マルカフェ美術部/第二十二回「からだを描いてみよう」開催しました! | ●Malu Cafe●

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はじめまして、Malu Cafe(マルカフエ)です

2017年11月5日(日)、マルカフェ美術部を開催いたしました。

今回は、「からだを描いてみよう」の回。イラストレーターKazuTabu先生によるドローイング講座を30分、制作60分の構成でした。

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講座ではi-padを用い、実践的なレクチャーを。からだを描くにあたり、先ずはよく見ること、「面として捉え」それを表現していく方法を教えてくださいました。最初は「手」、次に「全身」を題材に、描き方を見せてくれます。

 

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いくつかポイントを示してくださるので、見てるだけで描けるような気持ちになれるからすごいし、とにかく描いてみたくなるからすごい。表面を、どの方向に向いている面なのか把握し、落とし込む。細かなところは後から調整すれば良いとし、全体を見ることで生き生きとした線が道びかれる様は、細かさに引きずられがちな自分にとっておどろくべきものとして映りました。また骨を意識することは大事だけれどもむつかしい、と完全に把握することは出来ないから見えている部分を正確にとる、という、わかりやすさもありがたかったです。

 

 

あたりをつけていくには、指先で描くというより、自身の背骨で描く、というKazu先生。面をとらえるには面で攻める、みたいな。鉛筆の持ち方からして全身をのせていくような感じは見事でした。これらを踏まえて、いざ実践。

 

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画材は自由、としていましたが、皆さん鉛筆やそれに準ずるものを使って描いていました。しかし、絵の上手な人は、構図からしてまったく違うな、と感じた回でもありました。部長曰くの、描くことは発見、という通り、常に発見のある美術部での活動時間。


 

先週のおしゃべり講座でも語られていた「骨や腱を描かれているとうまくみえる」の言葉にもあった通り、骨や腱の様子を的確に示したものは際立って見えるものですね……!

 

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お昼には、シーフードピラフとポトフとサラダにちいさなケーキをおやつにつけて。講評だったり、近況報告だったり。好きなものでつながる、自由な交流の時間。制作だけのご参加も、もちろん歓迎ですし、ごはんのお時間からの合流についてはご相談いただければ!

 

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次回は、12月3日(日)開催予定です。

過去の開催風景は、こちらからどうぞ。

 

第二十一回「マルカフェで模写してみよう」の回でした!

第二十回マルカフェ美術部/第二十回開催いたしました「自分の顔を色で描いてみよう、の回」

第十九回マルカフェ美術部「他人の顔」

第十八回「マルカフェで食べられるものを描いてみよう」

第十六回(20170430)「映画の一場面を描いてみよう」

第十五回(20170326)「ぺン画に挑戦してみよう」
第十四回(20170226)マルカフェ美術部/第十四回開催いたしました/企画展「言葉に憑かれて」連動ワークショップ!
第十三回(20170130) 「墨絵」
第十二回(20161206) 「静物画を描いてみよう/Still Life」
第十一回(20160924)「食べられるもので立体物をつくってみよう」
第十回(20160826)「アクリル絵の具で抽象画を描いてみよう」
第九回(20160627)「神社裏で漫画を描いてみよう/宵待めめ先生」