結婚記念日はお祝いしていますか？
わが家は毎年
私の独断で
夫婦でお揃いのものを購入していたんですね。
スニーカーとか
レインウエアとか
サンダルとか
長靴とか
帽子とか
主にキャンプで使ったり
アウトドアのときに使用するものを
私が買っていたんです。
んで
サンダルを買ったときが何年目だったか忘れましたが
夫に渡したらね
あーありがとう。
と言って箱をそのままそこに置いたんです。
開けもしないで。
気づいたら部屋のすみに追いやられ
１週間そのままでした。
開けもしないで。
その間私の中ではマグマが貯まっていき１週間後に噴火。
いらないなら捨てるけど！
と言ってその箱を夫に向かって思い切り投げつけたんです。
え？あ？いやいるから！
と慌ててクローゼットにしまいましたが
やっぱり箱は開けないまま。
夫はね
中身はサンダルとわかってはいたんですが
どんなものかは知らなかったはずです。
私は
そのとりあえずの態度が気に入らなくて
夫のクローゼットから出してきてさらに投げつけてました。
開けろよ！
そして翌年
今度はお揃いの帽子を買ったんです。
そしたらね
今度はすぐにあけて
いいね～！
似合うかな？
って子供たちに見せてたんです。
私も色違いの帽子を買って玄関に置きました。
でも
いつ出かけるときもその帽子をかぶらない夫。
それではない
今までかぶっていた汚い帽子をかぶるんです。
それが嫌だから今年は帽子をプレゼントしたのに。
そして
そのまま１年が過ぎたんです。
また汚い帽子をかぶって出かけようとする夫に
なんでいつもその汚いのをかぶるの？
なんであげた帽子をかぶらないの？
と聞いたら
え？あ？この帽子って僕のなの？
知らなかった。
と言ってきやがった。
サンダル事件がよみがえったよね。
またぶち切れた私は帽子を床にたたきつけたんです。
どうしてこうも人の気持ちを踏みにじるんだ！
ってね。
仮面夫婦だったけど
口もろくにきかなかったけど
なんとなくこの記念日に買うお揃いが最後の砦だったような気持ちだったのに。
もう二度と結婚記念日に何か買おうと思わなくなりました。
私の中で何かが終わったような瞬間だったんです。
私の気持ちなんて全然わかってくれない。
私の好意を足蹴にする。
大切にしてもらえなくて
本当はとても寂しくて悲しかった。
でもそんな気持ちを認めたくない私は
こんな人が父親で子供がかわいそう
一緒にいる意味はないんじゃないか
もうね
子どもを夫にかかわらせるのも嫌だと思ってました。
でもね
UMIで心の癖をみつけてそれを解消していくと
出来事の捉え方が変わってきます。
見えてなかったものが見えてくる。
実は毎年
結婚記念日になると夫は食事に行こうと誘ってたんですよね。
子どもたちも一緒で二人ではないですが
自分のスズメの涙のような小遣いで
食べに行こうと言ってくれてたんです。
それを私は
そんなのいかなくていい。
と顔も見ずに一言で跳ね除けていた。
夫は確かに私の望むような反応はしてくれなかったけど
私も夫の気持ちを足蹴にするような態度をとっていたんですよね。
被害者意識が満載のときって
都合の悪いことは見えてないもんです。
そして
夫婦って同じものをやりとりしてることが多い。
(似てくるよねー)
自分が感じさせられてるものは
夫にも感じさせてる可能性が高いです。
お互いに愛はあるのにすれ違ってしまう。
すれ違ってしまったとしても
愛と受け取るか
わかってもらえないと受け取るかで
出来事は全然違ってきます。
あなたはどちらで受け取りたいですか？
UMIカウンセラー(勉強中)
くのあきこ
変化したこと・気づいたことの記事