おはようございます。
燕も飛来し、桜ももうすぐですね。

今年ももう3ヶ月が過ぎようとしています。今年一年を満喫するために、4月からまた新しい気分でスタートしたいなと思います。

そのために今一度、どんな一年にしたいか、一人時間をとって考えてみようと思います。

皆さんは、あと9ヶ月を利用して、どうなりたいたいですか?





第7-2


前記事の第7-1話では、

リンパ還流とは?
リンパが滞るとどうなる?

について解説しました。


さて、その続き


○正常なリンパ還流のために、コンディショニングでは何をするか?

○リンパの流れがよくなるとどんな良いことがあるのか?

についてです。






コンディショニングでは何をやる??
コンディショニングではリンパ還流を促すため以下を行います。


○さする

○リンパ節を圧しながら、筋肉を動かす

○硬いところ、張りがあるところを圧しながら、筋肉を動かす


などの手法を使い、リンパ還流を促します。


張りのある箇所は、さすることで、表層のリンパの流れをよくします。


また、膝裏や脇下や鼠径部などにあるリンパ節をおさえながら、足や腕を動かしたりすることで、より効果的にリンパの滞りを流していきます。


さらに、硬いところ、張りがあるところを圧しながら、筋肉を動かすことで、血流をよくし、さらにリンパの流れをよくします。


リンパ還流は、筋肉が収縮を繰り返すことで、正常に行われますので、筋肉を動かすことが大切になります。








リンパ還流の効果


コンディショニングによりリンパ還流を整えると、

関節を動かす際、軽くなったり、動かしやすくなったりします。


これは、何故起きるかというと、


リンパが流れると老廃物が回収され、

筋収縮がスムーズになり、

周囲の筋肉の弾力が取り戻されるから。



そして、弾力のある筋肉は動かしやすく、

脳からの指令も受け取りやすい状態になります。






第7話のポイント

○リンパが滞ると?
→老廃物が回収されない
→筋肉や、筋膜と筋肉の間にあふれ溜まる
→筋収縮が上手くいかず筋肉が硬くなる
→凝りや張り痛み、動きにくさにつながる


○リンパの流れが良いと?
→老廃物がしっかり処理される
→筋肉の収縮も上手くいく
→栄養が筋肉の隅々へ運ばれる
→疲労回復もスムーズに行われる
→状態がよくなる


○正常なリンパ還流が整うと?
→筋肉の状態がよくなる
→筋肉に弾力がでて、筋収縮がスムーズになる
→脳からの指令を受け取りやすく、動かしやすい=踊りやすい




常によい調子をつくるために、ぜひ、リンパの流れも改善して“ Good condition な身体”に整えていきましょう。


簡単にできるのは、
鼠径部をさすることや、その上の腸骨の内側あたりをさすることです。
ここのリンパの流れがよくなると、股関節まわりの筋肉に弾力がでて、動かしやすくなります。



それでは、今日も充実した日になりますように。







NCA認定指導者
🌹Mana