私が50年来のサウナー(サウナ愛好者)であることは以前の記事で述べたが、“サウナーの聖地”と呼ばれる温浴施設が幾つかある。その中の「サウナしきじ」(静岡)には何年か前に日帰り家族旅行したこともあるが、今回は私の誕生祝いで2人の息子から都内の聖地「かるまる池袋」(*1)の宿泊プランをプレゼントされた。
茶道にも「表千家」「裏千家」があるように、サ道(温浴施設愛好道)にも流派?があり、長男は泉質等に拘る「温泉派」だが私は温泉かどうかは関係なくサウナそのものに拘る「サウナ派」だ。都内で天然温泉となると昔からあった麻布十番や新宿十二社が廃業したので、今では武蔵小山、豊島園、笹塚など数が限られてしまう。
【左:ケロサウナ、右:マス風呂&岩風呂(公式Webより)】
その点「かるまる池袋」は、温泉ではなく純粋なサウナ施設だが、庵治石の岩サウナ、赤松造りのケロサウナ、薬草の蒸しサウナ、薪を焚く薪サウナ、と性質が異なるサウナが4種類。さらに、水温36度の岩風呂、38度の高濃度炭酸泉、40度の屋外ジャグジー、42度のヒバ材マス風呂、それに電気風呂、とお風呂も5種類ある。
そして私がサウナで何より重視する水風呂が4種類もあるのだ。サウナで火照った身体は、①冷たくて数秒しか入っていられない水温7度&ジェット水流の「サンダートルネード」または14度の「アクリルアヴァント」⇒②25度の泡風呂「やすらぎ」⇒③33度のジェット風呂「昇天」、と“水風呂三段活用”によって確実に「ととのう」。
【4種類の水風呂(公式Webより)】
「サウナ&水風呂三段活用&休憩」を1セットとして、11時の開店と共に入湯し翌10時のチェックアウトまでに、昼飯前5セット、個室チェックイン&昼寝後の夕飯前4セット、就寝前2セット、翌朝飯前3セットと計14セット(岩×5、ケロ×5、蒸×2、薪×2)、まさにサウナ三昧に耽った。食事は個室やカプセル、休憩室への出前もOKだ。
【左から唐揚定食、かつ丼、朝カレー】
個室は低反発マットの電動ベッドでドライヤーは全てダイソンの最新式、シャンプー等のアメニティも何種類もあって充実しているし大小タオルも自由に使える。様々な施設で「ああ、ここが残念だな」と思う点が皆無でここまでやるかという充実ぶりだ。スペースは広くないが無駄がなく全てが充分にデザインし尽くされている。
【個室はテンピュールの電動ベッド】
ここの客は銭湯サウナやカプセル併設サウナのようなサウナ初心者はおらず、サウナハット持参者などサウナの玄人やマニアばかりである。コロナ対策も万全だし、スタッフもサウナーの聖地に従事しているという誇りが感じられる。なるほど、もうここまで来ると、私も「温泉派」に鞍替えして、あとは泉質に拘るしかないかな…。
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*1:命名はサウナ&ホテルなので「浸かる/泊まる」から。
※基本「男性専用」だが「レディースDay」もある(Web)。
Saigottimo



