わぶろぐ一覧。(このブログは過去の再投稿です)
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赤羽の「丸浩」さんは、2019年11月にオープンしたばかりの赤羽のおでん屋さんです。
赤羽には「丸健水産」さんという有名なおでん屋さんがありますが、そこの二代目だった方が開いたのが「丸浩」さんなんだそうです。
こちらのWeb記事でも紹介されていました。
「ちくわぶのSky」で神田の「お多幸」のおでんをご紹介して、「これでひと通り、行ってみたかったお店のちくわぶは食べ比べしました」と書いた後に、「やべっ!まだ「丸健水産」さんに行けてなかった!」と思い出したのです。
ただ、「丸健水産」さんはいつも行列の人気店で、何度か店の前までは行くのですが、「もう並べません!!」という看板にへこんで諦めてしまう、ということを繰り返していました。
そんな時、そう言えば上の「赤羽マガジン」の記事で、近くに店舗が出来たような情報があったなあ、と思い出し、3/10の帰りに寄ってみることにしたのです。
自粛ムードでかつ、雨が降りやんだくらいのタイミングでもあったためか、13席のカウンターには、2人、2人、3人の先客がいらっしゃいましたが、すんなりと入店してカウンターに座ることが出来ました。
こちらがおでんのメニュー。
もちろん、ちくわぶを中心に代表的なおでんを楽しみ、丸真正宗のだし割りを2杯やっつけよう、と心に決めていました。
メニューを見て意外だったのは、さつま揚げやボール、ごぼう巻きなどの練り物類が無いこと。
後でご主人に聞いたのですが、「丸健水産」さんの方とかぶらないようにする配慮だとか。
まあ、私はちくわぶがあればそれでいいので。
ちくわぶ、大根、がんもどきを注文して待つ間、お通しの切り干し大根をつまみに丸真正宗をやっつけます。
まもなく、注文したちくわぶ達が登場。
うん。美味い。だしもいい。
王子の「平澤かまぼこ」さんの味にも近いように感じました。
そして、もうひとつの目的がこちらのだし割り。
「丸健水産」さんには、かなり昔に数回行ったことがあるのですが、その頃は無かったんじゃないかなあ。
丸真正宗を3分の1くらい残して、そこにだしを入れてもらい、七味かな?と振りかけます。
これも初体験だったのですが、予想通りうまい!
このタイプのだしでないとダメなやつです。
そして、ちくわぶ、煮玉子、じゃがいもを追加。
「あれ?お客さん、ちくわぶ好きだね?」
「ええ。やっぱり川口屋さんですか?」
と、わぶトークも弾みます。
残念ながらじゃがいもは品切れだったため、なんこつつくねに変更。
ちょっとどんなものだか想像が付かないものも食べてみよう、と選んだなんこつつくねなのですが、大正解でした。
写真でも何となく判ると思いますが、つくねのふっくら感と、なんこつのコリコリ感が何とも言えません。
ちなみに、2杯目の丸新正宗は、あえて5分の2ほど残したところでだし割りにしてみたのですが、それだとちょっと日本酒感強く、1杯目の方が美味しく感じました。
総じて満足で、他のおでん類もいろいろ食べてみたいと思わせる実力店でした。
「平澤かまぼこ」さんとどっちが好きか?
んーー。ちょっと判断が難しいところです。
並べて食べ比べてみたい。
おしまい