Anne of the Indies

アンが船長をしているシバの女王号はイギリス船を襲撃した。捕虜となっていたピエールはシバの女王号の航海士となった。
アンはピエールを好きになった。しかしアンの師匠であるリヴェンジ号の黒髭船長はピエールを怪しみ、この件でアンは黒髭と仲違いした。
ピエールは「ヘンリー・モーガンの宝」を記した地図の半分を探すためにポートロイヤルで下船した。しかしそれは陰謀で、シバの女王号の居場所をイギリス海軍に密告するためであった。そしてピエールには妻モリーがいた。
裏切られたアンはモリーを誘拐しマラカイボで売ろうとした。そこにピエールが指揮するモリー・オブライエン号が現れたが、アンはモリーを人質にしてピエールも捕らえた。二人を「死者の島」に置き去りにした。
ここでリヴェンジ号が現れた。リヴェンジ号優勢の状況だったが、アンは二人を守るためにリヴェンジ号と対決する道を選ぶ。


映画関連目次(闇雲映画館)

製作:1951年、監督:ジャック・ターナー


■ はじめに

シバの女王号のプロヴィデンス船長は悪名が広く知られているが、女性であることは知られていない。

登場人物(キャスト)

 アン・プロヴィデンス(ジーン・ピーターズ) シバの女王の船長、黒髭の弟子
 ティーチ(トーマス・ゴメス) リヴェンジ号の船長、黒髭
 ドゥーガル(ジェームズ・ロバートソン・ジャスティス) アンの片腕、元黒髭の部下
 ジェムソン(ハーバート・マーシャル) アンの部下、医師
 ピエール・フランソワ・ラ・ロシェル(ルイ・ジュールダン)
 モリー・ラ・ロシェル(デブラ・パジェット) ピエールの妻
 


■ あらすじ

◆ イギリス船襲撃

シバの女王号はイギリス船を襲撃した。激しい戦いとなったが、ついにイギリス船は旗を下ろして降伏した。

しかしシバの女王号側も12人が死亡した。

「降伏すれば、命までは奪われない」というのがルールだが、イギリス船の船員は縛られたまま次々と海に落とされた。

船長は抗議をするが、アンは「イギリス人だからだ」という。アンの兄は海賊でイギリス人に殺されたらしい。このことを恨んでいる。

兄は両親がスペイン人だが、アンは父親はイギリス人らしい。母親がアンの父親のことをはっきり言わなかった。

◆ ピエールを雇う

さて、その中にイギリス船に捕らえられていた捕虜がいた。ピエール。部下はピエールも海に落とそうとするが、アンが制止した。

ピエールはモリー・オブライエン号という海賊船の船長だったが、イギリス軍に捕らえられたとのこと。

今回の戦闘で航海士が死亡したので、ピエールを航海士として雇うことにする。ドゥーガルが反対するが、アンのいうことは絶対である。

しかしドゥーガルとジェムソンは「モリー・オブライエンのことは、一年も前だ」とひそひそ話している。

アンは戦利品の中から「好きなものを貰え」という。ジェムソンは本をもらった。アンは「本では船は沈められない」という。

ピエールが躊躇していると「もう仲間だ」と言う。ピエールは女性のドレスを選んだ。アンが「誰に?」と聞くが当てはないようである。

アンは剣を手にした。アンはピエールに黒髭のことを聞く。「名前は知っているが会ったことはない」。

アンは黒髭に会うために「ナッソーに行く」という。

◆ ナッソー(バハマ)で黒髭と会う

ナッソーについた。アン、ドゥーガル、ジェムソン、ピエールと四人で出かける。「黒い錨」という店に入る。

中は乱痴気騒ぎ。黒髭がいた。黒髭とアンは男同士のように抱き合った。「お前は嵐のような女だ」。

黒髭はピエールを見て「前に会ったか?」と聞くが、ピエールは否定。ドゥーガルは黒髭に「アイツは怪しい」と耳打ちする。

アンは戦利品の剣を黒髭にプレゼントする。「試してみて」と言ったが、誰も黒髭の相手をしようとしない。アンが剣を借りて黒髭と対戦した。

狭い店の中で二人は剣を振り回した。どちらかと言えば黒髭が優勢であったが、途中で黒髭は「参ったっ!」と剣を下ろした。アンは「手加減したな」と黒髭の肩を叩いた。

その間にピエールは姿を消していた。

◆ ヘンリー・モーガンの宝

シバの女王号に戻ってきた。ピエールは途中で姿を消したことを追求された。「どこにいた?」「用事があった」「住民は誰もお前のことを知らなかった」。

ピエールが答えをはぐらかすので、アンはピエールを拘束した。

ピエールは縛られて鞭で打たれた。ジェムソンか「このままでは死ぬ」と制止したので、アンはピエールを解放した。

アンが甲板にいるとジェムソンが来た。「ピエールの船室を調べた」と言って地図を差し出した。ただし切れて半分がなくなっている。

字が読めないのでジェムソンに助けてもらいながら読んでいく。ヘンリー・モーガンの財宝のありかを記したものではないかということでアンは興奮した。

鞭で打たれたせいで瀕死の状態で横たわっているピエールを問い詰めた。ピエールは「地図の半分を探しに来た」。

アンが「命は助ける」と言うと「残りはポートロイヤル(ジャマイカ)のペドロ・メンドウサが持っている」と答えた。

アンがジェムソンに「治療しろ」と命令すると、ジェムソンはじゃっかん不思議そうな顔をした。これまでのアンならば、そんな約束をしても簡単に破ってしまうからである。

◆ 「アンがドレス」事件

シバの女王号は、イナグア島(バハマ)に停泊した。これまでの戦闘で船が痛んでおり、また補給をする必要があった。

黒髭の教え通りに、アンは大砲を下ろして岬に備え付けた。こうすると、敵に襲われても防ぐことができる。

アンはピエールと散歩しながら話した。ピエールがバリの話をすると「パリに連れて行って」と言った後「私がこんなこと言ったら笑われるかな?」と付け加えた。ここでもアンは、ピエールがドレスを誰にプレゼントするのかを気にしている。

何日も作業はまだ続いた。みんな忙しそうに仕事をしている。アンは夜星を見上げている。

ピエールがアンのテントに行った。なんとありえないことにアンがドレスを着ているっ!ここで二人はキスをするっ!これをドゥーガルが目撃していた。

◆ 黒髭と喧嘩する

ここで「リヴェンジ号が見えた」との情報が入った。アンは「黒髭に叱られる」と慌ててドレスを着替える。

黒髭は数人の部下を連れてきて上陸する。そしてまたアンと抱き合う。アンが黒髭の指示を守って大砲を岬に備え付けていることに満足する。

「俺の教えをちゃんと守っている。一つを除いて」。

黒髭の目的はピエールだったようである。黒髭は一気に喋る。「やっと思い出した。裏切者!フランス海軍、ラ・ロシェル大尉、マルティニク(ウィンドワード諸島)でオースティンを処刑した」。

ピエールは、それを認めたうえで「命令で集められただけ」。そして「今は除隊している」と言った。

黒髭はピエールに切りかかる。ピエールは切られて砂浜に倒れこんだ。

ピエールがアンに助けを求めると、アンは師匠であるはずの黒髭を制止する。武器を取り上げる。

黒髭は「お前を信じたのがバカだった」。アンは「今までの恩に免じて逃す」と反撃する。アンの目が血走っている。黒髭は怒りに顔が歪んでいる。

黒髭は「絶対に侮辱を忘れない」と言ってリヴェンジ号に戻っていった。リヴェンジ号は出帆した。

補足。ここで黒髭はなぜスゴスゴと引き下がり、またリヴェンジ号に戻っても攻撃をしなかったのか?

黒髭は、数人の部下とともにボートで訪問してきた。一方アンの側は見張りを除いて全員が下船している。なので力関係が圧倒的に違う。

またシバの女王号の大砲は、下ろして岬に設置している。なのでリヴェンジ号から大砲を撃っても反撃されてしまう。

◆ ピエールに妻がいた

ジャマイカ、ポートロイヤルに着いた。

ピエールは髭をつけて変装した。ヘンリー・モーガンの宝の地図の半分を引き取りに行くためである。

アンはキスをしてピエールを送り出す。ドゥーガルなどがボートでピエールを送った。

ピエールは上陸すると「総督の酒場・ポートロイヤル」に入っていった。その酒場の人物とは知り合いのようである。人を呼んでもらった。

そして二階に駆け上がっていった。ある部屋のドアを開ける。中には女性がいた。その女性は驚いて後ずさりしたが、一瞬の後「ピエール。生きていたのね」と抱き着いた。ピエールの妻モリーである。

ピエールは階下に下りて行った。呼び出していた人物と会う。「シバの女王号はポートランド(ジャマイカ)沖にいる」。そして「船を返してくれ」と言った。

実はピエールはモリー・オブライエン号をイギリス海軍に取り上げられて「シバの女王号の所在をさぐってくれば船は返す」という話になっていた。

しかし「船長を捕らえたら返す」と言われた。「約束が違う」と抗議したが受け入れられない。

◆ モリーが誘拐される

さてシバの女王号にドゥーガルが慌てて戻ってきた。「罠だ。急いで出航する」。

アンがなんのことだか分からないという顔をしているので「ヤツには妻がいた。イギリス海軍が攻めてくる」。アンは信用しない。ピエールが裏切ったことが信じられないようだ。

しかし敵の船が見えてきた。ここでアンははっきりと悟って出航を命令した。そしてなんとか逃げ切った。

逃げ切った後、岬を回って北側に停泊を指示した。ドゥーガルが「これではまだ危険だ」という。しかしアンには考えがあるようである。

ピエールは、再度モリー・オブライエンを返してもらうように交渉にしに行くが断られる。この時はシバの女王号の捕捉が失敗している。ピエールは、そのことは条件にはなかったはずだと抗議するが、相手にされない。

その話を聞いていた別の軍人がピエールに話しかけてくる。「海賊になるならば、船を返してやる」。

ピエールはその話を断って妻の部屋へ行った。しかしドアにはナイフで張り紙がしてあった。「もう妻とは会えない」。誘拐された!

ピエールは先ほどの軍人のところに取って返して、海賊になるという話を引き受けた。

◆ シバの女王号はマラカイボへ

このあたりから、アンが支離滅裂・暴言連発状態になる。必見。

船長室にモリーが連れてこられた。モリーはなかなか気丈である。「ピエールは私の夫だということを忘れないで、あなたの負けよ」。二人は口論するが、口の上ではモリーの方が優勢である。

アンはモリーをどうするのかを仄めかす。私が代理でストレートに言えば、モリーをマラカイボ(ベネズエラ)に連れていく。そこで売る。モリーならば高く売れる。

◆ ピエールはシバの女王号を探す

さて返還してもらったモリー・オブライエンをピエールが指揮している。しかし船員たちが疑問を持っている。何隻かの船を見逃している。

船員たちが疑問をぶつけると、ピエールは「大物を狙っている」と答える。その答えを聞くと「シバの女王号」。船員たちは「えっ、まさか」という顔をする。シバの女王号の怖さを知っているからである。

ナッソーに着いた。酒場にピエールの一隊が入ってきて拳銃で制圧した。

その中には黒髭もいた。「シバの女王号の居場所を知らないか?金を出す」。黒髭は「それを知っていたら、こんなところにはいない」と答えた。

誰も知らないようである。外に出た。

しかし一人の男が追いかけてきた。「一週間前にトルトゥーガ(ハイチ)にいた。船員がマラカイボに行くと言っていた」と教えたくれた。ピエールは金を渡した。

◆ マラカイボ

シバの女王号は、もうすぐマラカイボに到着する。アンはモリーにピエールが選んだドレスを着せた。「夫が選んだ服だ」と言って「結局私にくれたけど」と付け加えた。しかしアンは嘘をついている。ピエールはそんなことは言ってはいない。

マラカイボに着いて、モリーを引立てて、アンとドゥーガルとジェムソンなどが下りた。女性を売買する市が開かれている。

アンは自ら壇上に上がってモリーを売り込んだ。周りは驚いている。「女なのに、そんなことを」と見ている。

しかしここで今まで忠実だったジェムソンが、みんなの前で事情を暴露した。アンはジェムソンに切りつけた。

それを聞いた主催者からは「誘拐した女性を売ることはできない」と通告される。

さてここで沖にモリー・オブライエンが現れた。注、なぜすぐにモリー・オブライエンだと分かるのか?それはモリーが船を見て「ピエール!」と叫んだから。モリーはピエールの船なので識別できる。

◆ モリーを人質にする

モリー・オブライエンは湾の入り口に陣取っているので、避けて通るわけにはいかない。

シバの女王号が近づいてくる。ピエールは砲撃を命令しようとする。しかしシバの女王号のマストにモリーが縛られているのを発見した。慌てて砲撃を停止させる。そして「接近して乗り込め」と命令した。

シバの女王からは猛烈な砲撃。モリー・オブライエンは炎に包まれた。

アンは「ピエールを捕らえろ」と命令しボートが出された。

◆ 二人を島に置き去り

ピエールが連れてこられた。モリーと抱き合う。モリーを船室に入れて、ピエールを船長室に呼んだ。

「妻は見逃してくれ」と言うが、当然アンは応じない。

「女だろ」「女たらしめ」「何でもする」「彼女のためなら何でもするのかっ!?私には何をしたっ!?」「もう嘘はつけない」「私に言ったことは全部嘘だったのかっ?」と激しくやりあうが力関係は明白である。

ピエールをモリーと同じ船室に入れて、アンは海図を見る。「死者の島」という小さな小島がある。注、「小さな小島」というのは語義重複だが、小さいことを強調するため。

二人を死者の島に置き去りにするつもりである。アンは残酷なことを言う。「ハネムーンだ」。

ピエール:「妻だけは助けてくれ」モリー:「駄目よ、死んだほうがましよ」ピエール:「ならば殺してくれ」と言う。しかしアンは「ハネムーンの邪魔はしない。焼けつくような愛を確かめろ」と突き放す。

そして二人を死者の島に本当に置き去りにした。

◆ ジェムソンを追放する

その後アンは船長室で泣いている。「あの人は約束したのよ」。ずっと泣いている。悪夢も見ている。

ジェムソンが入ってきた。「本当は(アンが)好きだった」。しかし今はおろかな獣だ」と言葉を投げつける。

ジェムソンが船長室から出ていった後にアンはグラスをドアに投げつける。また泣く。

さてピエールとモリー。モリーは倒れている。拾った棒切れと布切れで作ったわずかな日陰にモリーを寝かせてピエールが看病している。

アンはジェムソンも追放する。そしてボートに水と食料を与える。「これでどこかに辿り着けるだろう」。アンにほんの少しばかり人間的なものが残っていたのかは不明だが「あの二人を看病しろ」と言う。

ジェムソンは、死者の島に行って二人を看病した。アンは望遠鏡で、その状況を確認した。

◆ リヴェンジ号が現れた

さてここでリヴェンジ号が現れた。黒髭は先般アンから受けた仕打ちの仕返しをしようとするだろう。

ここでシバの女王号とリヴェンジ号の比較を復習。スピードはシバの女王号、しかし武装はリヴェンジ号。注、これは以前にイナグア島にいた時に明らかにされている。

するとここはリヴェンジ号とは戦わずに逃げるというのが正しい。ドゥーガルは「風上に行けば逃げられる」と進言するが、なんとアンは「風下へ進め」と命令する。

この命令を受けた船員たちは動揺する。反対する。アンはドゥーガルに「お前もか?」と言うが、ドゥーガルは「アンを守れと黒髭から命令されている」と答えてアンに従う。

黒髭はシバの女王号が向かってきているのを見て「それならば受けて立つ」と砲撃を命令する。

双方激しい砲撃を行うが、シバの女王号の方が被害を受ける。部下はもうアンに従わない。そして降伏の印として海賊の旗を引き下ろそうとする。

それを見たアンは剣を突き付けて、また旗を揚げさせる。ますます砲撃が激しくなる。

アンは舷に立って剣を振り上げて黒髭に向かって「勝負しろ!」と叫んだ。しかしその瞬間に舷が崩れ落ちてアンは海に落ちて消えた。

補足。アンが逃げないで風下に向かったのは、ピエールが黒髭に見つかれば殺されるからと推測したから。
 


■ 補足

◆ 本作は秀作である

「私がジーン・ピーターズを好きである」ということを差し引いても、本作は秀作である。

まずストーリーがシンプルで無駄な場面がない。だいたいの映画はなくても良い場面がある。本作にはこれがまったくない。ストーリーが最後の場面に向かって一直線に進んでいく。注、「シンプルなストーリー⇒よいストーリー」と言っているわけではない。

ストーリーはアンのキャラクタを中心軸にして展開する。

いやそれよりもキャラクタの配置。アン、黒髭、ドゥーガル、ジェムソン、ピエール、モリー。この配置が素晴らしい。キャラクタ配置に無駄がなくバランスがとれている。

それぞれのキャラクタに特徴がある。特徴があって、さらに主人公のアンのキャラクタを邪魔をしないで、むしろ生かす構造になっている。

キャラクタであえて難を言えばピエール。もう一つピリッとしてほしいところ。逆にモリーは登場場面が少ないものの、非常によく表現されている。

アンの感情もよく表現されている。
 


■ 出演作品

ジーン・ピーターズ
(1948)海の呼ぶ声/Deep Water/漁師とケースワーカーと孤児
(1948)征服への道/Captain from Casile/恋人ともに新大陸に渡る
(1950)Love That Brute/ギャング・ロマンティック・コメディ
(1951)女海賊アン/Anne of the Indies/捕虜を救って好きになったが裏切られる
(1952)革命児サパタ/Viva Zapata!/メキシコ革命、伝記映画
(1952)人生模様/最後の一葉/O. Henry's Full House/吹雪の中を歩いて肺炎に
(1952)ジャングルの逃亡者/Lure of the Wilderness/冤罪で逃亡し沼地で暮らす
(1953)拾った女/Pickup on South street/スパイ組織との対決
(1953)ナイアガラ/Niagara/殺人犯と一緒に滝に流される
(1953)ヴィッキー/モデル殺人事件/Vicki/ハリウッドに進出しようとしたが殺された
(1954)アパッチ/Apache/ジェロニモ降伏後も白人と戦う
(1954)愛の泉/Three Coins in The Fountain/ローマでのアメリカ人女性三人の恋愛模様


デブラ・パジェット
(1949)春の珍事/It Happens Every Spring
(1950)折れた矢/Broken Arrow
(1951)女海賊アン/Anne of the Indies
(1957)十戒/THE TEN COMMANDMENTS
(1956)やさしく愛して/Love Me Tender
(1954)ナイルの王女/Princess of the Nile
(1951)14時間の恐怖/Fourteen Hours
(1957)舞い散った札束/断崖の河/The River's Edge
(1960)シーラ、クレオパトラの娘/Cleopatra's Daughter
(1949)他人の家/House of Strangers
(1951)南海の劫火、極楽鳥/Bird of Paradise
(1958)宇宙冒険旅行:地球から月へ/From the Earth to the Moon
(1960)私が死刑になる理由/Why Must I Die
(1963)怪談呪いの霊魂/The Haunted Palace
(1948)都会の叫び:幼馴染の刑事と凶悪犯/Cry of the City
(1955)白い羽根/White Feather

ルイ・ジュールダン
(1947)パラダイン夫人の恋/The Paradine Case
(1948)忘れじの面影/Letter from an Unknown Woman
(1954)愛の泉/Three Coins in The Fountain
(1951)女海賊アン/Anne of the Indies
(1952)幸福の時間/ビビとペギー/The Happy Time
(1953)デカメロン夜話(海賊パガニノ、道徳の賭け、医師の娘)/Decameron Nights
(1951)南海の劫火、極楽鳥/Bird of Paradise
(1966)メイド・イン・パリ/Made in Paris

◆ トーマス・ゴメス
(1944)幻の女/Phantom Lady
(1947)征服への道/Captain from Casile
(1948)キー・ラーゴ/Key Largo
(1948)悪の力/苦い報酬/Force of Evil
(1947)桃色の馬に乗れ/Ride the Pink Horse
(1951)女海賊アン/Anne of the Indies
(1950)メキシコの鷲と鷹/The Eagle and the Hawk
(1948)アリゾナの嵐/Angel in Exile
(1948)迷路/カスバ
(1955)ラスヴェガス事件/Las Vegas Shakedown