( 過去のリンクは 後ろに まとめてあります。 )





愉快犯の可能性も考慮して たとえ 犯行があっても マスコミ等に 一切 この事件を取り上げないように 強制的に 命令しました。



命令を無視すれば 会社 組織ごと 直ちに 解体です。



もはや 非常事態宣言ですね。



それでも 実際は この犯行は ネズミ算的に 国中に広がり 被害者は 膨大な数に達していたのです。



それでも 人の口に 鍵はかけられません。



様々な 都市伝説は 出来上がっていきました。



それに 海外に脱出出来ない 一般の国民の多くは 逮捕監禁される方が シリアルキラーから 命を守れると 警察に 逮捕や 保護を求めて なだれ込みました。



警察も 多くの国民を 逮捕監禁する施設は ありません。



ついに国は 国家非常事態宣言を 発令しました。



これには 国民の 誰も 文句は ありません。



地域地域で 住民を 数カ所の 施設に集めて 保護して その周りを 警察や 自衛隊が 固めて 守る方法が 取られました。



全国で 行ったのです。



あまりにも過疎地では 住民を 近隣の 街に 自衛隊などが 協力して 集めて 保護したのです。



しかし そのうちに さらに 恐ろしいことが 起こりました。



施設の周囲で 中の人々を 保護している 自衛隊や 警察に 所属する 人達に 犠牲者が 頻発したのです。



その様な状況下でも おそろしい噂や 都市伝説が まことしやかに 流布されていきました。




その噂とは・・・。



怪物や 地獄からの死者が 現世に蘇って 現れたのではないのか・・・。



首と 局部を 切断された 被害者が ゾンビのように蘇って 新しい犯行を 繰り返しているだ・・・。



だから 犯人は 妖怪や 怪物の類であって 人間では ないのだ・・・。



この様な 様々な 噂が 瞬く間に 広がっていきました。



この 国民中に広がった 恐怖の中では インターネットなどなくても 口伝えの噂だけでも 広範囲に拡散するものなのでしょう。








( つづく )








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