丸森を過ぎると、阿武急となってから開業した延伸区間となります。
しだいに阿武隈川沿いを上るコースになります。
阿武隈川というと福島県の川というイメージがあったのですが、こうして中流域から下流は宮城県を流れ、宮城県の岩沼市と亘理町から太平洋に注ぎます。
鉄道で最後に阿武隈川を眺められるのは、常磐線の逢隈と岩沼の間です。
さて、降りた駅は?
丸森の次はあぶくまなのですが、なにかホームの様子が違います。
ここは、あぶくまを通り越して次の駅、兜です。
妄想タイム！
この駅、駅の名前を見たときに、駅に戦国武士の兜とか展示されてるんじゃないかと思っていました。
だとすると、夜一人で訪問したら怖いだろうなと、どうやらまわりは真っ暗で、駅舎もなさそうだから、ホームとかに兜と鎧とかのでかいのが飾られているかも。
で、そいつがいきなり襲いかかってきて…
というわけで昼間に訪問
たしかなのなにもない駅、もちろん兜はありません。
ここから福島県です。
この駅とあぶくま駅は下車したかったので、ジグザグ走行で両駅を訪問します。
いやぁ、めちや、まったり気分
ひたすら雲が流れるのを眺めていたら、折り返しの列車がやってきたので、槻木方面に戻ります。
そして、次のあぶくまで下車です。
兜とあぶくまは県境にある駅なので相互の利用者ってほとんどいないんじゃないかも思います。
たぶん駅ファンってバレバレだったでしょうね。
この、あぶくま駅は八角形の変形屋根の駅舎がある駅として有名。
ただ、この駅舎、産業伝承館という施設で駅舎というわけではありません。
さて、入ってみましょうか…って開いてないじゃん
あちゃ～、ここでランチを確保しようと考えていたのですか大失敗。
福島につくまでお預けですね
景色はよいとこなのですが…
有名な川下りも休止中だったので、全く人影がありません。
その上、めちゃハチがたくさん飛んでいて、落ち着いて景色を眺めることもできませんでした。
て、ホームに戻り、私がイチバン安らげる場…
ホームのベンチで福島行の列車をひたすら待ちました。
南東北乗り鉄旅JR東日本・阿武隈急行・福島交通