こんにちは
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くのあきこです。
今日はHSPのお話です。
私は自分がHSPと知ったのは４年くらい前でした。
息子との喧嘩が絶えず試行錯誤するも
どうしたらここから抜け出せるか手がつきてしまい毎日検索しまくってました。
そこで知ったのがアーロン博士のHSCの本。
あ、息子のことが書いてある。
なにこれ？
ん？そしてこれ。私じゃん。
自分は周りの人間とは違う
生きづらさってこういうことなのかな
とちょうど思い始めていたころでした。
私だけじゃない。
私と同じような人が世の中にいるんだ。
そして息子はどこもおかしくなかったんだ。
ヘレンケラーのWATERのような衝撃でした。
注ヘレンケラーがモノにはすべて名前があることを知った瞬間
私は親や兄弟もおそらくみんなHSPです。
HSPの中で育ったのでHSPでいることが当たり前だったんです。
口にしなくても先回りしてやってもらう。もしくはやってあげるのが当たり前。
１言えば１０理解するのが当たり前。
誰かの気分を察してそれに合わせるのが当たり前。
わからないことがあったらそのままにせず追及するのが当たり前。
話す内容は常に物事の本質や捉え方、心理など深い内容が当たり前。
みんな同じように感じて同じように気づいて
同じように思っているのが当たり前だと思っていました。
でも高校生になったころから違和感を感じるようになったんですね。
みんなの話が理解できない。
いわゆるJKたちがしてるキラキラ会話を聞いていても
え～と。。
その話って何の意味があるんだろう。。
みんな、どうしてこの会話が楽しいんだろう。。
本当にそう思っているのかな。。
何のためにその話をしてるの？
もうね、いつも頭の中が？？？？？
みんなみたいなキラキラ会話するためにはどうしたらいいの？
きっと楽しめない私がおかしいんだ。
そう思うようになりました。
一応みんなに合わせて頑張ったんですが
むしろ疎外感が強くなるばかり。。
自分をどんどん見失っていきました。
自分がどうしたらいいのか
どうあるべきなのか
今の自分が正しいのか
全くわからない
ただただ周りの反応に流されて生きていました。
仕事をするようになってからは
どうしてそんな効率の悪いことをするの？
どうしてみんな気づかないの？
先の先まで読む洞察系HSPは
今そのときの事や一部だけを見てなくて
無意識に先の流れまで読んだり
全体を俯瞰して段取りを決めてしまう。
なのにそれを説明すると
私のいうことは理解してもらえない。
そして
もう気づいたことも気づかないふりをしておこう。
そう繰り返し思うようになりました。
まあね、それでもなんとかやり過ごしてきていましたが
息子が生まれてママ友付き合いが始まるとまた同じことが起こります。
ママ友たちのキラキラ会話についていけない。
子育ての悩みを理解できない
（AがだめならBをやればいい、俯瞰してみればわかることなのに何故しない）
洞察系HSPは
当たり前のように物事の本質を考えるので
なんでそう思うんだろう。
どうしてこうなってるんだろう。
どうしたら解決できるだろう
が常にセット。
でも
人はそこまで考えてない。
そしてそこまで気づいていない。
だから理解されなくて当たり前。
そう思ってから少しずつ楽になりました。
おそらく洞察系と思われる娘がよく言ってるんです。
どうしてあの子は人が嫌がることを言ってくるの？
どうしてあの子はダメだといわれたことをやろうとするの？
どうして困ってることにみんな気づかないの？
みなさんならなんと答えますか？
これね、私は娘と
どうしてだろうね～。
って考えるのがとっても楽しいんです。
洞察系HSPの人は同じ洞察系HSPの人と話をすることをお勧めします。
(どこにいるんだーって感じですね笑)
かゆいところに手が届くような
心の隅々が満たされるような
自分はそのままでいいと言われてるような
そんな感覚になると思います。
自分はそのままでいいんだ
と自分が自分を理解してあげると
もう
他者にわかってもらいたい！
理解してもらいたい！
そう思わなくなるかもしれません。