦しかったのは、ダンスに生かせているのか分からなかった時期です。
リーダーからは、本人が気づけないくらい少しずつ身体の使い方が変わってきているから、と励ましてもらっていましたが、
その変化は小さすぎ自分では捉えることができず、コンディショニングを投げ出したくなったり、よくしていました。
バレエなど1人で踊るものであったら、自分の身体が使いやすくなったり、コアが使えるようになっていけば、比例して踊り自体も変わって、変化や成果が分かりやすいと思うのですが、
社交ダンス、特に、モダン種目は、どれだけコンディショニングで身体の使い方の基盤がレベルアップしても、二人で踊るためのテクニックが身についていなければ(よいポジションにいられなければ、必要とされる姿勢がとれなければ、まずもってバランスよく立てない)、その力を発揮できないので、成果を感じることが難しいのです。
始めはそれに気づかなかったので、コンディショニングの成果を出すには、もっと、コンディショニングやらないといけないんじゃないかと、種目を増やしたり量をふやしたりしては、バーンアウトして、しばらくやる気がでなかったり。
そんな時期がありました。
もちろん、コンディショニングで身体が変わっていくためにもそれなりに時間が必要だったということは言うまでもありません。
もう一つの原因。それは、バレエ歴は長いけれど、社交ダンス歴は浅いこと。
私に必要だったのは、二人で踊るためのルールやテクニックを学ぶことだったのです。
でも、ようやく今、ここにきて、二人で踊るためのダンスのテクニックの習得とともに、今まで続けてきたコンディショニングの成果が芽吹きつつあり、
レベルアップした身体の使い方を学び求められた時、それに対応できるだけの身体の動きや体勢が無理なくとれる、よりパワーを出せる、コーチにここの筋肉を使うんだよと教わればピンときて理解でき使える、以前よりしなやかな身体の使い方ができる。
目一杯身体を使った時の、限界値が伸び続けている、という感覚。
私が考える、ペアダンス上達に必要なもの。
○二人で踊るためのダンステクニックの習得
○コアが使える身体にしていくこと
二人で踊るためのテクニックが身につくほど、コアが使えるポジションにいられるようになる、コアが使えるからよりダイナミックに手足を自由に動かせる、より強くあれる。
コアが使える身体つくりをしてきたから、求められた動きや体勢がとれる、持てる力を発揮できる、よりしなやかな表現ができる。
双方関係しあって、上達していけるんだ、と気づけたことが、私にとっての最大の収穫だったのです。
テクニックの習得も、コアが使える身体作り(コンディショニング)も、
どちらも積み上げていくことが大切なんだ。
以前の私は成果をすぐ得たいと思っていました。いまやっていることが果たして自分にプラスなのか自信がなかったから、目に見える成果で確認したかった。
でも、不安なまま、絶対上達に繋がるはずだ、という確信だけを頼りに、続けてきて良かったなと思います。
痛みのない心地よい身体でのびのび練習できているから。
成長し続けられている上に、やりたい表現に近づいてきた実感があるから。
そして、コロナによる自粛中に、コンディショニングインストラクターとして、コンディショニングの理論背景を学びをさらに深めたことで、コンディショニングは上達に確実に結びついている、と言えるようになりました。
時が満ちたら、花開く。
積み上げていくほどに磨かれる、
ダンステクニックとコンディショニング。
5年、10年後が楽しみすぎ。
~めげずに、諦めずに、続ける~
コンディショニングでは、
筋肉にアプローチして、
美しく心地よく機能的に動ける身体、
不調のない身体を目指していきます。
NCA認定指導者
コンディショニングインストラクター
🌹Mana