こんにちは&こんばんは。
いつもご訪問・応援ポチなどありがとうございます。
今日も素敵な一日となりますように。
笑顔多めで♡
***
なかなか記事が終わらず、
出(できない)エジプト記🇪🇬
続きです
カイロではタクシーで移動したりして
車も多く利用しましたが、本当に
驚くことばかりでした
カイロの道は、
車線があるようでいて、消えていたり、
そもそも書かれていない?
車線というものが
全くと言って良いほど機能しておらず、
正しくカオスな道路事情でした。
4車線以上もある大きな幹線道路を、
車線が機能していないカオスの中で
ウィンカーなしに自由気ままに
右へ左へ・・
目にも止まらぬ速さで入り込まれたり、
我が家が乗るタクシーの運転手も
しれーっと割り込んでいだり・・
その上何に対して鳴っているのか、
少なくとも素人には判別できず、
意味を成していないとしか思えない
うるさいだけのクラクションの嵐。
↓ こんな風景は序の口も序の口!
その上、驚くことに、
エジプトには信号が一切ないのです
そのため、
歩行者が向こう岸に渡ろうと思うと、
ものすごいスピードで
縦横無尽とも思えるほどに
無秩序に走る車の中を
赤ん坊を抱き、幼子の手を引き、
車の間を悠々と堂々と縫って歩き、
反対側まで見事に渡っていくのです。
轢かれてしまうよ〜!!!
と心配になるのですが、
彼らにとっては日常茶飯事、
阿吽の呼吸なのか、なんなのか、
とにかく無事に渡っていくのです。
その姿はたくましいとしか
言いようがありません
そういった光景はあっけにとられて
心配で見てしまうばかりで
写真に撮ることがなかなか
できませんでしたが、
気楽に見ていられた、
ゆる~い感じの風景ですと
こんな感じです。↓
車の中を人が普通に歩いている・・
このお嬢さん方は向こうから談笑しながら
渡ってこられていました。
(余談ですが、昔一人旅した
ベトナムでも一人決死の覚悟で
そんな中を渡ろうとしていたら、
アメリカからの老夫婦が
「あなたは勇敢だわ!でも危険よ」
と言って手を繋いで渡ってくれたっけ。
懐かしい思い出です!)
このような中で育って行く彼らと
日本のように秩序の中で
育っていく子どもたちとが
世界の何処かで、もしくは日本の中でも
今後はさらに一緒に過ごし、
あるいは競争していく時代に
なってきているのですから、
本当に大変なことです
文化背景や育った環境、
考え方、競争の仕方も何もかも
全く違う
そんな光景を見るだけでも、
娘たちには十分新しい価値観や社会を
勉強できたのでは?と
親は期待しています。
が・・・どうでしょうね?
信号があることや、
機能がしっかり考えられた上で
引かれている車線一つとっても
それによりもたらされる
社会的な秩序と安心感、
それにより作られる人々のマインド。
秩序や安全が人々の
長年の知恵や研究と努力の上に
もたらされているのは
当たり前ではないことを
つくづく感じつつ、
インフラを整備することは
文明の程度を押し上げるのに
やっぱり重要で
それがまた民度に繋がっていくだろうことを
思ったりしながら、
国造りの長い歴史についても
思いを馳せたカイロでの
タクシー旅でした。
でも、そのようなカイロのカオスの中に
人が生来持つ暖かさやたくましさを
感じられたのは
また素晴らしい経験でした。
ホテルからの眺め。
車の大渋滞でした。
皆様、素敵な一週間をお過ごし下さい。
***
応援よろしくお願いいたします
更新の励みになります。
1日に1回各ボタンを押して頂くと、
ポイントに反映されてランキングが
応援よろしくお願いいたします
更新の励みになります。
1日に1回各ボタンを押して頂くと、
ポイントに反映されてランキングが