うわぁ、『志布志』の表示がかわいいですねぇ。
乗り場案内がかわいいこの駅は、飫肥(おび)駅です。
今はもう取り外されてるかもしれないですね。
日南市内には、山手から浜手に向かって、飫肥、日南、油津の三つの駅があります。
飫肥は城下町、日南は市役所がある行政の中心地、油津は港町と、はっきりと街の顔が違います。
小さな街ですが、これだけ違った顔を持っているのは珍しいと思います。
それだけ魅力たっぷりな日南、そうそう油津駅は、真っ赤なカープ駅になっちゃっいましたが、ここ油津駅はどうかなぁ。
あら?地味…
なんじゃこりゃ?
このキオスクは空いているのか?
このテーブルセットも飫肥杉なんでしょうか?
あっ!有人駅だ!実は、この訪問のあといったん無人駅になることが決まったのですが、現在は市が委託を受けて、有人駅としてがんばっています。
改札の集札箱が江戸時代みたい
駅前は…あれっ城下町って感じじゃないですよ。
実は、飫肥の城下町は、もう少し山手にあります。北郷に向かうルートからすると、これ以上、飫肥の城下町に近づけるのは不可能だったのかもしれません。
では駅舎です。
瓦葺きですよ。
ほ~お城みたいな駅舎ですよね。
このあと、タクシーの運転士さんに声をかけられ、しばし、いかにして飫肥の街に人を呼び込むか話がはずみました。
あっ、最後に駅名標を。