にわかのカメラ散歩・美術館編

今回は、箱根の森に溶け込むガラス建築

『ポーラ美術館』です。


前回の記事で書いた、箱根 彫刻の森美術館 からそれほど遠くないところにポーラ美術館はあります。

2002年竣工。
設計は日建設計によるもの。

箱根の森に溶け込むように設計された建物は、その大半を地下階が占めています。

でも、館内はガラスを多用した吹き抜け空間になっており、地下とは思えない明るい空間になっているのが、最大の特徴です。

館内にあった建築模型で説明すると・・・


正面から見た全体像はこんな感じ↑

最初にアプローチを構成する、直線の長い通路。その奥に3角形にデザインされたトップライトがあるのが分かります。

この模型だと地下階はよく分かりません(笑)。



では、実際の建物がどうなってるか?

それでは早速レポート❗


こちらはエントランスゲート。
建築を象徴する、ガラスのサイン看板。


そして、特徴である長いアプローチがエントランスまで続いていきます。


森に溶け込むコンセプトどおりの透明感❗


エントランスの奥も直線的なデザインでパースが利いてます。奥まで続くガラスが透過しまくりです。


館内に入ると、天井のトップライトのおかげで明るい空間に。


下りエスカレーターで吹き抜け空間を降りていくのですが 、本当に明るい。


展示スペースの入口に到着。

ガラス壁面は光壁になってました。
夜の照明も見てみたいもんだ。



このポーラ美術館のもうひとつの特徴は、屋外空間。森の散策路になっています。


森の中にもアートがあります。


森と見ている人をフレームに納められるこのアート。

『Light Odyssey』ライトオデッセイ


・・・癒されます。


ポーラ美術館。
森との一体感が気持ちいい美術館です。
たしかに森に溶け込んでました!



と言うことで、にわかのカメラ散歩でした。


ちなみに・・・


現在、企画展として『モネとマティス もうひとつの楽園展』が開催中ですが、そちらの模様は次回の記事で紹介したいと思います。


ポーラ美術館の公式HP


(つづく)


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『にわか単身赴任ライフ』
本ブログでは、私『にわか』の東京単身赴任
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