カメラ:ソニーW350
久々に宇都宮戸祭元町の名店「幸麺」さんに。
ランチカメラを、ソニーW350に切り替えてからは、初の訪問です。
入り口には大きな張り紙・・・・・「宇都宮味噌らーめん」
ご主人の並々ならぬ「意欲」を感じます!!
そんなにわたし(来客)に、これを食べて欲しいのですね!
承知しました!では、これを下さい!!
幸麺の名品「味噌らーめん」をベースに、宇都宮・県産にこだわってリファインした「宇都宮味噌らーめん」・・・・
「味噌らーめんとは違うのだよ。味噌らーめんとは」という、新型開発のコンセプトが聞こえてきそうです。
機動性やパワー、そして装備もかなり、旧型を上回っていると想像できます。
チャーシューはこれまでと同じ、県産豚ばら肉をじっくり煮込んで、絶妙の下地を付けています。
これが、スープとからまり、熱が加わって真のチャーシューが完成するのです。
那須の太陽を使った半熟卵は相変わらず見事。
この、火の通し方が絶妙で、実に味が濃いのです。
しかし、技術的にはハイレベル!作るのも難しいのですが、
最終段階でも切ったらすぐ断面を上にしないと、黄身が流れてしまいます。
さて、ここからが新装備。
県特産の「ニラ」をたっぷり使い、ネギ、唐辛子、ゴマで作った薬味です。
「薬念(ヤムニョン)」に近い出来栄えでしょう。
これを、スープに溶かし、「味」が完成します!!
さあて、これがびっくり!!!
メンマです。
でも、メンマは「麻竹」を醗酵させて作るので、当然、県産どころか、日本産もありません。
よ~っく目を凝らして見てください。
このメンマ・・・・・・・・「カンピョウ」なのです!!∑(゚Д゚;)
戻し方が絶妙で、歯ごたえが残っていながら、下味がしっかりあるのです。
ヘニャヘニャした、「カンピョウ巻き」のカンピョウとは別物です。
いやあ~このアイデアは素晴らしい!!!
「宇都宮味噌らーめん」の名を表す「味噌」は伝統の「宮味噌」
ここの味噌、矢板産以外も使うのですね。
米麹たっぷりの、甘口の味噌です。
麺は栃木県産小麦を使用とのこと。
製麺所や、小麦の種類は分かりませんが、タマイズミを使った政木屋食品さんかなあ、と思ったりしました。
太目のもっちっり麺で、ボディのしっかりしたスープとよく合い、
さらに薬味のニラが麺にからんで、アクセントになります。
たまったスタンプで、半チャーハンをいただきました。
硬めに炊いたご飯に、チャーシューのエンドカットが入り、単品でも成立する美味しいチャーハンです。
そして、わたしのお勧めの食べ方は、らーめんの半熟卵を移して食べるのです!!!
この半熟の黄身と、パラパラチャーハンの組み合わせは最高です!!!
お試しあれ!!
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