多摩御稜

テーマ:

前回書いた多摩森林科学園の隣が多摩御稜なので、ここにも行ってきました。大正天皇と昭和天皇の御稜ですが、人は少なく、すがすがしく、静寂のある空間で、すばらしい所でした。


大正天皇の御稜は、もう80年もたっているせいか、木がよく育ち、大変おもむきのあるあるところになってます。昭和天皇の御稜も、あと100年もすれば、すばらしい空間になるんでは。


ここは、100年ぐらいの時間軸で、ものごとが考えられる場所です。天皇の権威が、こうした場所をつくったのですが、環境問題を考える時間軸と同じです。


自然環境は、神聖なものでおかしてはいけないもの、自然には神が宿るは、昔から日本にあった考え方で、そうした点で、日本の天皇には、先進性があるのだと気づきました。

AD

高尾森林科学園

テーマ:

数日前に行ってきました。農林省傘下の森林総合研究所の一施設で、国立研究所でしたが、現在は独立行政法人になってます。


ここには、全国から桜の品種1700本が集められており、この時期は、遅咲きの桜が見られます。今年の春は、桜の研究をしようと思い、ずいぶんいろんな所へ見に行きましたが、科学園へ行ったのもそれです。


写真は、「御衣黄」(ぎょいこう)で、ちょうど咲いてました。きみどり色の桜ですが、葉っぱよりちょっとうすい黄緑で、上品な感じがしました。天皇の衣の色からネーミングしたらしい。「御車返し」(御所で、天皇が通りすぎたあと、美しいので、御車を返してみた桜)、「祇王寺祇子桜」(嵯峨野の祇王子で咲いていた桜)など、京都産の桜が、育種されてます。


京都の桜には、どれにも物語がついており、上流社会を彩るものだったのでしょう。京都の文化の高さが、ここに残っていることが実感できます。


見ながらこんなことを考えました。
桜というと、染井吉野や大島桜が定番で、街ではこれを見て楽しんでますが、科学園で、いろんな種類の桜を見ると、量産品、画一サービスの桜を見せられてるんだと気づきました。多様なものが好まれる時代に、変なことです。街に、「御衣黄」「御車返し」「祇子桜」なんてあったら、風情があって、いいのにと思います。


こんなことになってしまってるのは、街づくりを公共投資で自治体がやってしまったからでしょう。染井吉野の桜並木は、そんな固まりという感じがしてきます。


そこで、こんなつまらなさを直すために、50年後の街並みを面白くするために、社会起業家が、事業を始めたらどうでしょうか。


見落としていたことですが、考え直したいことです。


さらに、こんなことも考えました。科学園へ行ったのは、ウィークデーの昼前でしたが、中高年の女性で混んでました。こういういろんな桜を見ると、美に対して目が自然に肥え、教養が増します。そうだ、男女教養格差は、ますます広がってるんだ、行き着く先、どうなっちゃうんでしょうか。



AD

めまいの顛末ーめまい体操

テーマ:

めまいのことを書いたら、コメントでお見舞いをいただき、ありがとうございました。


今日、耳鼻咽喉科へ行き診断を受けました。聴力検査、鼓膜圧検査、眼球振動検査などを受けましたが、左目の眼球振動がまだ少し残っており、左内耳の機能が十分でないために起こったことがわかりました。

そこで、一週間めまい止めの薬を飲み、一週間後に再受診、さらに「めまい体操」(平行機能訓練)をすすめられました。寄った薬局の薬剤師は、春に多い症状で、自律神経の不調、ストレスを避けるようにとアドバイス。


この体操、もらった紙には、三つの動作が書いてあります。
1、寝起き時、ねた状態から、上体をゆっくり起こす。
2,正座で座り、後ろに手をつき上を向く、ひざをかかえて下を向く。
3,寝返り運動をゆっくり行う。
一回の運動は5~6回、起床時、寝るときなど、1日5~6回行う。

ホームページでさがした体操図 はこれ、少し違うがおおよそ同じ。


医師に、老化現象ですかと聞いたところ、若い人にもあるので違うと聞き、ほっとしました。夜会合があり、そこで同じ症状で困ってる人に会い、さっそく、老化現象ではない、内耳機能の一時の衰えだ、体操で鍛えたらと教えてあげました。


めまいで病院へ行けば、脳梗塞を疑い、その検査を受けますが、たいていここは正常、あとは、一過性で自然に治りますよで終わり、耳鼻咽喉科でないと、医師はさらに追及しないんですね。


その後の追及は患者の自己責任で、患者本位でない変な医療だと思いましたが、日本中で今起こってることに似てるなと得心。


この経験で一つ思ったことがあります。来年から団塊世代が退職しますが、新しいライフスタイルに適応するまで、このめまいが多発するはず、100~200万人のめまい族が誕生するのでは、そのときは、あわてないで耳鼻咽喉科ですよ。

AD

更新が遅れた理由

テーマ:

ブログの更新が遅れたのは、病気だったからです。火曜日の朝、突然めまいがし、安静に寝てましたが、翌水曜日に落ち着いたところで、都立府中病院のERへ行き診察をうけたところ、CTで脳をみても問題がなく、耳からきた一過性のめまいだろう、数日は安静に寝てるようにと診断され、もらっためまい止めの薬を飲みながら寝てました。金曜日になり、めまいはだいぶんとれ、散歩ができるぐらいに回復しましたが、週末までは安静にすごします。


初めての経験でしたが、けっこうあることらしい。三半規管の不調からくるめまいですが、とてもいやなめまいで、もうこりごりです。

マエキタミヤコのsusutena日記

テーマ:

飯田橋であったボランタリーフォーラムで、まえきたみやこさんが、NPOやNGOが共感を獲得する方法について話しましたが、その様子が2月15日の自身のblog日記 にあります。読んでみて、なるほどと感心しました。

クリエイターは、特別な伝える方法を体得していると思ってましたが、それがあるにしても、伝える本質は平凡なものです。


どうしたらたくさんの人の、共感を獲得して力を借りられるかというと、
「それを担当する人が、たくさんの相手に対し、ひとりひとり、丁寧に、誠心誠意、自分が納得したことだけを説明すること。思えば地道な時間の繰り返しです。
具体的に大切なことは、いかに効率よく(短い時間で)分かりやすく相手の興味を引き出しながら説明するか、ということ。
どう説明するか、よく考える。それにも時間をかける。
はたから見ているとパッとできるように見えるみたいなのですが、そうではなく、そういうところに時間を惜しまない、という覚悟が大事なのかもしれません」


「自分が納得したこと」(これがなければダメ)、「長い時間考える」「考えることに時間をおしまない」(考え続けなければ、いい結論に達しない)、ここがさわりです。


経済評論家の日下公人さんと仕事をやっていたとき、日下さんの話はいつも面白く共感できるといったところ、「人の何倍も考え続け、見えたことを話してるんだけどね」といってました。まえきたさんの話もこれに似てます。


クリエイティブ・ビジネスの本質はこれです。平凡なことです。


社会起業は、人の共感にこびやすい、共感を得やすい、だからその特質に依存し、深く考えない傾向がある。しかし、これではダメだ。深く長く考えると、持っている特質と合体して、二重に働き、共感獲得力が二倍になるんです。


まえきたさんの日記を読み、そう思ったのです。社会起業は、考え続けなくてはいけない、クリイティブなビジネスなのです。