ん、上越新幹線の駅かな?
って、思っちゃった私、この駅は都城駅のおとなり西都城駅です。
まあ、立派な高架駅だこと。
本家の都城駅がコンクリート2階建ての地表駅だったことに比べると、その差は歴然!
『西』のくせに!何て思ってはいけませんよ。こちらの駅のほうが、都城の市街地には近いのです。
だから駅前もなんだかめちゃ立派!
宮崎方面からの列車は都城終点じゃなくて、この西都城まで運転されているのがメインです。
どうだっ!都城駅参ったか!
ただね、この西都城駅、実はダークな歴史があるのです
そもそも、都城から隼人までの日豊本線は、現在の吉都線回りだったはず。
だから~、吉都線が分岐する都城駅は、大正2年の開業であるのに対し、都城より隼人寄りにあって吉都線沿線ではない西都城駅は大正12年の開業と歴史が違う。
はん?100年も90年も、いまとなっては変わらんやろって?
はは~んまだまだあるのだよ、フォロワーさん&これからフォロワーになってくれるそこのあなたたち
現在の日豊本線である、西都城を経て隼人方面へのルートが開業したのは昭和7年のはず、なのに西都城駅が開業したのは大正12年、むむっ年齢詐称したか!
いや、もっと深い問題が!実は、西都城駅は志布志線が開業したときにできた駅。
ここで、来年からワタシ昭和世代と同様に旧世代人となっちゃう平成生まれの皆さんに解説しておくと、この西都城駅、現在は日豊本線だけの駅ですが、昔は鹿児島県の志布志までを結ぶ志布志線の分岐駅だったのです。
そう、日豊本線が通る前に、志布志線が先に通っちゃったので、ここ西都城駅は志布志線の駅として生まれちゃったんですねえ。
ほ~ら、都城駅の反撃が
『お前は支線の生まれだろ、俺は本線なんだぜ支線として生まれた西都城駅なんていじめてやる』といって西都城駅をいじめちゃいます。
それに対して西都城駅は『最後は高架駅になって見返し返しやる。』なんて…そして、そのとおり高架駅になって復讐を果たしエンディング
うわぁ、まるで韓国ドラマ的な展開に(TωT)
………ああ、またやっちゃいましたね、いつもの妄想、そ~と駅紹介に戻ります。平成生まれのみなさん、怒らないでね
え~と有人駅です。夜間・早朝以外は。
たはっ、また妄想に逆戻りやん
宮崎の駅ぐるり