歩きが美しい人は、そうでない人と何が違うのか。


ダンサーなら誰でも美しくありたいもの。


今日は、“歩きが美しい”について。



初めましての方へ


第10話
“歩きが美しい”ためには?


Good conditionな身体の10ヶ条

1、筋肉に弾力がある
2、姿勢が美しい
3、正常な呼吸
4、正常な体温
5、正常なリンパ還流
6、足裏がきれい
7、肌がきれい
8、立ち居振る舞い(所作)が美しい
9、歩きが美しい
10、安定した心理状態



ここまで、筋肉の豆知識を読んで下さった方なら、察しがつくと思います。



歩きが美しい人は、そうでない人と何が違うのか。



それは、ざっくりと、いうなら 


姿勢(筋肉の使われ方)



じゃあ具体的にどんな風に??



歩きが美しいと感じる時、無意識に人は、どこをみて判断しているのか?



たとえば、



背筋のラインが綺麗、
膝が伸びている、
足のラインが真っすぐ、
軸がぶれない、
動きがスムーズ、
つま先が真っすぐ前に向いている、
視線も真っすぐ前を向いている



などではないでしょうか?


この姿勢は、どこからくるのか?


それは、筋肉の使われ方の違いからきます。


歩きの美しい人は、
使われるべき筋肉が使われている状態。


このような人は、静止姿勢での立ち姿も美しい。


背筋のラインが綺麗
膝がのびる
つま先が前を向く

このために、必要な筋肉が使えているということ。


その様な体で


歩き=全身運動


を行ったらどうなるか??




そう、美しい歩きになるのです。




“ 歩き ”は、社交ダンスの基本。


“ 歩き ”が美しくなれば、それだけ踊りも美しくなると考えます。


フロアに立つだけでも美しい。


踊っても美しい。


ここを目指したいですよね。





コンディショニングでは、このような身体になることを目指し、 


使えていない筋肉を使えるように再教育していきます。


このような身体は、美しいだけでなく、コアが使える体、効率のよい動きの獲得、怪我予防にも繋がります。




まずは、美しく立てる体になる為に必要な筋肉を使えるようにすること。








第10話のポイント

使うべき筋肉が使えている
=筋バランスが整っている
=骨配列が整っている
=美しい立ち姿


○美しい立ち姿から、美しい歩き(=全身運動)が産まれる


まずは、美しく立てる体になる為に必要な筋肉を使えるようにすること















NCA認定指導者
🌹Mana