まだ

梅雨ですね。。。

せっかくの週末、出かけたいけど、さすがに雨降ってるとカメラ散歩はつらい。

では屋内?

屋内だとコロナ対策は気になるところ。

でも・・・

”密”を避けられる屋内イベントなんてある?

と考えた結果、向かったのは・・・





アート観賞っ!


というのも・・・

最近はコロナショックの影響で、美術展などは事前にネットで予約して、時間帯を区切って入場者数を制限したうえでの観賞になってます。


これなら、『密』を避けた屋内でOKかなと。



しかも、最近話題の バンクシー だし。

横浜だし。いいかも。


というわけでバンクシーについて紹介。

Banksy (バンクシー) 

とはイギリスを拠点に活動する神出鬼没・匿名のストリートアーティスト。

ヨーロッパやアメリカの街中にグラフィティ(落書き)を残し、反資本主義や反権力など政治的なメッセージをアートによって発信してる。


ただ、許可なきグラフィティは犯罪なので、その評価は賛否両論。

アート界では完全に異端児的な存在なのです。





と、前置きはこれくらいでリポートへ。

横浜アソビルはJR横浜駅東口からすぐ。
横浜中央郵便局のウラにあった別館をリノベーションした施設です。


入口はこんなかんじ↓
結構こじんまりしてます。


建物内の通路には展示会の案内が↓


展示会場入口↓

事前にネットで申し込みすると、チケットがわりのQRコードが発行され、それを入口でスキャンしてもらうという流れ。

入場者はスカスカって感じではなかったけど、スムーズに回れたのでよかったです。


体温チェックもありました。。。


入場すると、
世界中で発見されたバンクシーの作品群が、世界地図上にプロットされた壁が登場。

写真撮影OKなのもうれしい。


ヨーロッパとアメリカを中心に、結構な数の作品があることを知りました。


最初に目を引いたのは、『ケイト・モス』。
アンディ・ウォーホル作のマリリン・モンロー風の作品。パクり?



続いて、


キリストの両手にはショッピング袋!?
過剰な資本主義をディスってます。


英バンド、Blurのアルバムジャケットも↑
以前はこういう作品も手掛けていたようです。


スマイル☺な仮面をつけた機動隊?


花束を投げるデモ?


ミッキーとドナルドも、バンクシーにかかるとこのとおり・・・ 毒ありすぎ。


機関車トーマスも寝てる間に、グラフィティの的に。。。


そして、バンクシー作品で一番有名な

『風船と少女』のオリジナル版。


赤い風船は『希望』。すさんだ街の壁や橋などいろんな場所にこのグラフィティを残すことで、カオスからの脱出をメッセージしてるんだそう。

 


この作品って、高額オークション会場で、億を超える値段がついた直後に、額に仕込んだシュレッダーで切り刻んでしまうという、


とんでもない ブラックユーモア。

しかも、刻んだ作品には新しくタイトル

『愛はゴミ箱のなかに』

と名付るという始末(笑)。

・・・人気が出るのもうなずける。




最後に。

こんな感じで、今回はバンクシー展みて来ました。全体的な印象としては、ブラックユーモアが強すぎて、正直滅入ってしまうところもありました。

でも、観賞したあと、なんか気になって調べてしまった自分もいて。

今後、何をしでかすのか?

すでに気になる存在になってるので、
結果、楽しめたなと思いましたとさ。




(つづく)



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『にわか単身赴任ライフ』
本ブログでは、私『にわか』の東京単身赴任
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ゆるりと綴っていきたいと思います。
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