わぶろぐ一覧。(このブログは過去の再投稿です)
 
ちくわぶらぶ」「ちくわぶの世界」「ちくわぶの部会」「ちくわぶの都会」「ちくわぶの和解」に続く、わぶろぐ第6弾です。
 
これが2019年のブログの書き納めになります。
 
僭越ながら、わたくし、「ちくわぶ親善大使」を拝命しております。自分から。
 
ちなみに、「関越ながら」にしようかとも思ったのですが、意味が判る人が約2名に限られると思い、自粛しました。
 
さて、ここからは真面目な話です。
 
「ちくわぶの聖地」と呼ばれている東京都北区赤羽には、「ソーシャルコミュニティめぐりや」さんというちくわぶ料理専門店があります。
 
酒場として夜に営業しているのは、基本が水曜日で、木曜日または金曜日に営業していることもあります。
 
それ以外の曜日や昼は、ランチ営業やギター教室、フルート教室などをやっていて、「日替わりカフェ」という少し変わったスタイルのお店です。
 
ホットペッパーでも紹介されていますし、「ソーシャルコミュニティめぐりや」のTwiterアカウント @cafe_meguriya さんが、その日の営業状況などをツイートされていますので、そういった情報を確認の上、ちくわぶ好きの方やちくわぶに興味のある方には是非訪れていただきたいお店です。
 
もちろん「ちくわぶの世界」の書籍も販売されています。
 

私は、これまでに4回ほど、水曜日または木曜日の夜にお邪魔して、さまざまなちくわぶ料理を食べさせていただきました。
 
ちくわぶ料理が出てくると、喜んですぐに食べてしまうので、写真を撮り逃すこともあるのですが、「ちくわぶの世界」のブログでもご紹介した料理も含めて、改めて写真の残っている範囲で、いただいたちくわぶメニューをご紹介させていただきます。
 
ただ私、以前に飲食店紹介のホームページを運営していて、飲食店の紹介コメントをかなりの量書いていたりする関係で、かなり率直な表現をしてしまいます。
 
どうか気を悪くされないでください。
 
 
まず、初めて夜の営業にお邪魔したのは2019/11/27(水)でした。
 
この時は、確かその前に何かのちくわぶ料理をいただいたはずなのですが、写真を撮るのを忘れており、残っているのが、こちらのちくわぶの握りと、ケーキの上に乗ったちくわぶキャンドルです。
 
 
さらに申し訳無いことに、この日は日本酒など結構飲んでしまってかなり酔っていたため、いずれの料理の味もあまり良く覚えていないのです。
 
ちくわぶキャンドルの方は後日再会することが出来ましたので、是非握りの方も再確認させていただければと思います。
 
 
 
そして2回目は2019/12/5(木)
 
この時は、お酒を少しセーブして、忘れないように写真を撮りましたので、一通り残っていると思います。
 
まず、お通しのような感じで、ちくわぶの煮物?ですかね。
 
甘辛い味付けにも合うもんだと思いました。
 
 
そして、ちくわぶのけんちん汁。汁物系は安定の強さです。すいとんに通じるものがありますね。
 
 
ジャガイモを使った「フリコ」というグラタン風の一品。これも定番に美味しい。
 
 
みたらしちくわぶです。ちょっとコシのあるみたらし団子を食べている感じ。
 
 
今までの私のベストが、こちらのちくわぶと白菜の醤油炒め。一口食べて、思わず「うめえっ!」と言ってしまいました。一度自分でもチャレンジしたのですが、大失敗。レシピを教えていただいたので、近いうちに再挑戦します。
 
 
ちくわぶのえのきベーコン巻き。ちくわぶはお肉系とも合うんですねえ。いろいろアレンジが広がりそう。
 
 
デザートはきな粉ちくわぶ。砂糖で甘くしたきな粉をちくわぶに振りかけたものですが、素朴でいい感じ。甘いちくわぶは洋より和の方が合うように感じます。
 
 
 
3回目は2019/12/11(水)
 
こちらもじゃがいもとちくわぶのフリコですね。全く違和感無く、もともとこういう料理なんでしょ?という感じです。今回は、ガワにワンタンの皮のようなものを使われていて、これがまたぱりぱりとしていいバランスです。
 
 
お通しのぶりとちくわぶの煮物。大根おろしも入っていました。こういうのにも合います。
 
 
お椀もので、ぶりとちくわぶ汁を出していただきました。味はお通しとほぼ同じですが、ちくわぶのボリューム感があって素敵。
 
 
そして、こちらの名物料理きむちく。キムチとちくわぶをごま油で炒めたものです。ちくわぶって、こういう辛い味にも合うんだ、と再認識します。
 
 
ちくわぶの穴にサーモンとオリーブを詰めたもの。サーモンとちくわぶの相性はいまいちかなあ。
 
 
ちくわぶの豚肉巻き。焼いてから一口大に切ってあるのかな。前回のベーコンよりも豚肉の方が好き。自分でも作ってみたくなるやつです。
 
 
ちくわぶのキッシュ。これもなんか普通にキッシュなんですよねえ。でも自分でやるのは難しそう。
 
 
 
4回目は2019/12/25(水)
 
2度目のちくわぶキャンドルケーキです。
 
こちらのお店では、月に1回、その月が誕生日のお客様のために、ケーキを出す習わしがあるのだそうです。この日は12月生まれのお客様が、3、4名いらっしゃっていました。
 
 
この日のヒットは、鶏のから揚げとちくわぶのから揚げ
 
揚げたちくわぶも初めて食べたのですが、もっちりしていてかなり美味い!絶対に家で再現しようと心に決めました。
 
 
この日はクリスマスイブでしたので、メインディッシュはチキンの丸焼きちくわぶイン
 
 
鶏のおなかの中には、大振りのちくわぶがたくさん詰まっています。
 
 
解体するのが結構大変だったのですが、中からお宝のようにちくわぶが出て来て、お客さんたちも盛り上がっていました。どのように下ごしらえをしたのは判らないのですが、案外鶏肉の味が染みて、美味しくなっているんですね。ボリュームたっぷり。
 
 
先ほどのちくわぶキャンドルケーキが切り分けられて出てきました。
 
一人分のちくわぶはチビっと。少し甘い味付けがしてあることは判ったのですが、わざわざケーキと合せなくてもいいかなー
 
 
ごま油の香りがして、炒め物の音がしてる!と思ったら、きむちくを作って下さっていました。
 
定番の美味しさなのですが、ちくわぶチキンがかなりのボリュームだったため、さすがに食べきることは出来ませんでした。ごめんなさい。
 
 
このように様々なちくわぶメニューをいただいて、私も触発されて真似をしたり、オリジナルのちくわぶメニューにチャレンジするようになりました。
 
ちなみにこれらの料理、私が指定して作っていただいたものではなく、「ちくわぶを食べに来ました。」とだけ言って、後はお任せで作っていただいているのです。
 
私がいない時にも、このようなコースメニューを出されているのかどうかは定かではありません。
 
でも、ちくわぶをこよなく愛する気持ちさえあれば、誰でも「ちくわぶの使徒」になれるのです。
 
是非、2020年には、赤羽のちくわぶ料理専門店「ソーシャルコミュニティめぐりや」さんでお会いしましょう。
 
おしまい