今日は、都農駅です。
駅舎にはワタシが世界一美しいと思っている国鉄型電照式駅名標があります
こちらは、JR九州タイプ。
JRタイプのほうが国鉄型よりボロボロな感じがしませんか?
さて、構内です。こちらは宮崎方面。
宮崎県内の日豊本線は全線単線ですが、宮崎から延岡は高速化工事が施されています。
こちらは、延岡方面。
おや ここの貨物設備は、とっても広かったようですよ。
横に工場施設みたいなのも見えるし、貨物専用のホームはめちゃ長くて広いです。
どんな感じで貨物営業をしていたんでしょうかねぇ。
カメラを構えているのは跨線橋なのですが、駅と反対側を見ると太平洋が見えます。
海までは近いようで、都濃の漁港があります。
あっ、713系サンシャイン号だっ この国鉄な顔なのに外装と車内はJR九州らしい原色なカラーリングの電車を最初に見たときはびっくりしましたねぇ。
今も走ってるのかなあ。
さて、そろそろ駅舎に向かいましょうか。
ホームは島式なので、駅舎からは跨線橋で移動します。
う~ん木造駅舎かなぁ
駅舎に入ってみました。
訪問当時は業務委託駅、現在は、都農町が簡易委託を受ける有人駅となっています。
自動改札機は現在も設置されていません。
日豊本線の大分県の幸崎~宮崎県の佐土原の間にある駅は、平成30年9月現在SUGOCAは使えません。
ところで、この都農駅、天井を見上げると めちゃ高い。木造駅舎じゃなくてコンクリート駅舎なんですよね。
それにしても、ホームからみた駅舎は古そうに見えますよねえ、和風だし。
駅前です。
夕方の訪問でした。南国らしい風景ですが、天気がイマイチで残念です。
さて、駅舎です。
この風格のあるコンクリート駅舎を見たときはびっくりしました。
正直言って、特に大きな都市でもないのに、これだけ立派なコンクリート製で昭和モダンなデザインの駅舎があるのは意外でした。
このデザイン、熊本県にある鹿児島本線の宇土駅の旧駅舎にも類似しているもので、建築当時は九州の共通デザインだったのかもしれないですね。
歴史のある駅舎というと木造駅舎に目が向きますが、コンクリート駅舎にもこんな素晴らしいものがあるということを実感させてくれる駅です。
せひ、皆さんにも訪問していただきたい駅舎のひとつです。