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それは 国内の 誤った感染拡大を 万が一にも 抑制するためでもありました。
だからこそ このウイルス感染による死者と思われる わが国での被害者・・・つまり 猟奇殺人の被害者は 最初のうちは 男性しか 存在しなかったのでしょう・・・。
不幸なことに 最終的に 兵士の 改造のためには 利用できないことがわかった このウイルスを 本当の殺人ウイルス兵器として 利用する 悪魔の計画が Ａ国で 新たに 持ち上がったのです。
もちろん 実際に ウイルス兵器として利用するには Ａ国と言えども 当然ながら 大きな ためらいも 有りました。
当然ながら 断固として 反対する 政府中枢のスタッフも 多数 存在しました。
しかし残念なことに 最後には 台頭して来た Ｃ国の 国力を 削ぐという目的のために ごく少量のみ このウイルスを Ｃ国内で 実験的に 使用するという 悪魔の決定が なされたのです。
他の目的としては 将来の 未知の感染症による パンデミック感染の 防ぎ方などを 国家レベルで 実験する目的もあったようです。
まあ 後付けの 理由でしょうが・・・。
本当に Ａ国は 非常に 身勝手で 卑怯な 考えを 実践してしまったのです。
こうして Ａ国による 恐ろしい 世界レベルでの 偽装工作が 始まったのです。
そういう経緯から このウイルスは Ｃ国内に 完全なる悪意を持って Ｃ国の 国力を削ぐ兵器として使用するために 密かに 持ち込まれたのです。
そして 密かに Ｃ国の 地方の ある地域で 実験的に バラ撒かれたのです。
悪魔のような 感染と 発症を 誘発するために・・・。
Ａ国も ここまでくれば 世界の保安官でも 覇者でもなんでもなく 単なる 悪魔の国ですね。
（ つづく ）
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