一番タチが悪いのは善意がまぶされた無理解 | 35歳から婚活14年・アラフィフで結婚しました

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アラフォーからでも妥協せず、理想の彼と溺愛婚♥️

 

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先週の「虎に翼」は

ますます凄かったね!

8週の録画は消せないわ。

どこまで勢いがつくのだろうか

 

 

 

 

伊藤沙莉と仲野太賀が

出演された「土スタ」を

NHKプラスで見ていた。

初回からダイジェストで

これまでの二人の経緯が

まとまっていたので

気になる方はぜひ。

 

 

モデルになった方の

史実通りだと仮定すると

今週はハードな週になる。

優三さんが出征する前に

好きなように生きてほしい

いつも何かに無我夢中で

頑張る姿が大好きだけど

いや、やっぱり

頑張らなくてもいいから

後悔せずに人生をやり切って

と寅子に優しく伝えたシーンは

感動しすぎて5回見た

さすがの脚本だけあって下線部がポイント

 

 

 

 

これぞ、do系女子が最も伴侶に

言われたい言葉ではないか笑い泣き

 

 

 

 

 

be系男子の定義とは

愛した女性にはこの言葉を

本気で思って言いそうな男

という基準で差し支えない位

端的なモデルケースだったので

改めて優三さんを追加したい。

 

 

 

 

 

 

 

 

恐らく、今後も寅子にとって

大きな意味を持つ言葉なので

回収時にまた振り返りたいと

思っている。

 

 

 

 

寅子が本気で出世のために

結婚をダシにしようとしてて笑

そこまでしたのに、結果的に

優三さんの高等試験の挑戦を

諦めさせる契機になってしまい

 

 

 

 

どうせ妊娠・出産したら

弁護士の仕事は続けられない

これが最初から分かってたら

・・・

 

 

 

もし、弁護士になったのが

自分じゃなくて夫だったら?

 

 

 

 

兵役免除まではならずとも

後方支援に配属の可能性がある

そのifを鑑みての

あの寅子の謝罪なのだと思う。

でもさ、努力を重ねて

思い通りに結果を出してきた

寅子みたいな超do系にとって

「自分の我を通さない方が

実は正解だったのではないか」

と顧みられるようになった自体

ものすごい成長だと

私は思う。

 

 

 

 

妊娠初期に仕事が重なり

あれだけ努力して死ぬ気で

掴んだ弁護士の仕事を

離さざるを得なくって

法曹の世界に誘ってくれた

穂高先生との大きな壁に

絶望した姿が描かれていたが

 

 

異性、しかも年代も違うと

バイアスがどうしてもかかる。

穂高先生が悪気がないだけに

 

 

​母親業が一番だから

 

上の価値観が余りに多勢だと

対決もできないから

かえって厄介よね💦

 

 

 

 

近いシチュエーションの

ご相談を以前受けたことを

涙しながら思い出した。

 

 

 

 

ずっと頑張ってきてようやく

憧れのセクションに辿り着いて

これからだ!という時に・・・

その仕事を諦めなくてはならない

そして

「悔しくて悲しくてやるせない」

理不尽さに憤る気持ちなど

「おめでとう」

「お母さんなんだから」の声に

全てかき消されてしまう。

 

 

 

 

彼女が辛かったキモは 

寅子とは微妙に異なるかも

しれない。

 

お母さんとして

 

それってどーなの?

 

 

 

「お母さんとしてよろしくない」

そう感じてしまうならば

本音をなかったことにするしか

なくなってしまう。

 

 

 

 

出産は嬉しいことだし

もちろん子供に愛情はある

だが、そのことと

自分が成長したい情熱を

両天秤にはかけられないし

別物だって思う人もいる。

 

 

 

 

穂高先生には

悪気は全くないし

時代背景的にも致し方ない

とは分かっているし

寅子も、絶望が強すぎて

締め出しちゃってるけどw

 

 

 

 

いつの時代でも本当に

働く女性の多様性への

無理解がまだまだあるよなぁ。

 

 

 

 

 

寅子も「今」生きたいからこそ

この無理解に苦しんでいたよね。

 

 

 

 

同じ立場の先輩も仕事辞めてて

現段階では、同窓のよねも

まだ弁護士にはなってないし

独身のよねからするとまだまだ

寅子は逃げ道あるように見えるのは当然。

実際、その通りだよね。

 

 

 

 

 

ただ

同じ立場にはなれないけど

でも、あなたはそう思うのか、と

本気で尊重してくれて

気持ちに寄り添ってくれる人が

身近にいてくれたら・・・

やはり違うんじゃなかろうか。

 

 

 

 

働く女性の支援をしてきた

キャリアコンサルタントとして

自分に何ができるだろう?と

いつも考えさせられています。

 

 

 

 

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