わぶろぐ一覧。(このブログは過去の再投稿です)
「ちくわぶらぶ」「ちくわぶの世界」「ちくわぶの部会」「ちくわぶの都会」「ちくわぶの和解」「ちくわぶの使い」「ちくわぶの二回」「ちくわぶの誓い」「ちくわぶの外科医」「ちくわぶの境」に続く、わぶろぐ第11弾です。
2020/1/22に赤羽の「ソーシャルコミュニティめぐりや」さんで開催された「ちくわぶスペシャル」でしこたまちくわぶを食べた翌朝、おれは「もうしばらくちくわぶは食うまい」と心に誓った。
そして、会社での仕事を終え、帰路に着いたおれは、「いやまてよ、今日は事務も休みだし、「平澤かまぼこ」さんに寄って帰るには格好の機会ではないか。」「そう言えば、朝飯、昼飯と、もう2食もちくわぶを断っている。もうそろそろ解禁してもいいのではないか。」と考えを改め、JR王子駅で途中下車し、「平澤かまぼこ」さんに向かったのであった。
まず注文したのは、ちくわぶ、大根、厚揚げ。
昨日振りのちくわぶが胃袋に染みわたります。
そして2皿目はさすがに、ちくわぶ、がんも、昆布。
私が目指すだしの味は、ここの店の味なんです。
この日は手加減をして、2わぶ程度で勘弁しておきました。
但し、ちくわぶ2、大根2、がんも2、紅しょうが天2、玉子をお土産にして、翌日の朝食に。
週末の1/25、注文していた「電気調理鍋」が家に届きました。
よおし。これでちくわぶを炊いてやる。
但し、嫁さんに怒られるので、まずは別の料理だ。
翌週の1/29は、めぐりやさんに「ちくわぶスペシャル」の労いに伺うことに。
その前に、東京駅近くの「八重洲ブックセンター」さんに寄って、「ちくわぶの世界」売り場の様子を写真に撮らせていただきました。
好評発売中の「ちくわぶの世界」。
東京に観光に来た人にも東京土産として大好評のようです。
「ちくわぶの世界」の在庫をこれだけ豊富に揃えているのは、「八重洲ブックセンター」さんくらいでしょう。
お遣いものにもお勧めの一冊です。
そして「めぐりや」さんでは、おまかせでちくわぶ料理を出していただきました。
まずは、ちくわぶといかと里芋の煮物。
そして、ちくわぶの磯部巻き。海苔の風味がちくわぶと良くマッチしています。
ちくわぶと数の子の煮物。ちょっとゴージャスなちくわぶ料理です。
ちくわぶの揚げ詰め。揚げの中にパプリカと一緒にわぶが詰められています。
ちくわぶと青菜(ケールかな?)の玉子炒め。これもいい感じ。
こんな風に、「めぐりや」さんでは「ちくわぶスペシャル」でなくても、いろいろなちくわぶ料理を出してくれます。
ホットクックで他の料理を3品ほど作った後、週末にスキを見ておでんを炊いてやることに。
今回はタカトーのちくわぶと川口屋(イイダ)のちくわぶの食べ比べです。
形で見分けが付くように、左のタカトーは角度を緩めに、右の川口屋は深い角度で6等分に切り分けます。
浮いてくる程度まで下茹でします。
大根は、米のとぎ汁で下茹で。
そして今回は北海道の根昆布だしを使います。
電気調理鍋にちくわぶ、大根、昆布、玉子、白滝、つみれを入れます。
ひたひたになる程度に根昆布だしを張って、65分間炊きます。
大根は柔らかくなって割れてしまいました。
電気調理鍋での調理はラクチンです。
そして、根昆布だしもいい感じ。「平澤かまぼこ」の味に少し近づいたような気がします。
さらに意外だったのは、タカトーさんのわぶが予想以上にうまいこと。
翌日も、川口屋さんと同程度にもっちり感を残していました。
侮れじタカトー。
ちくわぶは、メーカーによっても全く味が違いますし、炊くだしの種類や炊き加減によっても全く仕上がりが違って来ます。
さらに、焼いたり、炒めたり、揚げたりすると、また食感や風味が全然違ったりするのです。
だから、朝と夕方で、わぶに対する想いが変わったっていいのです。
フレキシブルに行きましょーー!
おしまい