ひぇ!階段ににょろっとしたものが びびりなので、シロヘビかと思いましたよ。
そんな天然記念物?こんなとこにいませんよね、
ただのゴミだったんですが、一人で山の中の駅を訪問していると、いつもビクビクしてます。
ただ、九州は、クマは絶滅しているので、それだけは安心
おっと、私がびびっちゃったこの駅は、日豊本線の青井岳駅です。
まあ、びびるくらいですから、山の中にあるんですよ、この駅は。
駅の近くには清流が流れているのですが、沢の音しか聞こえないような駅でした。
駅舎は坪尻駅のような…てか簡易駅舎かよっ ダメダメ、駅に文句つけてたら、先日の北川駅のように意地悪されちゃいますよ。
ては、ホームに入ってみましょう。
構内はカーブした島式1面2線、ほかに保線車両が留置されている引き込み線がありました。
峠の駅なので、蒸気機関車が走っていた頃は重要な駅だったのかなという気はしますが、その道には詳しくないので、さっぱり分かりません。
蛇口をひねると、とんでもなく濁った水とか出てきそうで触れなかった私、どこまでびびりなんでしょうね
まあ、ここの跨線橋階段は広くてよかったですよ。
なんだ?奥に木造の建物がありますよ。
う~ん、これ今でも残ってますかねぇ。
保線作業の詰所なんでしょうね。
押縁下見板張りな純木造建築物、窓がサッシなのは仕方ないとして、煙突や、そのまわりの屋根に苔が敷き詰められていて、なかなか趣のある建物です。
南九州の古い木造駅舎は屋根が高いものが多いので、このような低い屋根の駅施設を見ると新鮮に感じます。