わぶろぐ一覧。(このブログは過去の再投稿です)

 

ちくわぶらぶ」「ちくわぶの世界」「ちくわぶの部会」「ちくわぶの都会」「ちくわぶの和解」「ちくわぶの使い」「ちくわぶの二回」「ちくわぶの誓い」「ちくわぶの外科医」「ちくわぶの境」「ちくわぶの暮改」「ちくわぶの司会」「ちくわぶの疎開」「ちくわぶのSky」「ちくわぶの迂回」「ちくわぶの背か胃」「ちくわぶの図解」「ちくわぶの茶会」「ちくわぶの機会」「ちくわぶの他界」に続く、わぶろぐ第21弾です。

 

ツイッターでちくわぶツイートを見つけてリツイートしたりしていると、ちくわぶ好きの人って結構いらっしゃるもんだなあ、と改めて思います。

 

私が以前、ホームページの運営をしていた頃は、「ちくわぶなんか嫌い」という意見を聞くことが多かったので、ちくわぶを好きな人とちくわぶを嫌いな人は、同じ位いるのではないかと思っていました。

 

しかし、冷静にツイート数やユーザー数などで考えると、絶対数としては、ちくわぶを好きな人の方が、嫌いな人よりも圧倒的に多いのです。

 

8:2か、下手をすると9:1くらいなのではないでしょうか。

 

では何故、それでもちくわぶは全国区になれないのでしょうか。

 

そもそも「ちくわぶを全国区にしたい!」と思っている人が少ないからです。

 

ちくわぶを好きな人にとって、ちくわぶは全く当たり前のものであって、何か対外的にアピールすべきものだとは考えないのです。

 

これに対して、ちくわぶを嫌いな人の行動は非常に積極的です。

 

罪の無いちくわぶを罵倒し、ちくわぶ好きを口撃し、ちくわぶの品位を貶めようとします。

 

ちくわぶを憎悪しているので、それを表現や行動に移す時のパワーが半端無いのです。

 

2020/3/30には、東京の八重洲ブックセンターにおいて、ちくわぶ料理研究家の丸山晶代さんと、ちくわぶ嫌いの大阪大学教授、仲野徹さんとのトークショーが予定されています。

 

恐らく、これを聴講する観客の大半はちくわぶ好きの方になるでしょう。

 

なにせ場所が東京なのですから。

 

ちくわぶ嫌いの人に取っては完全にアウェーなのです。

 

でも、正直なところ、私は「本当に反わぶに勝てるのだろうか?」と不安を感じています。

 

ちくわぶ嫌いの人のちくわぶに対する憎悪の念は想像を絶するものがあります。

 

この世のものとは思えない、というほどにちくわぶを忌み嫌っているのです。

 

そんな反わぶに対抗するためにも、ちくわぶ好きの方にも、もっと「ちくわぶが好きだ!」という思いを積極的に表現して欲しいのです。

 

折角ちくわぶファンはたくさんいるのですから、そのパワーを結集して、ちくわぶを次のステージに上げてやって欲しいのです。

 

「ちくわぶは好きだけど、知らない人は別に知らなくていいよ」という消極的な感覚を、「ちくわぶを知らない人にはちくわぶの良さを教えてあげたい!」という思いになるように、現状の殻を破りたいのです。

 

ちくわぶ好きには、控えめで奥ゆかしい人が多いというのは、心理学的にも有名な話ではあります。

 

私などがその典型例です。

 

丸山店長のような異端な方がいらっしゃらなければ、このようなちくわぶ活動をしようとは思わなかったでしょう。

 

この歳になって、ちくわぶのブログを20本以上書くことになるとは、半年前には想像もしていませんでした。

 

是非、他のちくわぶ好きの皆さんにも、ちくわぶツイートを拾ってリツイートする、会社の同僚に「ちくわぶの世界」のパンフを配って勧めるなど、具体的なちくわぶ活動を実行に移していただきたいと思います。

 

 

さて、真面目な話はこの辺りにして、新しいちくわぶ料理へのチャレンジを紹介します。

 

2/28には、めでたく息子くんの高校受験も終わったため、ちくわぶナポリタンを作成することの許可を得ることができました。

 

まず、全長230mmの瀬間商店のちくわぶをなるべく薄くスライスします。

 

約60枚にスライスしましたので、平均4mm厚といったところです。

 

これをフライパンにオリーブオイルを敷き、できるだけ丁寧に焼いて行きます。

 

 

少し炒めて、色が付いてきました。

 

でもまだまだ。

 

 

だんだん良い感じになって来たのですが、まんべんに焼くのは結構難しい。

 

色づきの悪いやつを拾ってひっくり返すことを地道に続けます。

 

 

今回、久しぶりに瀬間商店のわぶを使って判ったのですが、ここのわぶは層が剥がれやすいんです。

 

それこそパスタのようになって来ました。

 

 

結構イイ感じで焦げ目も付いて来たので、そろそろソースを入れます。

 

マ・マーのナポリタンソースです。

 

敢えて安くて手に入りやすいものを使うのが、私の主義です。

 

 

ナポリタンソースを入れて混ぜ合わせて行きます。

 

 

こんな感じに良く混ざったら、

 

 

とろけるチーズをぶち込みます。

 

もっと入れたかったのですが、残っていたのがこれだけ。

 

 

混ぜて行くと、色がちょっとマイルドになるのが判ります。

 

 

皿に盛って、完成ーー!!いざ実食!!

 

 

ん?まじうめーーーーー!!

 

優勝かも?

 

ほどけたちくわぶが麺のようになっているところも、結構イケる!

 

簡単だけど美味しいやつだ!

 

下手するとパスタでやるよりも、コシがあって美味い!

 

これ、かなりのお勧めです!是非試してみてください!

 

そして、ちくわぶファンの思いを結集して、反わぶを打ち負かしましょー!

 

でも、私は「ちくわぶが嫌い」「ちくわぶは不味い」という人はそのままで良いと思っています。

 

ちくわぶの良さは、それが判る人にしか判らないのですから。

 

おしまい