私はずっと感情を出さずにきたので
冷静、クール
冷たい人間だと思っていました。
でも
時々爆破したように怒りが溢れ出す。
我慢が足りない自分を責めては
もっと我慢しようとする。
さらに爆発するってのを繰り返してました。
今思えば悪化させるだけだってわかるんですけどね。
先日ね
小学生のお子さんがなかなかトイレに行かなくて
よく漏らして帰ってくるって話を友達としていたんです。
低学年ならまだあるかもね。
っていいながら気づいたことがありました。
例えば
尿意を催してトイレに行きたい。
これをね
そのとき行かずに我慢したとすると
その尿はなくならずに溜まったまま。
当たり前ですよね。
で
これをずっと続けていくと
溜まったままでなくならないどころか
ばい菌が入って膀胱炎になるよね。
出そうと思ったときにはなかなか出せない。
こじらせてく。
そして
普段なら我慢できる程度の刺激でも
我慢出来ずに漏れてしまう。
一度漏れ出したら止まらない。
スッキリするどころか
不快が残るし痛みも伴う。
ちゃんと漏れ出ないようにしっかり我慢しなきゃ。
とますます我慢する。
感情もそんな感じかなって思ったんです。
感情もね
我慢してもなくならない。
溜まっていくだけで
溜まれば溜まるほど実は腐ってこじらせる。
出したいときには
どうやって出したらいいかわからない。
普段なら我慢できるような些細な刺激に
怒りだけが漏れ出てしまう。
一度怒りが出始めたら
止まらずにどんどん出てくる。
スッキリしたようで
罪悪感が残りやっぱり出さないほうがいいと思って我慢しなきゃってなる。
だから私は
普段はクールで冷静なんだけど
些細なことでめちゃくちゃキレるってことをやってたんですね。
自分が我慢して溜め込んでることに気づいていなかったから。
本当は不快なのに
仕方ないよね。
こういうこともあるよね。
そういう人なんだろうね。
どうにも出来ないしね。
と一見クールを装って
不快を見ないようにしてたから。
(呑んで忘れよ)
どうしたらいいかっていうと
尿意を催したらトイレに行くように
適度に
適切な場所で
ちゃんと感情を出していく。
感情って
悲しい
寂しい
悔しい
怖い
とかです。
怒りはその上にあるので
怒りをまずは出さないと
その下の感情が出てこれない。
それが身体も心も健康に保つ秘訣です。
大人になれば
子供みたいにところ構わず感情を出すわけにもいかないので
時と場所を選ばないといけないですよね。
適度にこじらせない程度に発散させる。
どこでもではなく
専門の人に話す
書き殴る
一人で叫ぶ
など適切な場所で吐き出す。
何を感じても
何を思っても心は自由です。
さらに
膀胱炎にならないためには
睡眠をしっかり取ったり
疲れをためない
身体を冷やさない
なども大切なように
普段から
自分をご機嫌にする食事や音楽や時間をつくったり頭を休める。
心も身体と同じようにメンテナンスが必要ってこと。
身体は疲れを感じたら休めるけど
それでも休めないと
強制的に休まなければいけない状態になったりしますが
心もちゃんとメンテナンスしていないと
強制的に向き合わなきゃいけない状態になったりします。
私は
どうにもならない絶望的な状態になり
向き合い始めたら
一度出だした感情が数ヶ月は止まらなかった。
ひたすら泣き続けてました。
数ヶ月トイレにこもっていた感じ。笑
でも
今では溜めることがほとんどなくなりましたので
こじらせることもグッと減り
とても軽くなりました。
膀胱パンパンじゃ身軽に動けないよね。
この楽な世界を知ったらね
何のために我慢してたんだろ、私。
って思って我慢するのがバカバカしくなるかもしれません。
ではでは。
UMIカウンセラー
くのあきこ
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