福岡に帰省中のにわかです。

急に秋めいて、朝晩が冷えるようになりました。こんな季節行きたいところと言えば・・・

やっぱり温泉でしょう!

ということで今回の帰省旅は

大分県竹田市にある

長湯温泉の  ラムネ温泉館 です!


日本一の炭酸泉として知られる長湯温泉。
肌に気泡が付くその湯から「ラムネの湯」とも呼ばれています。

古くから、川端康成をはじめとする作家たちが愛した、こじんまりとした温泉地です。


温泉地には柳と川と橋が似合います。

その川沿いに、こんな電柱看板が。


「ラムネ温泉」ほっこりする看板。



しばらく行くと建物が見えてきます。


こちらが「ラムネ温泉館」。
普通の温泉施設とは違います。

ちょっと変わった建物なんです。


こちらが、入口の看板。
ゆるキャラです。妻が即ハマってました。

イラストレーター 南伸坊 がデザインされたそうです。施設内には関連グッズも扱ってます。


そして、建築デザインは、自然に溶け込むユニークな建物をたくさん手掛けている

建築家 藤森 照信 氏の設計です。


屋根は銅葺き。波打った外観が手作り感満載。
そして頂部には、長寿のシンボルである松の木が植えられています。


壁は、「焼き杉」と「漆喰」の組み合わせ。
モノトーンの縦ストライプ柄になってます。


「焼き杉」は杉の平板を燻すように焼きを入れてつくるそう。先日、「情熱大陸」でみたばっかりだったので、タイムリーで感動しました。

さわってみたら、「炭」で真っ黒に。

これは都会でやったら怒られるわ(笑)。



超自然派の建物には、愛すべきマスコットキャラがもう一人、


・・・いや、もう一匹。


チャトラの人懐っこい猫が、施設内を闊歩しておりました。


建物をバックに。馴染んでます。


肝心の温泉ですが、ラムネ温泉館には、

「炭酸温泉」と「にごり湯」

の2種類の温泉があります。

炭酸ガス含有量は1400PPM、なんと入浴剤のバブの15倍とか。たしかに気泡の付きかたがすごかったです。

ただ、ラムネ温泉は32℃と超ぬるいので、先に41℃の「にごり湯」に入って、カラダを十分に温めてから、炭酸泉と交互に入浴することをオススメします。

にわかは、何も知らないで入ったので、炭酸泉のあまりのぬるさにビックリして、いろんな意味で、「めっちゃさむい思い」をしました。

ご注意を(笑)。

ちゃんと順序を考えて、交互にゆっくり入ると、気泡のおかげで血行がよくなるせいか、結果ポカポカになれます。ラムネ温泉を満喫できます。



館内には、関係者の似顔絵をあしらった水墨画?作品があったり、中央が藤森照信さん、右下が南辛坊さんですって。


「ラムネ温泉サイダー」「マグナコーヒー」など、温泉水を使用した飲み物がグッズと一緒に販売されています。


マグナコーヒー、水にかるく甘味?があって美味しかったです。便秘にもイイいいそうです。



最後に。

ラムネ温泉のゆるキャラにハマって、タオル2種類、キャラ入りマスク、温泉水のペットボトル、(あとサイダーも)など、たくさん買ってお土産にしました。


温泉も、建物も、キャラも、スタッフも いろいろ良かったです。アイデアと愛情にあふれた素晴らしい温泉だと思いました。施設全体に漂う”ジブリっぽい感じ”にもワクワクします。


ラムネ温泉、オススメです。



(つづく)


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『にわか単身赴任ライフ』
本ブログでは、私『にわか』の東京単身赴任
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