September 11。
こりんごの恋愛タワーは、崩壊。
絶頂の極楽に跳ね上がり、一気に地獄へ落ちた、アタシの911・・・。
たった一通の、Sutupid なメールで、全てを失ってしまった・・。
これは、もう、ジョークじゃ済まされない。
いったい、どうしたと言うのか、こりんごよ。
アタシは、愛のテロリストで、テロ計画は、成功したかのように見えたが、完全なる失敗に終わった・・・。
昨日は、911 (September 11)の10周忌でございました。
数日前に、 この10周忌を狙って、再び、テロが起こるのではないかと、警戒されていたNYC。
911の週末は、人の集まるところ人は、出かけるな、家にこもった方がいい、なんてオフレコなんかも流れてて・・・
前日の10日(土)に、今週末は、踊りにも行かない方がいいかって、家でゴロゴロしてたら・・・
彼からメールが来た!
「What is Koringo up to today?」
こりんごは、今日、何してるの?
「踊りいに行きたいけど、テロが心配で、家にいるよ・・・。」
「I have to do something chores and I may go out and pick up something in Manhattan.
Maybe I'll find a late movie to go to too.
Koringo is lazy girl sitting under the sheets in bed all alone ? Playing with computer ?
家で、雑用しなくちゃで、たぶん、マンハッタンにピックアップしなきゃいけないものもあるんだよね。
後でレイトムービーにでも行こうかな?
こりんごは、レイジーガールで、一人で寂しく布団に包まってるの?
そんな、可愛らしい、ちょっと誘いたそうなメールが届いたから。
「レイトムービは、”Midnight in Paris”ね!
で、Pick up the Evil Princess, too!!!!
この小悪魔プリンセスのことも、ピックアップしに来てね。
と、誘いに乗る気満々のメールを返信をした。
「Midnight in Paris は、フランスに行ったとき、もう見ちゃった。」
と、返信が・・・
「映画は、なんでもいいっ!
ともあれ、アタシ、もう家でたから、とりあえず、セントラルパークでタンゴ踊ってるから、
ここかで、どこかの時点で、アタシのことピックアップしてね。」
こりんごちゃん、ヤルことは、早いよ!
テロに怯えて家にこもってたのに、現金な女である。
「You are so funny!
じゃ、早く雑用済ませなきゃ、
Evil Koringo will attack me?」
こりごちゃん、サルサクと、セントラルパークにやって来ましたが・・・
着いた時にはもう、9時回ってて・・・
これが、ラストソングだったんだよね。
しかも、最後の一曲、ちょっと、イけてない人と踊っちゃって、不発・・・
それでも、今日は、タンゴはおかずであって、彼と会うことになってるから、不発も許せる!
タンゴが終わって・・・
「いま、セントラルパークだけれど、タンゴ、ミスったわ・・・
アナタ、いまどこ? どこで会える?」
そこから彼の返信がなくて・・・
つうか、アタシ、いまだに彼の電話番号知らないんだよね。
この、イチイチ、Emailのやり取り、ウザいけど、それがまたいいのかなぁ?
だけど、こんな時は、メールのやり取りよりも、Textメッセージか、電話した方が早いし確実で・・・
セントラルパークから、ミッドタウンまで歩いて来ました。
ちょっと、途方にくれた顔。
どうしよう、テロ騒ぎもあるし、もう家に帰ろっかな?
なんか、彼にほだされて、ノコノコ、こんなトコまでやって来ちゃってケド・・・
いや、違う、彼のために来たんじゃない、タンゴ踊るために来たんだ!
で、彼に会えたらラッキーとくらいに思おう!
で、その彼とも連絡取れないし・・・
じゃあ、もう、テロ騒ぎで、厳重体勢しかれてる中、
近寄らないようにと言われていた、人ごみ予想されるスポットに、現状、この目で見てやろうと・・・
じゃじゃんっ!
普段は、行きもしないタイムズスクエアーに、あえて、この行くなと言われている日に行きましたよ!
ビックリっ! こんな日でも、たくさんの観光客でごった返していた!
(マジでビックリしている こりんご。)
馬車を引く、お馬さんも、ご苦労様です。
検問、やってますね。
ギャブなど使わないアタシ、己の足で歩んでゆきますよっ!
ポリスの皆様、お疲れ様でございます。
しかし、こんな時にしか来ないタイムズスクエアー・・・
つうか、なんでこんな日に来たのか?
でも、テロも起こらず・・・
彼とも、連絡が取れず、もう、家に帰ろうと・・・
「Meet me at 59st on 3rd Ave.」
59丁目の 3rdアベニューで、会おう。
と、彼からのメールに、30分も遅れて気づく・・・。
もう、彼、帰っちゃったかも知れない・・・
だけど、急いで59丁目を目指すっ!
やっぱり、彼はいない・・・
人生って、タイミングだから・・・
しばらく待ってから、彼に、メールをする。
間に合わなかったと・・・
すると、
「You hide?」
こりんご、隠れてたの?
って、彼が現われた。
「ノドがカラからで、スターバックスに行ってたんだ。
こりごは、のどか湧いてない?」
「アタシは、大丈夫よ。」
「じゃ、一口、飲むかい?」
って差し出された彼のアイスコーヒーに、
「うん、飲む飲むっ!」
と、飲もうとしたが、のどか湧いてないって言ったのに、飲もうとしてる自分・・・
なんか、意地汚い女に思えて・・・
しかも、彼のストローに口つけていいのか躊躇もし・・・
「あ、アタシ、大丈夫っ!
」
と、断ってしまった。
なにか、彼に対して遠慮して、気を使っている自分がいて・・・
「映画、ミスっちゃったね。 じゃ、ダウンタウンの映画館まで行こうか?」
って、彼とストリートを歩く。
トラフィックに巻き込まれ、彼が、こりんごの腕をつかみ、渋滞の車の網をくぐり抜ける。
お互いが恥ずかしくて、手は握れずに、ちょっとラフにつかまれた腕。
なかなか来ない地下鉄を持ち、込み合った地下鉄に乗り込み、騒がしいストリートを歩く。
それでも、彼と一緒のその一秒一秒が、いとおしい時間だった。
深夜12時の映画館。
彼がチケットを買う。
「じゃ、アタシ、ドリンクかって来るわ。」
腹が減っていたこりんご、サンドイッチまで買っていた・・・。
「こりんご、映画は、ポップコーンだよっ!」
こりんごちゃんは、いつも映画は、やや後ろの席のど真ん中に座る。
けれど、彼は、後ろの席の、一番はしに座った。
場所はどこでもいい、映画の内容も何でもいい、彼が隣にいるから。
メチャクチャ空腹だったのに、気恥ずかしくて、買ったサンドイッチを彼の隣で食べれない こりんご。
彼が、ポップコーンを買ってきた。
「ほら、こりんご。」
って、ポップコーンを差し出す。
ちょっと、手に取り、ポップコーンを口に入れる。
だけど、なぜか、彼が抱えたポップコーンを横から出を出してパクパクほおばれない自分がいた。
緊張してるのか自分?
この映画を見たのよ。
映画は2時に終わり・・・
もう、彼ともお別れなのかなって・・・
「この後、どうするの?」
「どうしたい?」
「まだ、一緒にいれるの? アナタと、どこか行きたい。」
「じゃ、ハードウエアストアに立ち寄ってもいい?」
「もちろんっ!」
家に帰る駅じゃなければ、ハードウエアーストアだろうが、どこだろうが、Welcomeである!
ちょっと奇妙な24時間オープンのハードウエアストアで、彼の買い物を済ませ・・・
「不思議な店だったね。」
と、その不思議な店を写真取り出した彼。
その姿が、また可愛かったんで、その不思議な店を撮影している彼の姿を激写した。
「こりんごっ!、今すぐ、その写真、消去してっ!
」
「え、なんで?」
「That’s my thing!」
なんで、彼が怒ってるのか分からなかった。
「分かったよ、ほら、消去したよ。」
「本当に、消去したのはその写真? ちょっとカメラ見せてっ!」
「なんで、疑うの? ちゃんと消したってば、他の写真は、アナタには見せたくないからっ!」
「Fine! See you later!」
っと、彼は、こりんごを置き去りで、さっさと前に歩いていった。
なに、なに、なに? 全然、意味わかんない!?
「ちょっと、なんで、そんなことくらいで起こってるわけ?(逆切れ)
ちゃんと消したのに、アナタこそ、あたしを疑ってっ!
」
まあ、数ブロック歩いているうちに、直ぐ仲直りしたんだけど・・・
「もう、3時だね・・・」
「どうしたい?」
「じゃあ、アナタのこと怒らせちゃったから、一杯おごるわ!」
と、バーに飲みに行く。
もう、深夜3じなのに、まだ彼と一緒にいられるなんて・・・
バーが閉店する4時まで、話は尽きることなく・・・
「あ、もう、September 11 だね。」
「そうだね。」
この日を、彼と過ごせるなんて・・・、
さすがに、朝の4時、駅に向かう2人。
「こりんごの電車来たよ。」
「アタシ、アナタの電車待ってるの。」
「トラブル起すの?」
「起せるかな?」
彼の電車が来てしまった。
「あ~、もう来ちゃった!
ねぇ、アタシも、この電車に乗っていいの?」
何も答えない彼。
彼が電車に乗り込んで・・・
「アタシも、乗っていいのかしら?」
何も言わない彼。
何か言ってよ、ダメならダメってっ
すると、手をさし述べた彼。
アタシ、彼の電車に乗り込んだっ!
「こりんごは、このまま俺の駅に行くのかな?
でも、次の駅で、ダウンタウン行きに乗り換えられるね。」
「ねぇ、あなたと一緒に行ったらダメ?」
ダメとは、けして言わない彼だが、Yesとも言わない彼で・・・
「こりんごは、トラブル起したいの?」
「う~ん、でも、もう4時だしね、ビールも飲んじゃって、パーフェクトじゃないけど・・・。」
「That’s right!
今日は、見送ろうか?」
もう4時だしね、いまから彼の家に行っても、迷惑かけるだけかな?
「じゃ、ここの駅で、ダウンタウン行きに乗り換えるのかな?」
何も言わない彼。
とりあえず、彼に迷惑かけたくなかったので、その駅で降りた。
車内の彼を見送る。
彼がジェスチャーで、携帯を耳に当てて、何か言っていた。
電車が見えなくなってから・・・
なんで、なんで、アタシ、電車降りちゃったの?
彼は、何も言わなかったけど、ダメとも言ってなかったじゃない?
すごく、後悔した。
いまからタクシー拾って先回りしようかとも思ったが・・・
それは、やりすぎだと思った。
なかなか来ないダウンタウン行きの電車が、後悔をあおる。
すごく素敵な夜を、彼と過ごせたのに・・・
最後は、後悔の波に飲まれた夜だった。
だけど、そんな後悔は、まだ可愛くて、未来に繋がるからいい・・・
ちょっぴりの後悔はあれど、予想以上の素敵な夜を彼と過ごせて・・・
満足な911の幕開けだったのに・・・
アタシは、この日、天国の天辺にイケたことに、舞い上がってたんだと思う。
そして、この同じ日の終わりに、なんともバカげた写真を彼に送って、全てを台無しにするまでは・・・
彼と向かえた911の朝。
NY在住だから、住んでしまうと、日々の生活に追われ、NYに住んでいることが当たり前のことになってきて・・・
10年前の、あの日を忘れないためにも、そして、いま住んでいるこの街を再認識するためにも、あえて、近寄るなと言われたランドマークスポットに出向いてみたっ!
グラントゼロに、出向いて、いろいろなこと感じてきたよ。
写真もいっぱい撮ってきたから、後で報告するね。
そして、充実した911を過ごしたのに・・・
たった一枚の、舞い上がった馬鹿げた写真を、彼に送ってしまって・・・
今でも、自分の馬鹿さ加減に、落胆しては、己の軽率さに恥じさえ感じて・・・
もう、生き地獄です。
もう、彼と、どうのこうのとか、そんな状況ではありません。
完全に、シャットアウトされると思います。
いや、されて当然です。
この思いを、ブロクに書けるかも分からないほどの、大きな過ちを犯しました。
とりあえず、様子を見て、グランドゼロまでのリポートは出来ると思いますが・・・
本当に、ただ、魔がさしてしまっただけで・・・
応援クリック、ヨロシクね。
↓↓↓↓