わぶろぐ一覧。(このブログは過去の再投稿です)
「ちくわぶらぶ」「ちくわぶの世界」「ちくわぶの部会」「ちくわぶの都会」「ちくわぶの和解」「ちくわぶの使い」「ちくわぶの二回」「ちくわぶの誓い」「ちくわぶの外科医」「ちくわぶの境」「ちくわぶの暮改」「ちくわぶの司会」に続く、わぶろぐ第13弾です。
東京下町出身のちくわぶは、戦時中、戦災を逃れるために、群馬県の親戚の家にお世話になっていた時期があります。
その頃の主食はすいとんでした。
来る日も来る日もすいとんを食べ続けたおかげで、ちくわぶの中にもすいとんのDNAが形成されていきました。
これが、「ちくわぶ好き」と「すいとん好き」が必要十分条件であるという定理の発祥になっていると言われています。
宇宙の神秘は測り知れません。
さてさて、2/9には、新たに2種のわぶ料理を作成しました。
ちくわぶで炒飯を作ってみたい、と思っていたのを実行に移したのです。
まずは、わぶを3mm角程度のみじん切りにします。
それを同じくらいのサイズに切ったウインナーと炒め合わせます。
ウェイパーと塩コショーで味を整えたら、一旦ボウルに戻します。
溶き玉子をフライパンで炒めつつ、わぶとウインナーを戻して炒めあげます。
わぶ炒飯の完成です。歯応えがあって香ばしく、案外美味い。
でも、3mmのみじん切りにするのは、ちょー大変でした。
炒飯が食べたければ、普通に米で炒飯を作りましょう!!
そしてもう一品はわぶ牛丼です。
まずは、わぶを4分の一の長さに切り分け、さらにそれを縦に四等分にします。
スティック状のわぶが16本出来上がります。
それを下茹でしてから、電気調理鍋の鍋に敷き詰めた玉ねぎの薄切りの上にちらし、出汁袋も入れて、醤油、みりん、酒、砂糖の汁をかけます。
その上に、牛バラ肉の切り落としを被せます。
25分ほど炊いて、短時間でいい感じに仕上がりましたー!
お醤油を足して、もう少し主張のある味にしても良かったかな。
予想以上に玉ねぎから水分が出て、味が少し薄くなってしまったようです。
わぶは牛肉の味などを吸って美味しくなっているんですが、ぶっちゃけ、牛丼にわぶ入ってなくても良くね?
私がそういうことを言っては元も子もありません。
この日残したわぶ牛丼の具は、翌朝責任をもってやっつけます。
ちょうど購入していた、ペリカンの中ロールに挟んでみたのですが、うん、普通に合う。
さすがの私も、ロールパンにわぶを挟む気にはならなかったので、牛肉と玉ねぎだけ。
そして、2/11には、「やみつきちくわぶ」に再チャレンジ。
前回は完成後の写真しか撮りませんでしたので、今回は順を追ってご説明します。
まずはわぶを2mm厚の輪切りにします。
フライパンにオリーブオイルを熱し、ガーリックで香りを付けた後、5mm幅に切ったベーコンとちくわぶを投入してしっかり炒めます。
シーチキンを追加して、さらによく炒めます。
YouTubeの動画よりもじっくり炒めて、この程度に焼き目が付いた方が美味しいと思います。
塩コショーで味を整え、パセリとレモン汁を軽く振りかけて完成!
前回も書きましたが、この料理、かなりお勧めです。
ちくわぶを使わないと作れない料理なのです。
何か他の食材をちくわぶの替わりにして作ることは出来ないのです。
失敗する可能性も低そうなので、わぶ料理初心者の方は、是非チャレンジしてみてください。
東京に戻って来てからも、ちくわぶは大活躍しています!
おしまい