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子どもが不登校になって、わたしの人生は広がった
子どもが「学校へ行きたくない」と言い出したことをきっかけに、
わたしは自分自身の心を見つめる旅をはじめた。
はじめは、
「子どもの不登校」を
子どもが抱えている「問題」としてとらえていたが、
紐解いてみれば、それは、
「学校は行くべきところ」という固定概念を
親である自分がにぎりしめている
というだけのことだった。
その固定概念を手放したとき、
「子どもの不登校」は
もはや「問題」ではなくなった。
「不登校」だけではなく、
これまで自分が握りしめてきた固定概念をひとつずつ書き換えてみたら、
わたしの目に見える世界が180度変わった。
子どもの不登校は、
わたしに「自由への扉」というギフトを与えてくれた。