はたらく女性の恋愛とキャリアのコンサルタント lilyです
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20代婚活以前(結婚相談所期)番外30代アラフォー婚活①のまとめ ・アメンバーは現在募集しておりません
つづきです
この頃はもう、do系・be系理論®︎と
エニアグラムを掛け合わせての
分析ができていた。
be系なのにダース・ベイダー・・・
恐ろしくレアで複雑なタイプである
ベイダーパイセンのキャラクターが
掴めて理解はできるようになった。
この経験も確実に仕事に活きている
同期でグループLINEを作り
パイセン対策を伝授したので
結束は逆に強くなった
ベイダーパイセンの
新人を後釜に育成したい欲から
（そしたら自分の負担も減るし）
その意味では目はかけてくれていた。
私の経歴や有資格者であること
都市部から転入していることも
関係あったと思う。
が、このたかが小さな組織の中で
彼女がなんとしてでも
自分の支配力を行使したいと
あの手この手のプロパガンダが
繰り広げられる状況に辟易した。
Aさんがいない時には
「Aさん実はこう言ってたわよ」
Bさんがいない時には
「Bさん実はこう言ってたわよ」
的なやつである。
自分の手を汚すことなく
舞台裏で糸を引くのだ。
おいおい〜
北朝鮮かよ
心底、呆れると同時に
彼女の抱えている闇による
恐ろしさが消えなかった
ベイダーパイセンの漆黒の圧に
同期も辞めたいと泣いていたが
20歳年下の彼女も私に負けず
この仕事に憧れ抜いて就いた子だ。
何のために今、ここにいるの？
得るものがもうないのなら辞めてもいいんじゃない？
そう問いかけると
すぐに涙を拭いていた。
年下ながらガッツがあり
この仕事に就いた理由が
明確な彼女が好きだった。
しかし、これだけ心血注いでも
キャリアコンサルタントは
非正規での雇用が主で
正社員雇用は少ない職業である。
生まれも育ちも東京で名門校出身
複数の資格を所持するパイセンは
正社員にはなれなかったし
定時で帰る管理職は男性だった。
旧姓で仕事をするワーママな彼女は
経済的に仕事をする必要はなく
シッターを雇ってまで
残業もこなし一番有能だった。
が、強烈過ぎて下がついていかない。
閉鎖的な街に好きで嫁いできて
やり甲斐がある仕事に就けただけ
まだマシ…なのだろうか。
パイセンも地獄から
這い上がりたいのは一緒
東京であれば、パイセンの個性も
緩和される人材の数が足りたり
うまく矯正してくれる上司も
いたかもしれないが、地方で
女性がキャリアを貫く厳しさを
改めて感じざるを得なかった。
当時の職場環境は
今住んでいる街と規模感が近く
気晴らしするような楽しみも
個人的には見当たらず
毎日の通勤は4時間弱だった。
四十路独女には過酷なので
両親への愚痴が増えてくると
自主的に都市部に泊まりがけで
出かけたり一人温泉したりした。
（HSS型HSPの常として
好ましい刺激がないと死ぬ
）
そろそろ限界が近づきつつあった。
環境を変えないとならない。
私もあの闇に飲み込まれても
全然おかしくなかったんだけど
当時の職場に空気清浄機のように
場を浄化してくれた方がいらして
ビビリでヘタレながらも
（当時はHSPとは知る由もない）
戸塚な1000本ノックに耐えられて
次のステップに進めたのである。
天の配剤としか思えない。
空気清浄機のような方を
fuwaさんと名付ける。
10歳近く若い彼女は
直属ではないが上司だった。
私の入社と同じタイミングで
本社から転任された方につき
彼女のみ、正社員である。
fuwaさん>男性上司>パイセンな構造
どれだけ、彼女の存在に癒され
助けられたか計り知れない。
状況を察してくれたfuwaさんに
ドライブに連れ出されたことも
あった。
当然のことながら
穏やかで優しく謙虚で人望があり
男性上司からも可愛がられていた
be系女子fuwaさんのことを
ベイダーパイセンは
大嫌いだった。
つづきます
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do系女子のための養成ギプス ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮ ⑯”まだやるか！ハイスペック女子に最後の通告。”自分の「スキ」と相手の「スキ」、どっちが大事？（2）結婚して専業主婦なんてキツすぎるじゃ、do系女子の恋はどーすりゃいいのよ？be系女子なら婚活が楽なわけではない
