2024年5月10日(金)、渋谷・SEABIRD第2金曜(2金)ライブ。今月のテーマは「春過ぎて夏来にけらし白妙の衣干すてふ天の香具山」これは百人一首に入っている持統天皇の和歌。我々がいま使っている新暦ではピンと来ないが旧暦では正月を新春と呼ぶように少しズレており五月は初夏だ。(*1)


【中川さとし(Pf)、小島幸三(Ds)、岩井千尋バンマス(Tp)、榎本任弘(B)、加藤求実(Ts)】
PROGRAM(各曲名⇒なおちゃん限定公開動画にリンク)
1st.set
1 Afro Blue (千尋&求実)
2 Minha Saudade (千尋&杉山尚子)

3 Ate Quem Sabe (裕美&求実)
4 On A Clear Day (裕美&千尋)
5 Blackberry Winter (裕美&求実)

出雲井裕美さんは夏らしい鮮やかな海のようなブルーのトップス。やはりディーバ(歌姫)はこうでなくちゃね。3曲目の「Blackberry Winter」とは今くらいの季節で冬の様に寒い日のことだそうだ。ちょうどIndian Summer (小春日和)の逆ということだろうか。
6 Shiroi-Nami (千尋&求実)
7 Samba do mar (千尋&求実)
客演 Sandu (ノブ高橋さん&千尋)
今月もお客様として参加のノブ高橋さん(as)がシットインして休憩後に1曲。そして途中から来店されたお客様が、実は岩井バンマスが大学教授を退任された時に学生だったという酒井さん(tp)。彼は当初地方勤務だったが最近転職して東京に戻ってきたという。早速2nd.setから参加してもらう。

2nd.set
1 Yardbird Suite (山内恵英&尚子&酒井さん)

なおちゃんはフェミニンなプリント柄のワンピで可愛く、けいちゃんはパンツルックで恰好イイ。やっぱり女性フロント陣は音色だけでなくルックスも華やかで美しくていいネ!
2 Samba Cantina (恵英&求実)

私はOn Green Dolphin Streetにした。この曲は20年以上前に(今はもうない)代々木・オリエンタル・ムーンでのセッションでマスターから「次は夏なので“夏に因んだ選曲”よろしくネー」と言われ悩んで選んだ曲だ。レパートリーが少ないので、MCでムリくり夏に結び付けて歌った思い出がある。

曰く「夏と言えば海、ですよね?で、海と言えばイルカ、ですよね?(この辺りで会場から笑いが)で、イルカと言えば緑イルカですよねぇ?」とやってからこの曲を歌ったらマスターが「夏に因んだ選曲、ありがとうございました、ハハハハ」と笑ってくれたのでホッとしたことを思い出す。


3 On Green Dolphin Street (Saigottimo&千尋)
加齢な私と違って華麗な女性フロントプレイヤーであるマッキーこと牧かおるさんはバンマスのジャケットとコーディネートしたような淡いパープルのオーバートップスを黒いドレスに羽織っていてお洒落だネ。曲は世界大恐慌の1929年に大ヒットしたスタンダードの中のスタンダード。(*2)

4 On The Sunny Side of The Street (Mackey&千尋)
2nd.setのヴォーカルの3曲、出雲井さんは、私、マッキーと続いた“Streetつながり”で「Street of Dreams」。とはいえつなげようとしてもそうそう出来るものではない。これはビクター・ヤングの曲らしいが、曲の知識にレパートリーの広さなど、さすが出雲井さんならではと感心するばかりだ。
5 Street of Dreams (裕美&求実&酒井さん)

6 Armando's Rhumba (千尋&求実&酒井さん)

プログラムではもう1曲演奏がある予定だったが「この辺でカンベンしといたるわ」と終演に。

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*1:万葉集では「春過ぎて夏きたるらし白妙の衣干したり天の香具山」となっているので百人一種を編纂した藤原定家が平安時代風に改作したのかと思ったらそうではなく、万葉集が編纂された飛鳥時代の原典は全て漢字表記で「春過而上 夏来良之 白妙能 衣乾有 天之香具山」。つまりこれをどう読むか(仮名表記にするか)という解釈の違いらしい。

*2:この楽曲については下記ブログご参照。

明るい表通りで私が発見した事 | Saigottimoのブログ

Saigottimo

2024年5月3日(祝)、渋谷・SEABIRD。毎月第二金曜日に定例ライブをしている岩井千尋バンマス率いるSEABIRD2金レギュラーバンドが、この日は“なおけいバンド”となる“下剋上スピンオフ・ライブ“の通算5回目(*1)である。この日も前日に続いて開店40周年のお祝いからスタートした。

そして、私はこの日のためにイチゴで「40」と描いたケーキを作ってきた。ケーキ自体は出来合いのスポンジや冷凍ホイップ等で簡単に作れるのだが、それを崩さない様にお店まで運ぶのがタイヘンなのだ。先ずズレないようにケーキを固定する金具を缶詰の蓋で作ってベースに固定する工夫からだ。

晴天下なので保冷剤で挟んで風呂敷に包み、クルマが無いのでバス停までソロソロと歩く。よっぽどタクシーを使おうかと思ったがそれでは業務スーパーで材料費を節約した苦労が水の泡だ。仕方無いのでハチ公バスを乗り継ぎ、リハはパスして開演ギリギリに無事運び込んだ。フ―ッ、やれやれだ。

【中川さとし (pf)、小島幸三(ds)、山内恵英(tp)、榎本任弘(b)、杉山尚子(ts)】

PROGRAM(各曲名⇒なおちゃん限定公開動画にリンク)
1st set
1. Tea for Two (なお&けい)

2.
Samba Cantina (けい&求実)

私のソロは邦題「夢見る頃を過ぎても」(*2)。私としては数少ないバース(前歌)から歌える曲で、またバースはルバート(自由なテンポ)で歌う事が多いが、この曲だけはバースからインテンポ(一定のテンポ)でコーラスに入る。この点は私が大好きなリンダ・ロンシュタット盤を模したものだ。

3. When I Grow Too Old to Dream (Saigottimo&けい)
次はマッキーこと牧かおるさんとのデュエットで邦題「この世の果てまで」(*3)。1962年に(白人の演歌である)カントリーと(黒人の演歌である)R&Bの両チャートで大ヒットした稀有な曲。オリジナルはカントリー・シンガーのスキーター・デイヴィス盤だが、私が大好きなのはブレンダ・リー盤

4. The End of The World (Mackey&Saigottimo&なお)

5. Shiny Stockings (Mackey&なお&けい)
6. Fair Weather (なお&けい)

7. I'll remember April (なお&けい)
2nd set
休憩を挟んだ2nd.set冒頭は本日聴きに来て下さったミュージシャンのお客様のシットイン(*4)演奏を2曲。1曲目はハーモニカの小越さんとアルトサックスのノブ高橋さん、2曲目はギターのケニー石渡さんとトランペットの湯浅さん。どちらも初対面での合奏だろうがジャズはこれが成り立つのだ。

客演①. Theese Foolish Things (お客様)

客演②. All Things you Are (お客様)
通常の2金ライブなら、ここは“なお&けい“の(相対的)若手フロント陣による演奏だが今日のスピンオフライブは逆で、ここだけがベテランフロント陣(別名“古狸チーム”)による演奏となる。選曲もチック・コリアがイタリア系トランペッターだった父に捧げたといわれる「アルマンドのルンバ」シブい!

1. Armando's Rhumba (千尋&求実)
2. Gnid (千尋&なお)
3. Just Friends (Mackey&けい&なお)

マッキーのソロ曲は、なおちゃんのブラスアンサンブル付きアレンジで「Just Friends」。続く私とのデュエットは邦題「恋の気分で」(*5)だから、ただの友達から恋人に発展!?というストーリーになってるゾ。この曲のマッキーのお薦め音源はジュリー・ロンドン盤だが、私は布施明盤も推したい。

4. I’m in The Mood for Love (Mackey&Saigottimo&けい)
ヴォーカルの最後は私のソロでミュージカル「マイフェアレディ」から邦題「君住む街角」(*6)。物語ではイライザに一目惚れした貴族フレディーが住宅街を踊りながら歌うシーンが印象的だった。私の歌はキャロル・スローン盤ボビー・ダーリン盤からのデッドコピーで、ジャジーに弾けてみた

5. On The Street Where You Live (Saigottimo&なお)
ライブのラストは全ブラス陣にケニー石渡(g)さんも加わってハービー・ハンコックの「Watermelon Man (スイカ売り)」。私もマッキーも後方でカウベルをカッカッカッカと鳴らして参加した。エンディングで私はビブラスラップ(*7)をシャーンと鳴らしたが、ちょっとズレたかな?

6. Watermelon Man (全ブラス陣&ギター)
動画をご覧になって戴ければお分かりの様に、今回も(相対的に)若い女性フロント陣による華やかで勢いのある演奏にベテランフロント陣も刺激を受け、またバックを司るリズムセクションは客演陣も支えて素晴らしいライブとなりました。そして次回は半年後の11月23日(祝)です、どうぞお楽しみに!
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*1:以前のTheNAOKAYライブin渋谷は下記ご参照。
ライブにおけるスピンオフ作品 | Saigottimoのブログ
お客様のシット・イン演奏凄っ! | Saigottimoのブログ
TheNAOKAYライブin渋谷③ | Saigottimoのブログ
TheNAOKAYライブin渋谷④ | Saigottimoのブログ
*2:この楽曲については下記ご参照。
夢を見るには歳をとり過ぎた頃 | Saigottimoのブログ
*3:この楽曲については下記ご参照。
失恋歌ではないこの世の終わり | Saigottimoのブログ
*4:シットインについては下記ご参照。
ライブ/セッション/シットイン | Saigottimoのブログ
*5:この楽曲については下記ご参照。
ソロヴォーカルは、恋の気分で | Saigottimoのブログ
*6:この楽曲については下記ご参照。
クラシック音楽とスタンダード | Saigottimoのブログ
*7:Vibraslapは某社の商品名だそうだが、ラテン音楽や演歌(ex.「与作」)、時代劇の効果音等でよく聴く打楽器の一種

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2024年5月2日(木)、渋谷・SEABIRD第一金曜(1金)ライブ。この定例ライブは通常は毎月第一金曜日に開催されるが、GWで祝日と重なる場合はこの日のように変則日程での開催となる。そしてこの日は40回目の開店記念日でもあり、お花やケーキやシャンパンと続々お祝いの品が届く。


この日のインストゥルメンタル(楽器のみ)の曲は、トランぺッターのフレディ・ハバード特集。途中からは昔バンマスと一緒に演っていた青木さん(g)も加わって「Happy Times」「Sky Dive」「Bridgette」「Theme for Kareem」「Gibraltar」と続く。

【十河さん(pf)、岩渕さん(ds)、本多バンマス(tp、FHr)、青木さん(g)、萬造寺さん(b)、御子柴さん(ts)】


ヴォーカルタイムは、マッキーこと牧かおるさんが「On The Sunny Side Of The Street」、柳田さんが「For Once in My Life」、ケーキ持参の日高さんはirreplaceableという歌詞にかけて「Embraceable You」、青木さんの奥様が「Bewitched」、Rumikoさんが「Beautiful Love」。

【上段左からマッキー、柳田さん、日高さん、下段左から青木夫人、Rumikoさん、大津さん】

私は「Cheek to Cheek」。ソロではオリジナルキーの「C」Duetでもyukoさんとは「F」マッキーとは「G」で歌った。そして今日のキーは「E♭」。だから同じ曲だが4種類目のキー(調)だ。歌詞にあるようにこのお店は我々にとって天国という想いを込めRumikoさんとDuetで歌った

   【ベースは店のご近所にお住いの滝澤さん】
♩Cheek to Cheek with Rumiko・・・2024年5月2日、渋谷・SEABIRD1金ライブにて♩

私にとって、このお店(SEABIRD)は本当にかけがえがないし天国(heaven)のような場所だと思う。先日、自宅で移住についてのTV番組を観ていて私が「俺はどこに移住しても大丈夫」と言ったら、たまたま来ていた長男に「オヤジ、そこにSEABIRDは無いぜ」と突っ込まれ、「あ」と絶句した

今月もヴォーカルのトリは先月ライブに復帰した大津さんで「The Nearness Of You (あなたのおそばに)」、各々がお店への想いやお祝いの気持ちを込めた選曲だった。そしてラストは、あの「タモリ倶楽部」のテーマ曲「Short Shorts」をギターの青木さんをフィーチャーしつつ皆で大合唱した。

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2024年4月12日(金)、渋谷・SEABIRD第2金曜(2金)ライブ。今月のライブテーマは「切ないジャズ?」とのこと。最近では街でも訪日外国人の方を多くお見掛けするが、先月の女声ヴォーカル陣に続きこの日もカナダから来た男性が来店、彼はドラマーだったので途中から参加してもらうことに・・・。

岩井バンマスは、何とか外国人にも理解してもらおうとライブのテーマを英訳しようと苦労していた。でも「切ない」という感情をどう訳したらよいのか、そもそも日本語でも他の言葉で説明するのは至難だ。ましてや英訳するなんて私にはとても出来そうもないし想像もつかない。

PROGRAM(各曲名⇒けいちゃん限定公開動画にリンク)
1st.set
1 I Mean You (千尋&求実)

【中川さとし(pf)、小島幸三(ds)、岩井千尋バンマス(tp)、榎本任宏(b)、加藤求実(ts)】
2 Triste (恵英&求実)

3 There’ll be Another Spring (裕美&千尋)
4 Anos Dourados (裕美)
5 Chega De Saudade (裕美&求実)
ネイティブ・ポルトギー出雲井裕美さんの3曲目は英詞で歌う際は「No More Blues」となる。原詞であるポルトガル語の「Saudade」には単に「悲しみ」ではない複雑な感情が含まれるというから「切ない」に近い言葉かも知れない。その意味でこの曲の邦題「想いあふれて」は名訳なのだろう。

6 You Must Believe in Spring (千尋&求実)
7 Let’s Cool One (千尋&求実)
2nd.set
1 Bluesette (恵英&尚子)

【カナダからのお客様(ds)、山内恵英(tp)、杉山尚子(ts)】
2 I Remember Clifford (千尋&尚子)

3 Amapola (Saigottimo&求実)
私は「アマポーラ」という歌を持って来た。この曲は歌詞が出来たのが1924年と百年前、英詞が付いて全米でヒットしたのも1941年で戦前と古い。アマポーラはスペイン語でヒナゲシ(雛芥子)のこと。英詞ではLittle Poppyだし、仏語ではコクリコ、中国語では虞美人草ともいうらしい。(*1)


ヒナゲシはその可憐さ故に世界中で愛されている花だということがよく分かる。でも牧野富太郎博士の様に植物を愛する人の歌ではない。名前を呼ぶのも憚れるほど愛する人(恐らく女性)をヒナゲシの花になぞらえて歌っているというところが何ともいじらしいというか、実に「切ない」のである。

4 Misty (マッキー&千尋)
マッキーこと牧かおるさんは、エロール・ガーナーが飛行機の窓から見た霧がかった景色からヒントを得て作曲したという、代表的なジャズスタンダード「Misty」。彼女にとってはこの曲が「切ない」イメージなのだそうだ。マッキーの低音は実にグラマラスでグイグイと聴かせる。

5 It's a Pitty to Say Goodnight (裕美&千尋)
6 Top of My Head (千尋&求実)
7 Cheese Cake (全プラス陣)

最後は全ブラス陣が参加してデクスター・ゴードンのCheese Cakeで大団円となった。
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第5回目となるSEABIRD2金バンドのスピンオフライブが、5月3日(祝)午後3時~5時に開催されます。昼間ですが是非、お越し下さい(1金ライブは前日の5/2(木)19時半~です)。

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*1:虞美人とは「三国志」の武将、項羽の愛人の名前。項羽を追って自刃した彼女の墓から咲いた赤い花がヒナゲシだったとの伝説がある。但しこの時代の中国には欧州原産のヒナゲシは無いので別の花だったのではないかという説もある。

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2024年4月6日(日)、品川区立環境学習交流施設エコルとごしにて「新学期だよ!絵本大好き」というイベントが開催された。ここでの絵本イベントは一昨年夏から半年毎の開催で第4弾となる(*1)。今回も前回に続いて好天、しかも今回は桜が満開の時期と重なった。


「えほんでまなぶSDGs!」は主催者の前尾津也子さんが、世界的に有名な建築家の安藤忠雄氏の「いたずらのすきなけんちくか」という絵本を紹介。能率や効率重視ではなく人間の思考や遊び心を刺激する空間を創造する設計者としての面白さが満載の本である。


今回はいつも5thanksの朗読に素敵なオリジナル音楽を演奏してくれる横山さんが、今回は絵本に合わせて玩具の打楽器などで擬音などを付けてくれる。するともう開始前から子供たちが寄ってきて大人気となった。優しく子供たちに接する横山さんの姿はまるで幼稚園の先生のようだ。

後半の「えほんのよみきかせリレー」は前尾さんを除く5人が次々に絵本をスクリーンに投影し読み進める。今回は家や街に関するテーマを中心に各人が思い思いの絵本を持ち寄った。全部読める訳でもないのだがそれでも各人の様々な好みや個性溢れる絵本が集まって圧巻だ。


今回も私は自分の気に入った絵本を区の図書館から借りてきた。1巡目は「ルラルさんのにわ」、2巡目は「ワニあなぼこほる」、今回も目論見通り、子供にも大人にも大ウケだった。1冊目は家繋がりだが、2冊目は1冊目のワニ繋がり、特にこの2冊目はナンセンスで面白い!

今回は「100かいだて~」シリーズを数人で読んだり、また手遊びや踊りなど最後まで飽きさせない工夫が功を奏したか、終演後もお客様が名残惜しそうだった。今回も前尾さんの企画に感謝しつつ、皆で隣接する公園の満開の桜をを見てから解散して帰途についた。
【私、橋本さん、横山さん、福田さん、とっぽさん、前尾さん】
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*1:これまでの絵本イベントについては下記ご参照。
絵本読み聞かせリレー!に参加 | Saigottimoのブログ
絵本読み聞かせリレー!春の陣 | Saigottimoのブログ
絵本読み聞かせリレー!その③ | Saigottimoのブログ
絵本読み聞かせリレー!その④ | Saigottimoのブログ

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2024年4月5日(金)、渋谷・SESBIRD第1金曜(1金)ライブ。待ちに待ったCatswing(*1)こと大津晃子さん(vo)がライブに復帰した。彼女は3月末まで公共医療機関に勤務し免疫力の低下した患者さんと接することが多かったため緊急事態宣言発令から4年間もライブへの参加を自粛して来たのだ。

この日はジャズ・ピアニストにして作編曲家のタッド・ダメロン特集で「The Squirral」「Gnid」「On A Misty Night」「If You Could See Me Now」「Flossie Lou」「Lady Bird」と続く。バンマスの同級生や後輩ドラマー(*2)が2人も(岸本さん、上代さん)来てくれて開演前から満席状態だ。

【十河さん(pf)、岩渕さん(ds)、萬造寺さん(b)、御子柴さん(ts)、本多バンマス(tp)の同級生達に可愛いお客様達】

2nd.Setのヴォーカルタイムは、まずシットインで日高真理子さんが「Bye Bye Blackbird」柳田勝史さんは「On a Clear Day」をお馴染みの本多バンマスアレンジで、そしてマッキーこと牧かおるさんが「Moonglow」中村美津子さんは「Take The “A” Train」をそれぞれ歌った。

       【下段のドラムは岸本さん】
これらは、今日ライブに復活する大津さんに対してのメッセージだ。つまりコロナ禍など不吉なもの(Blackbird)とは決別して、ライブに復活する今日の佳き日(Clear Day)は月の明かり(Moonglow)に照らされ、最上の手段(“A” Train)で早く来て一緒に楽しもうよ!ということだろう。

5番手の私は「お久し振りね」という邦題の「It's Been a Long, Long Time」を初演した。勿論、大津晃子さんの4年ぶりのライブ復帰に向けて密かに仕込んで来たのだ、が、散々練習したにも拘わらずバース(前歌)の歌詞が飛んでしまった、あぁやっぱりステージには魔物が棲んでるんだねー

この曲は第二次世界大戦が終わった1945年に全米No.1ヒットになったことからも分かるように復員してきた恋人との再会がイメージされている。今回はさしずめコロナ禍を乗り越えて戻ってきた歌仲間との再会を懐かしむといったところか。3コーラス目の前半にそんな感慨を語らせてもらった。

♪It's Been a Long, Long Time・・・2024年4月5日、渋谷SEAIRD1金ライブ♪

そしていよいよこの日のヴォーカルタイムの大トリ、大津晃子さんの登場だ。曲目は「You Brought a New Kind of Love To Me」と、大津さんらしい玄人好みの選曲である。
♪You Brought a New Kind of Love To Me by 大津晃子・・・2024年4月5日、渋谷SEAIRD1金ライブ♪

 【上代さん(ds)、滝澤さん(b)、本多バンマス(tp)と】

歌い終わった大津さんに「どうでした?」と聞くと、絞り出すように一言「・・・緊張した」。やはり彼女でも4年ぶりのリアルライブは緊張したらしい。その後ライブは「I’ll Remember April」そしてラストの曲は我々がみな大津さんの復帰を歓ぶという「Our Delight」で終演となった。
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*1:彼女は猫(Cat)とジャズ(Swing)が好きなため。
*2:岸本さん(ds)も参加のバズり動画は下記!
第51回ヤマノ・ビッグバンド・ジャズ・コンテスト 大阪大学The New Wave Jazz Orchestra 2020

Saigottimo
石貫慎太郎さんの新作オーディオドラマ「星空の下のシャボン玉」に出演した。今作は心に響くアコースティック・ギターの音色が特に美しい。そして主人公の一人である少女には音に色がついて見えるのだという。それってちょっと素敵な気もするが煩わしい気もして果たして羨ましいのかどうか・・・。

私は終盤に登場する通りがかりの老人役。でもね、これがただの爺ぃじゃないんですよー。どんな人物なのかって?それは聴いてのお楽しみ。ただ、眠りに誘う心地良いサウンドなので、聴きながら寝てしまうかも?私が登場するまで起きていられるかどうかが問題です。

「星空の下のシャボン玉」【約46分間】クリック!

■スタッフ
原作/脚本/制作/作曲/ギター:石貫慎太郎
■キャスト
拓海:能登洋宇

弥生:南春奈
拓海の母、ホテルスタッフ: ​中田真由美
タミ、郵便局員:山木梨花
3歳の娘:百々子

老人:Saigottimo (開始37分頃に登場)


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先日ようやくミレニアムファルコンのプラモデルを完成させて(*1)ホッと一息ついていたら、またも長男から誕生祝いにプラモデルを貰った。今度は1/350スケールの大型艦船モデル、旧日本帝国海軍の駆逐艦“雪風”だ。「先日のゴジラの映画に出て来たし、オヤジは昔から“雪風”の話してたよな


う~ん、確かに。山崎貴監督は軍オタらしく「ゴジラ-1.0」では武装解除した駆逐艦が一時的に米軍から返還され、元雪風艦長が指揮を執り海神(わだつみ)作戦でゴジラと戦った。そして史実上でも、この“雪風”は太平洋戦争で唯一ほぼ無傷で生き残った“奇跡の駆逐艦“として伝説となっている(*2)。


“雪風”は太平洋戦争開戦直後から戦艦大和が轟沈して海軍が事実上壊滅した“天一号作戦”までの主要海戦にことごとく参画し、数々の戦果を挙げつつ生還し続けた。また自ら生還するのみならず僚艦や敵艦の生存者も多数救出し、戦後は復員輸送船として1万3千人以上の邦人の引揚げにも貢献した。

“雪風”を狙った魚雷はことごとく船底を通過し、命中した2発のロケット弾はいずれも不発弾だったという強運ぶりは戦勝国にも轟く。補償艦として米英中ソが何れも切望し抽選で中華民国が獲得、“丹陽”と名を変え同国の旗艦となり、竣工から30年後(1970年)に解体されるまで活躍したという。

「いつ作るんだよ?早く見せてくれよ」と迫る長男を制し「待て待て、まずは“海戦“や“軍艦“や“時代背景“についての勉強と模型製作の構想から入るから、完成までには1年以上かかると思ってくれよ」と私は言った。これは決して勿体ぶったり大袈裟に言ったりしている訳ではない。

ミレニアムファルコンの時もそうだがプラモデルを製作する上ではその世界観や基礎知識が必要だ。そうしないと部品の彩色等にリアリティを持たせる事ができない。だから実在した“雪風”の装備品の機能や変遷、そして旧日本海軍や駆逐艦についてももっと勉強しないといけないと思っている。

  【上:フルハル、下:ウォーターライン、箱絵より】
そして艦船模型の場合は、船底まで作ってスタンドに飾る(フルハル)か、海上での航行状態で見せる(ウォーターライン)か、という選択問題がある。後者の場合は海や航走波の表現も含めた“海洋ジオラマ“まで作る必要があるので、どう仕上げるかという構想が極めて重要なのである。

今回は全長30cm超の1/350モデルだからスクリューまで見えるフルハルの方が迫力もありそうな気がするが“海洋ジオラマ“製作も魅力的だ。ただ私は「何事も本格的にやらない」がモットーだから、海洋ジオラマを作るとしても専用素材等は使わず購入する物も殆ど百均だけで済ませるつもりである。
【↓海洋ジオラマ事例、青島社のコンテスト作品より】

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*1:先日の展示会については下記ご参照。

シニア向プラモデル講座発表会 | Saigottimoのブログ

*2雪風の史実や逸話はwikipedeiaに詳しい。また「駆逐艦雪風」と題した映画(1964年・松竹)も制作されている。

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映画ファンでも無く何かのオタクやマニアでも無い私の様な人間は好きな映画をDVD等で何度も観る事はあっても同じ映画を複数回も映画館に足を運んでまで観るなんてことは滅多にない。その私が生まれて初めて映画館で複数回(*2)観た映画が今回アカデミー視覚効果賞に輝いた「ゴジラ-1.0」だ。


前作となる庵野秀明監督の「シン・ゴジラ」は日本の危機管理をリアルに描いた快作だったが、山崎貴監督の最新作は東宝が「ゴジラ生誕70周年通算30作目」と謳うだけあり傑作だ。原点である初代「ゴジラ」をオマージュしながらも最新のVFXを駆使したゴジラと人間ドラマを融合させている。


  【映画のポスター2種(ゴジラ-1.0公式サイトより)】
よくあるクイズで「初代ゴジラが東京タワーを壊さなかったのは何故?」正解は「まだ東京タワーが建ってなかったから」である。初代「ゴジラ」の公開は東京タワー完成(1958年/昭和33年)より4年も前、私も生まれる前の1954(昭和29年)。戦争の傷跡も核実験の恐怖も生々しい時代だった

その後、高度経済成長と共に怪獣の種類もアンギラス、キングコング、モスラ、ラドンとどんどん増えていき、こうした“怪獣映画”は若大将シリーズやクレイジーキャッツ映画と並んで家族で楽しむお正月の娯楽映画の王道として、東宝のドル箱ラインナップの一部となっていった

私が初めて観た怪獣映画は1964年(昭和39年)のゴジラ第5作目「地球最大の決戦」で、地球の3大怪獣ゴジラ、モスラ、ラドンが宇宙怪獣キングギドラと戦う。今や27歳になった次男が子供の頃にこの映画を観せたら「何が“地球最大の決戦”だよ、ただ石投げしてるだけじゃん」と笑っていた。

 【第1作目と第5作目の映画ポスター(映画.comより)】
そんな次男も初代「ゴジラ」のDVDを観せた時は「おお、怖ぇ~!」と慄いた。天才科学者が戦争で負傷し、恩師の娘である許婚者との結婚を諦め自ら開発した生物破壊兵器を抱えて核実験で蘇った古代怪獣と刺し違えるというエモい骨太の物語がモノクロ画像と相まってド迫力だったからだろう。

ゴジラは生物(怪獣)ではない。日本ではタブー視されてまともに議論もされない“核兵器”や“戦争”による“破壊“や“災厄”のメタファー(暗喩)なのだ(*1)。もし生物なら(米国版第1作目の様に)ミサイルで倒せるはずだが、ゴジラは通常兵器が効かないばかりか背ビレを光らせ口から放射熱線を吐く。

   【放射熱線を吐くゴジラ 映画.comより】
こんなあり得ない存在を当然のように受け容れてしまう日本人にとってゴジラとは人知を超えた“大自然の祟り”や“荒ぶる神“に等しい超自然的な存在と認識されている。つまり「被爆国なのに実質的に米国の核の傘で守られている日本」にとって核兵器も戦争もそういう存在なのかも知れない。

ただ今回のアカデミー受賞や海外での大ヒット&絶賛コメントを見ると上記の認識は我々日本人のみならず世界中の人類共通の認識なのかも?と思った。そして私が2回目に観たのはIMAX版だったが大画面の迫力よりも物語が心に刺さって不覚にも途中から涙が止まらなかった事を告白しておく。        

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*1:ゴジラの暗喩は佐藤健志の次の著作に詳しい。「ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義」(文芸春秋、1992年)、「震災ゴジラ! 戦後は破局へと回帰する」(VNC、2013年)
*2:4/28に「ゴジラ-1.0/C」を日比谷で観たので、この映画は、通常版、IMAX版、モノクロ版と都合3回観たことになる。

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50年来のサウナ―である私は、安価な銭湯サウナを短時間かつ日常的には楽しんでいるが、年1,2回は食事もできる温浴施設で終日過ごすことにしている。入場料は様々だが銭湯サウナの数倍はする。でも終日滞在するので時間的にはほぼ等価だし、そもそも別物と考えている。


長男とはよく温浴施設はどこが良いかという議論になる。当然ながら各施設毎に魅力や難点は異なる。例えば志村坂上さやの湯」は寝転び湯が素晴らしく駐車場無料も凄いがウチからだと車でないと辛い。みなとみらい万葉の湯」は岩盤浴が最高で食事も充実しているが横浜はチト遠い、等々。

  【左:さやの湯、右:万葉の湯(両公式Webより)】
滞在型の温浴施設は私より長男の方が数多く知っているが、現時点で両者の見解は、総合的に「庭の湯」で一致する。「総合的に」とはコスパとタイパ(*1)重視なので居住地からのアクセス手段の要素は大きく、2人とも都営大江戸線沿線なので豊島園駅至近の「庭の湯」はやはり優位なのだ。

   【庭の湯のバーデゾーン(公式Webより)】
「庭の湯」の魅力は天然温泉やつぼ湯など様々あるが、私は何たって“バーデゾーンの充実“だと思う。屋内プールも気持良いし、そのまま屋外に出て2種のジャクージや本格サウナそして庭園散策も楽しめる。このゾーンは水着着用で男女が一緒に、つまりカップルや家族やグループでも楽しめる。

食事は凡庸だが休憩室として静かな畳敷の和室があるのも魅力の一つだし、リラクゼーションも充実している。これまでもヘッドスパやリフレクソロジーや普通のマッサージは体験した事があるが、今回(3/21)、初めてタイ古式マッサージを経験して、とても感銘を受けた事をお伝えしたい。


テワランとも呼ばれるタイ古式マッサージはストレッチが特徴と謳っているので興味はあった。でも「結構痛いのでは?」と思っていたし、普通のマッサージより値段もちょっと高いのでこれまで敬遠していたが、“2人でやるヨガ“とも呼ばれるとも聞いて実際に体験したらとても良かった。

 【タイ古式マッサージ(「庭の湯」公式Webより)】 
最初に施術者から「半睡半惺が理想ですからリラックスして下さい。気持ち良くて寝てしまう方も多いんですよ」と言われた通りで、全く痛いと感じることはなかった。「セン」と呼ばれる体内のエネルギーラインに沿って身体を伸ばしながらほぐしてくれるのでせいぜいイタギモまでで気持ちイイ!

おお、これは良いものを発見したゾ。今でもストレッチは日課としているが、年1,2回のメンテナンスとしては、これまで目が疲れるとヘッドスパ、脚が疲れるとリフレクソロジー、全身なら普通のマッサージ、と使い分けてきた。でも今後はタイ古式マッサージ一択で良いかも知れないと思った。
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*1:コスパは費用対効果(cost performance)、タイパは時間対効果(time performance)の略

Saigottimo