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そんな 素敵な コウタロウには 当然 素敵な 彼女がいた。



素敵な女性だ。



アツシも 紹介してもらって 何回も 会っている。



コウタロウの 彼女 ユミは お嬢様である。 



当然 仕事なんかしないで 花嫁修行中(?)の お気軽な身。



時々 三人で コウタロウ 行きつけの オシャレな 店で 飲んだりする。



ユミは アツシも 惚れてしまうほど 美人で モデル並みか それ以上の スタイルの イカした 素敵な女性。



性格も お嬢さんっぽいところは あるけれど イヤミもなく 優しくて 思いやりもあり 最高。



でも・・・、ユミは 親友の同僚 コウタロウの彼女。



好きになっては 絶対にダメな女性。



自分に そう言い聞かせていた アツシ。



でも いつしか ユミに惹かれ 好きになってしまっていた。



ユミは アツシが 今まで 見てきた女性の中で ピカいち の 素敵な女性。



アツシにとって 何もかも 理想の 女性だった。



当然 自然と 好きになってしまった。



しかし 自分とは 住む世界の 全く違う 雲の上の女性。



しかも コウタロウの彼女で コウタロウとは 何もかも 同等の 特別階級(?)の女性だ。



アツシが 貧しい家の子であることは ことさら コウタロウと ユミの 二人には 話していないが 何となく 二人には 分かるだろう。




( つづく )







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