わぶろぐ一覧。(このブログは過去の再投稿です)
「ちくわぶらぶ」「ちくわぶの世界」「ちくわぶの部会」「ちくわぶの都会」「ちくわぶの和解」「ちくわぶの使い」「ちくわぶの二回」「ちくわぶの誓い」「ちくわぶの外科医」「ちくわぶの境」「ちくわぶの暮改」「ちくわぶの司会」「ちくわぶの疎開」「ちくわぶのSky」「ちくわぶの迂回」「ちくわぶの背か胃」「ちくわぶの図解」「ちくわぶの茶会」に続く、わぶろぐ第19弾です。
「ちくわぶの背か胃」で豚肉の角煮withちくわぶを作った時に、「これ、弁当のおかずにすごく合いそう!」と思ったことから、自分の中で「ちくわぶ弁当を作りたい」という思いが抑えきれなくなってしまいました。
ちくわぶ料理だけを3品おかずにした弁当です。
でも、うちの嫁さんは反わぶ派なので、好き勝手にそんな弁当を作ったら怒られることは必至です。
2/23は日曜日で、翌日も祝日で休み。
何かあっても翌日にフォローできるだろう。
前日の2/22には、隠れわぶ派の息子くんに「母ちゃんの説得はよろしく頼む」と根回しをして、2/23の11時過ぎに事務に行くので、弁当を持っていく、ついでに母ちゃんと息子の分も昼飯用に弁当を作っておく、という体で、ちくわぶ弁当の作成に臨みました。
こういうチャンスをうまく活用しなければならないのが、ちくわぶ料理の難しいところでもあり、また、醍醐味でもあります。
まずは、ちくわぶの煮物から。
白滝6個、鶏肉200gの上に、前日丸山店長からいただいた「東京ちくわぶ」(カット済み)8切れを電気調理鍋の鍋に入れます。
ここに、醤油、酒、みりん、砂糖とだし袋を加え、25分ほど煮込みます。
電気調理鍋なので、次はもう完成後の写真です。
次にちくわぶグラタン。
こちらは、うちの冷蔵庫で期限切れになっていた「東京ちくわぶ」を使います。
貴重なので、勿体なくてとっておいたら、いつの間にか期限切れになってしまっていたのです。
上の9枚切りがグラタン用。約12mm厚です。
下の12枚切りが麻婆用です。約10mm厚。
グラタン用をフライパンで炒め焼きにして行きます。
この手間をかけることで、ちくわぶにコシが残って、グラタンにしても主張するようになるのです。是非試してみてください。
両面こんがりと焼きあがったわぶをさらに半分にカット。
何となくマカロニちっくになるでしょ。
出来合いの調味料を活用する派の私はハインツのホワイトソースを使用。
70gの小分けになっているので、使い勝手もいいんです。
ひと袋70gを投下。
やっぱちょっとわぶが寂しいな。1本使えば良かったか。
さらにここにツナをひと缶。
アブラを切ってから入れれば良かったと後悔。
具材を混ぜてグラタン皿に移し、とろけるチーズをたっぷり載せて、オーブントースターで焦げ目が付くまで焼きます。
こんな感じ。ちょっと油っこいな。
パセリを振りかけて完成ーー!
うまそうでしょ?
そして3品目の麻婆わぶ。
12ピースちくわぶを両面こんがりと焼いていきます。
使うのは、クックドゥ「四川麻婆豆腐」2人前。
これと、別に炒めておいた豚挽肉をプラス。
たれを絡めながら焼いて行きます。
完成ーーー!
これで3品のおかずが出そろいました。
料理を作っているスキに炊いておいたご飯を、100円ショップで買った弁当パックに詰め、空いたスペースにおかず用の仕切りを詰めながら、煮物、麻婆、グラタンの順で詰めて行きます。
仕切りのサイズが大きくて、あんまりうまく行きませんでした。
自分用、息子用、嫁さん用の3種類を詰め、ご飯の真ん中には、「越生特産物加工研究所」に電話注文して買った、しょっぱい梅干しをオン。
最近、スーパーでは、南高梅などの甘っちい梅干ししか売ってないんですよー。
みんな困ってないのかな?
こちらが自分用の「わぶだく」バージョンです。
煮物は白滝2個とちくわぶ3個、麻婆はちくわぶ7個くらい、グラタンはわぶメインで取り分けました。
息子用のノーマルバージョン。
煮物は白滝2個、わぶ2個、鶏肉を多めに。麻婆はわぶ5個、グラタンは、わぶとチーズとツナを万遍無く。
そしてこちらが今回のキモ。嫁さん用の「ぬき」バージョンです。
わぶ料理のわぶぬき。
煮物は白滝と鶏肉のみ。麻婆はたれと挽肉のみ。グラタンはツナとチーズを中心に。わぶが取り除き切れず、ひとわぶ、ふたわぶ程度残ってしまいました。
じゃあ、おれは事務行ってくるから。
あなたがたはお腹が減ったら、この弁当を食べなさい。達者でな。
と言い残して事務に向かい、ひとトレ、ふたトレやった後に弁当に。
じゃああああん。
やべ。本当は事務の中では写真撮っちゃいけないんだった。内緒ね。
煮物に鶏肉が無いのが寂しかったので、出がけに2ピースほど追加。
他のたれでも合うのありそうだな。
もちろん、梅干しも美味しく、すぐに完食してしまいました。
ごちそーさまーー!