仕返しをしなくていい。
復讐をしなくていい。
「そんな事は分かっているけど
どうにもできないんだ！！」
という人もいるかと思います。
それから
実は日常的に復讐（仕返し）してるのに
無自覚な人もいると思います。
（これは崖に向かって爆走中です）
という事で
自分のしている復讐に気付いて
仕返しせずにはいられない（復讐心）
という気持ちを
「我慢」や「泣き寝入り」ではなく
根本から手放すための話を
したいと思います。
ちなみにこのお話は
「道徳」のお話ではありません。
復讐はいけないことだからやめよう
という話ではありません。
という事で！！
まずはじめに。
「カチンときたから嫌味を言った」
「カチンときたから
攻撃的な態度をとってやった」
「やられたからやり返した」
これは、復讐（仕返し）です。
「カチンときて攻撃的な態度が出る」
というのは
私達にとっては自然な反応・・・・
のように思われるのですが
実は、これも復讐（仕返し）なのです。
だから
自分がそういった反応をした時は
責めるのではなく
誤魔化すのではなく
恐れるのでもなく
ただ単純に、ただ冷静に
「あ、これが復讐かぁ・・・」
と自覚するようにするといいでしょう。
そうするとその後
そのエネルギーが返って来た時に
「あ！！！返って来た！！」
とピーンと分かるようになります。
すると
その出来事の受け止め方も変わるし
復讐心を手放すモチベーションが
上がります。
つまり
そこで（返って来た時に）
「グッ」とこらえられるようになる
という事です。
それで・・・
我慢ではなく、泣き寝入りではなく
復讐心を根本から手放すための話
なのですが
これはもう
宇宙の法則（現実化の仕組み）
を理解していれば、分かる事です。
「自分のエネルギーが返ってくる」
このシステムは全員同じです。
誰もが
自分のエネルギーを受け取る。
誰もが
自分のエネルギーしか受け取らない。
だから
誰かが
本当にネガティブな意図をもって
あなたに何かをしたならば
その人は１００％確実に
そのエネルギーを受け取る事になる。
ちなみに
ここにも「ごまかし」は介入できません。
この世界は「化学反応」の世界です。
どんなに正当化しても
どんなに誤魔化しても
どんな理由や事情があっても
自分のエネルギーが自分に返る。
化学反応なので
「自分がどう自覚しているか？」は
全く関係ありません。
極端な例で言えば
「愉快犯」というものは
（そんなものは本当は存在しません）
完全にネガティブです。
本人がどう自覚しているか？ではなく
本人の深層部（神的な部分）と
調和しているか、摩擦しているか？
なんです。
なので
逆を言えば
自分はカチンときたけれど
相手は本当にポジティブな意図で
ポジティブなエネルギーで
神的な部分との調和でそうした、言った。
という場合。
（自分が否定的に捉えただけの場合）
その人には
そのエネルギーが返ります。
（ポジティブなエネルギー）
でも
カチンときた自分には
「カチンときた（ネガティブ）」
というエネルギーが返って来ます。
プラスここで復讐（仕返し）すると
その分も合わせて返って来ます。
さらに
（実際にはどんな事情であれ
攻撃は攻撃なのですが・・・）
この場合はもう本当にただの攻撃です。
「やられてないけどやってやったぜ！」
です。
なので
そういう出来事が
（脈絡なく一方的に攻撃される）
やってくるかもしれません。
（そういう出来事が起きる原因は
これだけではありませんが・・・・）
という事で
前回のお話、ものすごく重要です。
「復讐をこらえる」という事は
「泣き寝入り」ではありません。
”自分の未来を守る行為”
です。
とにかく
私達は自分の真上にしか
槍を投げる事が出来ません。
槍も、愛も、何でも全部
自分の真上にしか投げれない。
そして
自分しか自分の真上には
投げる事が出来ない。
だから
自分の投げたものしか受け取れないし
自分の投げたものは必ず降りかかる。
槍も、愛も、避ける事はできません。
ぜんぶ降りかかっています。
だから
どんな些細な事であっても
槍を投げれば（仕返しすれば）
自分に向かって降ってくる。
だから
だから
本当にやり返さなくていいんです。
相手が
本当にネガティブな意図をもって
本当にネガティブなエネルギーで
あなたにそうした、そう言ったなら
そのエネルギーは１００％本人に返る。
モーセの話（出エジプト記）の中で
「主（宇宙・或る、という者）が
あなたたちの為に戦ってくれてるから
あなたたちは黙していなさい」
というようなセリフが出てきますが
これ、宇宙の法則の事なのです。
自分は戦わなくていいんです。
癒したり、手放したり
なんとかして明るい気持ちになれるよう
自分の道を進む。
すると
あなたは何もしなくても
相手は
あなたが何かを行うよりもずっと
ずっと・・・（書けません）・・・な形で
自身のエネルギーを受け取っています
あなたは
本当に自分は何もしなくてよかったんだ
と心から思うでしょう。
それどころか
「自分も同じなんだ」という事を実感して
（自分のエネルギーが返る）
相手を恨んだり、復讐を考えていた事に
恐れを感じるかもしれません。
ただし！！
繰り返しになりますが・・・・
これは
本当にその人が
ネガティブな意図やエネルギーで
それを行った、言った場合の話
です。
「自分が否定的に捉えただけ」
という場合がある
という事を覚えておきましょう。
宇宙の法則が働かない人はいません。
全員１００％です。
だから
「宇宙は忘れているみたいだから」
「宇宙は騙されているから」
「宇宙に自分が頼まれているから」
「だから、わたしがやってやろう！！」
と言って（正当化）
エゴの誘いに乗らないようにしましょう。
これが
今この時期最大の罠です。
私の中では
「第一のラッパ」と呼んでいます。
人生は全員個人戦です。
まさに「蜘蛛の糸」なんです。
自分の糸を昇るだけ。
「復讐・仕返し（実際はただの攻撃）」は
自分の糸を弱らせるだけです。
「本当に本当のただの攻撃」も
自分の糸を弱らせるだけです。
相手の糸を弱らせることは
絶対に絶対にできません。
自分の糸は自分にしか
弱らせることはできない。
誰も自分の糸に干渉できない。
だから本当に
自滅するか・昇りきるか
なんです。
自分が昇る事だけに集中する。
誰かが落ちる事を願う必要はありません。
実は、これも自分の糸を弱らせます
「思うだけでもダメなのか！！」
と思うかもしれませんが
「ダメ」ではありません。
「自分に返ってくる」というだけです。
こればっかりは本当にどうしようもない。
このことは
自分の思考、感情、起きた出来事を
”正直に”こまめにメモしておくと
だんだんだんだん
「あ、あ～。あぁぁぁぁぁ！！！」
と実感できます。
という事で
復讐はしなくていい。
仕返しはしなくていい。
感情は、素直に吐き出す。
吐き出して、ケアして
今を楽しむ事に集中する。
自分の人生に集中する。
相手の不幸を願う必要はありません。
相手の不幸を願う気持ちがあるならば
それはまだまだ怒りや悲しみがある
という事なので、解消する。
そして
宇宙の法則を思い出す。
モーセの言葉を思い出す。
「主（宇宙・或る、という者）が
あなたたちの為に戦ってくれてるから
あなたたちは黙していなさい」
実際は
「主・宇宙」が戦っているのではなく
「本人の投げた槍は本人に返るので
あなたは自分の上に槍を投げる必要は
全く以てありません」
ですが・・・
復讐心が燃えている時は
モーセの言葉の方が
受け取りやすいかもしれません。
というわけで
復讐心を手放すとは
自分に向けて投げる槍を手放す
という事なのでした。
ちなみに
このフレーズは出てきませんが
「出エジプト記」のアニメーション
「プリンス・オブ・エジプト」
私のお気に入りです。
ここに出てくる「燃える芝」のシーンで
モーセが
「神（或る・というもの）」
（実際はただのすごいエネルギー）
に包まれる描写は
「天国」の感覚に近いと思います。
どんな内容であれ
質問をしたくなったあなたへ
大事な記事
