はたらく女性の恋愛とキャリアのコンサルタント lilyです
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つづきです
41歳から42歳になった夏も
毎日が体育会系の部活状態だった。
ベイダーパイセンは
実質50分のセミナーに対し
予行演習のフィードバックを
何時間も的確にしてくれたが
パイセンの許可が下りないと
質の担保ができないからと
登壇を許されなかった。
対外的な予定が決まってても
全く関係なかった。
パイセンに認めてもらえるまで
何度でも何度でもやり直しを命じられ
許可が下りるか分からずに
登壇日が迫る状況に
いつも胃が痛かった
セミナーアンケートの結果も
容赦無く糾弾される。
二人きりでパイセンの車で
数時間かけての移動とか
変な動悸が止まらなかったが
私に怖がられてると察されると
さらにヤバいので
1ミリも気が抜けなかった。
コーチングを実践してた彼女は
「考えさせる」を徹底するため
ヒントは一切与えないのだが
まだ引き出しがない状態の人に
やるのは逆効果とは気づかない。
仕事でのいい反面教師となった
ベイダーパイセンのこのノリは
戸塚ヨットスクールと近いよね
とギャグにしたところ
同意を得た同期たちに爆笑された。
一方、ベイダーパイセンは
某資格団体では指導者でもあり
学ぶことはとても多かった。
この1年間で
私の欠点を徹底的に総浚いされ
そして、その欠点を踏まえて
どう仕事をしていくべきなのか
自分の頭で考えて組み立てる
基礎を教えてもらえた。
大きな痛みとともに。
法外な料金を払っても
これだけシビアで的確な指導は
絶対に受けられなかっただろうし
他にもたくさんの豊富な資料に
読むべき書籍・知見の紹介や
社外での研修も受けさせてくれて
育ててくれたことに感謝している。
もう2度と経験したくない
地獄だった反面
この1年で得たものは
あまりに大きかった。
専門性を持ちたかった私にとって
「キャリアコンサルタント」は
自分のバックグラウンドだと
心から納得がいったし
印刷された名刺を使える喜びを
深く感じたのも初めてだった。
クライアントの心に寄り添いながら
ひとの可能性をみるこの仕事
実際にやってみても大好きで
ずっと続けていきたいと思えたのが
何よりも嬉しかった。
20年以上ぶりに同居した両親の
理解と支えもあり、この1年は特に
仕事だけに心血が注げたし
同年代の多くの女性たちのように
結婚して子供を育てることは
どんなに頑張ってもできなくて
ずっと悲しく感じてきたけど
41歳からは自分の人生を
思い切り生きてる感覚ができた。
寅子のように
「ふつう」ではないが
ふつうじゃなくてもいいのだ。
だって、地獄を選んだのは私
これまでの人生で
地獄を分岐点とするなら
その前と後はB.CとA.Dくらい
人生のハンドリング感に
差があったと今でも思う。
※ちなみに
このハンドリング感が漲ると
爽快な潔さとして反映されて
do系は確実に魅力が増します
つづきます
みなさんのいいね!が更新の原動力になっています。
do系女子のための養成ギプス ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮ ⑯
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