御嶽神社裏マルカフェ美術部、
2023年9月10日は
「抽象画をたのしもう sheenoメソッドによるカラースタディ編」の回!でした。
本日の講師は、sheeno先生!
アクリル絵の具の「乾きやすい」特性の説明から始まり、
ふだんの描き方を交えながら、
抽象画としてのお色の重ね方などを
レクチャーしていただきました。
先ずは紙を湿らせて、
薄くとった色を置いていく、
sheeno先生独自の方法を実演交えてお話くださいました。
ミニレクチャーをふまえ、
絵筆の他にも、スポイトや竹串、
また水分をとるためのキッチンペーパーやスポンジなども活用しながら、
思い思いの色を重ねていきます。
「抽象画」には何をテーマにするとよいですか?と尋ねてみると(いい質問ですね、と褒められました)、例えば、「音楽」や「うれしい」という気持ちなど、かたちのないものを表現する、見たものを写実的に描くのではない、のだそうで。色や形でより自由な表現をたのしめるスタイルのようでした。
完成作品は実に鮮やか。
山梨に鯨、ラベンダー畑やマルカフェの窓、
sheeno先生は「音」と「ブロッコリーおばけ」!
個性あふれる作品が出来上がりました。
色から連想する情景を描く方もあれば、
好きなキャラクターをモチーフに筆をとる方も。
先ずは色を置いてみる、
そのための下地づくりや色選びなど、
「いつもと違う」アプローチを
それぞれにたのしんでいただけたようでした。
あたらしい方法を知る、試せるのも、
マルカフェ美術部のよいところかもしれません🎨
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ごはんは、定番のスペアリブに
アンチョビとオリーブのマカロニサラダ、スモークチキンなどをご用意しました。
ご参加いただき、
誠にありがとうございました。
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記憶にある風景やことばなどをきっかけとし、様々なことをテーマに抽象画を描いています。
Instagram http://instagram.com/anoimuray
picaresque gallery
casie レンタル http://casie.jp/artists/411
1979年愛知県豊田市生まれ。
車の街トヨタでエンジニアになるべく機械工学を専攻していたが思い立って19歳で渡米。カリフォルニアにあるフレズノという田舎町で、英語と芸術の基礎を学び、さらなる創作技術の追求のためロサンゼルスの大学へ。 卒業後、絵コンテを製作する会社に 約10年間 ストーリーボードアーティストとして勤務しながら、様々な表現方法を知り、 自分個人の作品も瞑想的に模索し続ける。2013年秋に拠点を日本に移すと同時に独立。 帰国後もフリーランスとして芸術面と商業面の両面から絵を描き続けている。
前回の開催風景はこちら!
【開催しました】マルカフェ美術部/第四十八回開催報告【9月18日(日)】
2018年!写生会の様子はこちら!
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【過去の開催風景】
第三十九回「クレパス画 マルカフェで純喫茶メニューっぽいものを描いてみよう」
第三十一回「オリジナル神経衰弱カードゲームをつくってみよう」
第二十五回「マルカフェで役に立ちそうな看板をつくってみよう2」
第二十四回「マルカフェで役に立ちそうな看板をつくってみよう」
第二十一回(20170917)「マルカフェで模写してみよう」
第二十回(20170820)「人の顔を描いてみよう~自分の顔編」
第十九回(20170730)「人の顔を描いてみよう~他人の顔編」
第十五回(20170326)「ぺン画に挑戦してみよう」
第十四回(20170226)ルカフェ美術部/第十四回開催いたしました/企画展「言葉に憑かれて」連動ワークショップ!
第十三回(20170130) 「墨絵」
第十二回(20161206) 「静物画を描いてみよう/Still Life」
第十一回(20160924)「食べられるもので立体物をつくってみよう」
第十回(20160826)「アクリル絵の具で抽象画を描いてみよう」
第九回(20160627)「神社裏で漫画を描いてみよう/宵待めめ先生」
皆様のご参加をお待ちしています!