わぶろぐ一覧。(このブログは過去の再投稿です)
「ちくわぶらぶ」「ちくわぶの世界」「ちくわぶの部会」「ちくわぶの都会」「ちくわぶの和解」「ちくわぶの使い」「ちくわぶの二回」「ちくわぶの誓い」「ちくわぶの外科医」に続く、わぶろぐ第10弾です。
ご存じの通り、ちくわぶはかなり地域性のある食べ物です。
東京の下町を発祥として、その近県でしか食べられて来なかったため、まずちくわぶを全く知らない、という人が相当数います。
名前は知っているが食べたことは無い、という人まで含めると、日本人の過半数いや、それ以上におよぶのではないでしょうか。
ちくわぶに対する認知度には、まず地方によって格差があります。
そしてちくわぶを知っている人、ちくわぶを食べたことがある人の中でも、ちくわぶを好きな人と嫌いな人との間には大きな隔たりがあります。
そこにはなかなか歩み寄れない溝のようなものがあるのですが、私はちくわぶを嫌いだという人の意見も真摯に受け止め、どうすればこちら側に飛び越えて来てくれるのかを、日々模索しているのです。
さて、1/22には赤羽の「ソーシャルコミュニティめぐりや」さんで「ちくわぶスペシャル」が開催されました。
ちくわぶを使った料理だけを出す、という前代未聞のチャレンジングなイベントです。
私はこの日、仕事を終えて、かなり急いでめぐりやさんに向かいました。
19時ごろにお店に着いたのですが、その時はすでに満席に近い状態になっていました。
すでに、「ちくわぶの世界」の著者である、ゲストの丸山店長も来られていて、ちくわぶ料理もたくさんテーブルに出ていました。
あまり写真を撮って回るような余裕も無かったため、撮れた写真のみでご紹介します。
まずは、ちくわぶの串揚げから。うずらの玉子や野菜などと一緒に揚げてあります。
絶対「串カツ田中」の新メニューにすべきだと思うんですが。
こちらがちくわぶのグラタン。作り足しが出来ないようなものは、後から来るお客さんのために取っておいてくれてるんですね。
こちらも同様に取り分けられたちくわぶのすき焼きがお椀に入って出て来ました。
こちらはゲストの丸山店長が、焼きちくわぶを作っている様子。
しろたまりとスパイシーウスターソースで2つの味付けで作られるとのこと。
こちらは定番のきむちく。
こちらが丸山店長が作られた、しろたまり味の焼きちくわぶ。
しろたまりって初めて食べたんですが、独特の風味があって美味しい!つまみになります!
どこかで売っていないか探しているんですが、まだ見つかっていません。
こちらも人気料理のちくわぶのから揚げ。鶏のから揚げも混じっています。
今回気に入ったのがこちら!
ちくわぶとしいたけ、ブロッコリー、菜の花を炒めて洋風な味付けにしていると思うんですが、どう作ったのかは良く判りませんでした。
こちらはちくわぶと白菜の炒め物。以前に食べた時とは、味付けが少し違っていたみたいです。
丸山店長の焼きちくわぶスパイシーウスターソースバージョン。青のりがかかって、なんとなくたこ焼きのような風味。
ちくわぶサラミピンチョスとくんせいチーズかな?
他のかたにお譲りして、これは食べませんでした。
私は以前にウインナーで作ったのですが、丸山店長に聞くと、サラミの方が油と塩気があって、俄然うまいのだとか。
ちくわぶコチュジャンピザを作る丸山店長。
スマホのズーム目いっぱいで撮ったので、ブレブレ。
こちらがちくわぶコチュジャンピザです。
そんなに辛くなかったなー。でもうまい。
ちくわぶのエビチリ。ちくわぶをエビに見立てる料理なんですが、本物のエビも入ってます。
正直、エビの方がうまい。。。
ちくわぶの豚肉巻き。
なんでしょーねー。豚のうまみをちくわぶが吸って美味しくなってる感じ。
ちくわぶミートローフ。
結構ちくわぶ入ってるんですが、あまりちくわぶ感を感じません。
一体化してしまうんですね。これも焼いてから入れたらどうだろう?
そろそろ後半になって、丸山店長がデザートの作成に取り掛かりました。
牛乳と甘酒を合わせたもので、ちくわぶの薄切りを煮ていきます。
そしてドライフルーツで甘みをプラス。
ちくわぶのチェーというアジアンデザートなんだそうです。
初めての味わい。
さらにちくわぶの薄切りといかの燻製を和えたサラダ風の品が出て来ました。
どんなだろう?と不審に思ったのですが、これがまた結構合う!燻製感がいいんです!
19時から23時半まで飲んで食って、終電が危ないので、失礼しました。
丸山店長からもいろいろ話をお聞きできて、大変充実したイベントでした。
月一くらいでやってください、とお願いしておきました。
この日お土産にしたのは、ちくわぶ猫トートバッグ。
丸山店長にサインもいただきました。
丈夫で荷物もたくさん入ります。
そして、ちくわぶTシャツブラック。
前回のオリーブのLが少し大きめだったので、今回は敢えてMにしてみました。
事務のレッスンの時にでも着てみよう。
そしておまけにいただいたちくわぶキーホルダーは、通勤時に持つカバンに付けました。
そんなこんなで、素晴らしい「ちくわぶスペシャル」のイベントでした。
ちくわぶに国境はありません!!
おしまい