今回はカメラ散歩。東京を象徴する建物。

    昼&夜 2つの顔をもつ素晴らしい名建築!
『東京駅丸の内駅舎』


東京を象徴する建物と言えば、東京スカイツリーや東京タワー、渋谷や新宿の超高層タワーかもしれませんが・・・

東京駅!って思う方も多いはず。
にわかもそんな1人です。

という訳で、東京駅へ行ってきました。

向かった先は、東京駅丸の内口側にある行幸通り。
イチョウ並木が紅葉してました。

この通りを進んだ先に・・・
東京駅(丸の内口) があります。

竣工は1914年。設計は辰野金吾。
ドイツの建築家バルツァーの原案をもとに設計されたそう。「辰野式」と呼ばれる赤レンガと白いラインの外観が印象的。当時は相当ハイカラだったんではないでしょうか。
東京の玄関として今なお現役の素晴らしい駅舎。

駅庁舎の中に入って天井を見上げると・・・
ドーム天井の美しい装飾が。

改札口を出てすぐにあるこの吹き抜け空間。
贅沢な空間。
ここは2012年に再建されたもの。
当時も話題になってたなー。


さて。

今回、にわかが東京駅のカメラ散歩で撮りたかったのは、この建物の昼と夜で変わる『2つの顔』
昼間の外観はもちろん重厚感があって素晴らしいのですが、照明好きのにわかが注目するのは、夜の方。

というのも、ここの夜間のライトアップ照明計画がとっても素晴らしいからです。
照明デザイン監修は、日本を代表する照明デザイナー、LPAの面出薫によるもの。
建物外観の凹凸に合わせて、きめ細やかな照明デザインがされています。
光のグラデーションが本当に繊細でキレイです。


ということで・・・
ここからは、昼と夜の風景をセットでお届け。
東京駅の「2つの顔」をお楽しみください。


まずは、正面から引いたアングルで。
駅舎の前の広々したスペースが、より建物を象徴的に魅せてくれます。

後ろに見える超高層ビル群も、この駅舎のライトアップされた姿には及びませんね〜。


もっと近づいてみると。
同じ建物なのに全く違う表情

建物の凹凸に合わせて、複数種の照明で巧みにライトアップすることで、柔らかい光のグラデーションを生み出しています。

大型ライト一発でドーンと派手に照らすのではなく、実にきめ細やかな手法です。

しかも、たくさんあるはずの照明も器具は存在感を消してキレイに建築に納まってます。

ほんと素晴らしいなー。
駅舎もきっと喜んでいるに違いない(笑)。



そして、すぐ横にあるKITTEの展望デッキから。
うっとりする美しさ!

首都・東京の玄関として申し分ない駅舎です。
周囲の高層ビルと合わせてみると、まさに・・・

近代建築✕最新建築の競演!

って感じで、何度見ても感動しちゃいます。



という訳で・・・

   昼&夜 両方が素晴らしい名建築!
『東京駅丸の内駅舎』

でした!

いつまでもこの姿を維持して戴きたい!


(つづく)

❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇
『にわか単身赴任ライフ』
本ブログでは、私『にわか』の東京単身赴任
での孤軍奮闘する?日々を、福岡愛とともに
ゆるりと綴っていきたいと思います。
❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇

(過去の記事ピックアップ)
(カメラ散歩)
(帰省)