( 過去のリンクは 後ろに まとめてあります。 )





とりあえず 職場で 先に撮っておいた動画を 夜10時に流す。



「 ゴメン、 今 まだ 仕事中 ゴメンすぐ切るよ。 今日は 徹夜になるかも・・・。 ゴメンね。」



こう言って 一方的に テレビ電話を切って 近間の彼女と 逢瀬を楽しむ。



ミカとの 会話が かみ合わなくても 何とかなった。



翌日は じっくり ミカに謝って じっくり話をする。



この偽装で コージ君は 今は 何とか乗り切っている。



しかし いつまでも 同じ手は 通用しないだろう。



コージ君には 他にも セフレがいたが 外回りの時間帯 つまり 昼間に ラブホで イチャイチャ 楽しめたので テレビ電話の 束縛から 逃れることが出来た。



職場には 仕事先を 廻っていることになっているから 立派な偽装。



名称が 訳の分からない 会社名に 初めから 偽装(?)してくれるラブホの 領収書まで 会社に 回して 立派な偽装。



つまり コージ君は セフレとの ラブホの料金まで 仕事先の 接待費にして 会社から 出してもらっている。



これって 既に 立派な犯罪だよね(笑)?



コージ君の ミカへの愛情だけは 本物と信じたい。



一方の ミカの方は どちらかというと 嫉妬深くて コージ君を 束縛する傾向が ある。



合コンなんかに行きたいと コージ君が 言っても 全て 却下。



コージ君への 愛情だけは どうやら 完全に 本物のようです。



それでも 若い 生身の 肉体。



恋人がいないと 寂しくて 一人エッチを 楽しむこともあるが 一瞬の快楽の後は 空しさだけが 残る。



コージとの テレビ電話越しの テレフォンセックスは 心の結びつきを 高めたが 肉体の 完全なる 満足感は 得られなかった。



若い女性は 男性より 誘惑が多い。



男は やりたいのだから 独り身に見える女には 片っ端から 声を掛ける。




( つづく )







過去リンクです




偽装大国01




偽装大国02




偽装大国03