日々起きる不快な出来事って

実は根っこは同じで幼少期の親との関係が影響してることが多いです。

 

 

 

家族間での依存関係が

現在の人間関係にも影響していると感じて苦しい思いを抱えていたMさんは

 

 

 

その連鎖を断ち切りたいとモニターカウンセリングを受けてくださいました。

 

 


 

3人兄弟の真ん中であるMさんは

手のかかる他の兄弟に比べて我慢させられることが多かったそうで

 

 

 

 

自分はお母さんに嫌われてると思っていました。

 

 

 

 

小さい子がね

お母さんに嫌われてると日々思うってどれだけ辛かっただろうと胸が痛くなります。

 

 

 

そんな辛さを小さな胸にぎゅっと押し込めて

 

 

 

お母さんに認めてほしいMさんはすごく頑張っていろんな才能を開花させていくんです。

 

 

 

でも何故かお母さんは

褒めるどころかそんなことやめなさいと否定するばかり。

 

 

 

出来ないところばかりを指摘されてダメな子だと言われてきたためにMさんは

 

 

 

周りと比べて自分はダメな子という強固なレッテルを貼っていました。

 

 

 

おそらくね

 

 

 

伺ったお母さんの生い立ちから

 

 

 

手のかからなくてむしろ才能あふれるMさんは

お母さんにとって自分は必要とされない存在のように感じていたんじゃないかな。

 

 

 

自分は必要ないのかもと無意識に感じる寂しさから

Mさんの才能を素直に喜べなかったのかもしれません。

 

 

 

出来ない子でいてくれるほうが自分の存在意義がある。とかね。





真相はわかりませんが





お母さんに

否定されてもひどい要求をされても

認めてもらいたいMさんはそれを受け入れていきました。

 

 


 

断るとか反論するという選択肢がない状態で過ごしてきたんだと思います。

 

 

 

 

そうするとね

大人になっても

人に頼られたり相談されると

自分を犠牲にしてでも相手の要求に答えてしまう。

 

 

 

ひどいことを言われてもそれをそのまま受け入れてしまう。

 

 

 

 

辛くてもお母さんの言う通りにしないと生きていけなかった幼少期と同じように

 

 

 

 

断ったり反論することができない。

というかそういう選択肢がない。

 

 

 

 

むしろ

嫌われたくない

一人になりたくない

そんな思いから必要以上に相手に応えることを自動運転でしてしまう。

 

 


 

でも相手はまさか自分を犠牲にしてまで応えてくれてるとは気づかない場合もあるし

 

 

 

応えれば応えるほど相手は

自分で出来ることも頼りにしてきて

依存されてしまうという状態を作りかねないんです。

 

  

 

そうなんです。

依存はモラハラと同じで一方だけでなく双方の意識が作り出してる状態。

 

 

 

 

私の

嫌なのにどうして断らないの?という質問に

 

 

 

 

え?断っていいの?

と驚いたそんなMさんからの感想です

 

 


 

悩んでいたこと      

家族間連鎖している共依存
家族以外のの人間関係も起きてしまう共依存関係について
自分軸が作れない理由
孤独感など


●気づいたこと、変わったこと

私は変わろうとしていないことや悲しみを感じることに強い抵抗があるとやっと自覚できました。

共依存は自分の淋しさが原因。
それを回避するために自己犠牲をしている自分に気付きました。

沢山の辛い出来事があったとしても、実はそこは問題ではないということ。

過去の傷の癒しは、十分にできているのに傷にしがみついて人のせいにしているように感じ、愕然としています。

受け入れるには少し時間がかかると思いますが、
現実を見たことで、これからの自分にとってプラスに働くと思います。

周りが変わり始めたことは表面的なことで、
本質的には、まだまだ変わっていないため今後どうしていくか考えるキッカケになりました。


くのあきこの印象

曖昧なところがなかったことは、苦しいと感じる一面ではありますが、
現実として直視する覚悟をさせてくれました。

長い期間、同じことを繰り返してきた原因が分かり安心しました。
ありがとうございました。

 

 

 

 

依存してくる相手が悪いと思っていると変わるのは難しいですが



 

双方が作り出してる関係と気づけば

自分が変わることで依存は断ち切ることができます。

  

 

 

嫌だと思うなら断ってもいい。

 

 

ひどいことを言われたら我慢せず怒っていい。

 

 

 

そうやって自分を尊重してあげる。

 

 

 

どんなに周りに

あなたはダメな人ねと言われても

それを受け取るかどうかは自分次第なんです。

 

 

 

自分はダメじゃない。

バカにするな!って怒ったっていい。

 

 

 

でもね

 

 

 

急にそんなことできない。

怖い。

 

 

 

そう思うかもしれません。

むしろ怖くてできないのが当たり前です。

 

 

 

 

だって断ることや反論することは死に直結するくらい怖いことだったんだから。

 

 

 

変わることも怖いし

悲しみを感じたくないのも何もおかしいことじゃない。





だからね

出来なくてもどんな自分も尊重してあげてください。

 

 

 

出来なくてもいい。

少しずつでいい。

 

 

 

 

自分はどうしたいのか

自分は何を感じてるのか

そこを無視せず

 

 

 

ただ受け止めてあげる。

そこから始めてみるといい。

 

 

 

そして




お母さんにどんな事情があろうと

Mさんが傷ついてきたことは変わりありません。





そこは自分が親になって何度も何度も癒してあげるんです。








その後

Mさんから嬉しい報告がありました。

 

 

 

依存されていて苦しいと感じる相手に

事情を話してはっきり断ってみたら

円満に解決したそうです。

 

 

 

勇気を出したMさん、素晴らしいです。

 

 

 

 

そして

 

 

 

このカウンセリングの一番の成果は

自分の望みに繋がれたこと。

 

私の原点で、私のやりたかった事はこれだったと思い出せたことは宝物です。

 

 

 

というお言葉も。

 

 

 

 

私からの質問に

苦しい思いを感じ何度も押しつぶされそうになったと思います。

 

 

 

 

それでも

自分とコツコツと向き合い新しい一歩を踏み出すために頑張ったMさん。

 

 

 

 

他人軸を手放していくと

自分の本当の望みが見えてきます。

 

 

 

 

原点…もしかしたら

遠回りしたように感じることもあるかもしれません。

 

 

 

でも

その遠回りがあったからこその宝物になったわけで

多くの知識や人との繋がりや愛など得てきたものはたくさんあるはずです。

 

 

 


今後どうしていくかは自分で決めていいんです。





自身の本当の望みに気づいたMさんには

 

 

 

これから

大きなプラスが舞い降りてくること間違いないでしょう。

 

 

 


 楽しみにしてます。

 

 

 

 

 

 

UMIカウンセラー

くのあきこ

 

 

 

 

 

 

 

  

 

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