今年の2月に、神戸メンタルサービスの「ヒーリングワーク」というワークショップに参加してきた。
わたしには、『癒しの師』と仰ぐ友人がいるのだけど、その友人から「まずは感情を感じること」と言われていて、どうしたら感情を感じることができるのか尋ねると、神戸メンタルサービスの「ヒーリングワーク」に行くとよいよと言われてきた。
「感情を感じること」って言われて、「感情なら毎日感じているつもりだけどなあ」と思いつつも、友人がそう言うからには、わたしが思っている「感情を感じる」と、友人が言うそれはちがうんだろうな、と思っていたので、実際に体感してみたかった。
ちょうどそのころ、わたしは父親との関係性で抱えてきたトラウマと向き合っていたので、せっかく東京まで行ってワークショップを受けるからには、そのトラウマを癒す糸口を見つけてこよう、と心に決めていた。
はじめてそのワークショップを受講する人は、「ヒーリングワーク・ベーシック」というのを受けることになっているので、それを受講してきた。
そこでは、心理学や癒しの基本的な理論について教えてもらってから、たくさんのグループワークによる癒しを体験することができる。
神戸メンタルサービスの癒しは、「体育会系癒し」だと、とある神戸メンタルサービスのカウンセラーの方が言っていたのだけど、まさにその表現がぴったり。笑
「実践型」、「体験型」、っていうのかな。
とにかく「体をつかって」癒しを体験するって感じ。
「ヒーリングワーク・ベーシック」は、二日間のワークショップなのだけど、とにかく二日間、泣きまくった!
吐き出して、泣いて、癒されて、、、
そのくりかえしを何回も何回もする感じ。
自分の苦しみや傷みをわかちあうことで癒される。
一緒に講座に参加した他のみなさんの苦しみや傷みもわかちあい、他のみなさんが癒されることで、自分自身も癒される。
そんな「癒し」の連鎖が起きてくる。
そうやってつくりあげられた場には、とにかく『愛』が溢れていて最高なのだ。
自分のトラウマを癒す糸口だけでも見つけたいと思って参加したのだが、わたしはそのトラウマが完全に癒されてしまった。
そのときのワークのシェアがこちらの記事。
わたしたちは、「負の感情」はできるだけ感じたくなくてシャットアウトしてしまいがちだ。
だけど「感情」というものは「感じる」ことで癒されるのだそうだ。
感情をよい・わるいで判断せず、ただ感じる。
理屈として頭で理解したつもりになっても、実際に体験してみないことにはなかなかわからなかった。
神戸メンタルサービスの「ヒーリングワーク」で実際に体験したことで、わたしは日常にも取り入れることができるようになった。
今まで拒絶していた「負の感情」も積極的に「感じて癒そう」と思えるようになったのだ。
百聞は一見に如かず。
興味がわいた方は、ぜひ体験してみてね。
(次回へつづく)
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